• 運動会準備

    2025年9月25日
       昨日は、そら組さん、うさぎ組さんの運動会準備や練習の様子をアップしましたので、本日はばら組さんの様子を紹介します。
       ばら組さんは、ダンス練習に全員参加しました。日中はまだまだ暑いのですが、大きな声を出して踊っています。当日が楽しみです。
       室内では、運動会で使う道具を製作していました。みんな絵の具まみれになってなって作成していましたが、いったい何を作っているのでしょうか?それは、年中親子競技で使う「ダンゴムシキャタピラ」です。 
    •  「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、やっと残暑も収まってきました。今日、うさぎ組さんは園のすぐ前の歩道に出て、ドングリ拾いをしました。大きなドングリをたくさん見付けることができ、みんな笑顔になりました。そして、秋を感じることができました。

       大きな樫の木も小さなドングリから育つ
      これは、イギリスの詩人「ジェフリー・チョーサー」の言葉です。小さな園児たちが、やがて家庭や地域、日本を支えていく大木となるよう、骨太の保育・教育を実践してまいります。
       
    • 彼岸過ぎまで

      2025年9月24日
         毎年よ彼岸の入に寒いのは 正岡子規
         昨日は二十四節気の秋分。お萩を仏壇に供え、墓参りをして供養した御家庭もあったことでしょう。「秋の日は釣瓶落とし」と言いますが、日暮れが早まっています。
         正岡子規は本名の「升(のぼる)」をもじって、「野球(のぼうる)」という言葉を多用していました。彼が訳した野球用語で現在も使われているものは「打者」「走者」「四球」「直球」「飛球」などがあるようです。秋はスポーツの秋でもあります。 
         タイトルの『彼岸過ぎまで』は、正岡子規の親友である夏目漱石の作品の一つです。作品の内容とは関係ありませんが、彼岸過ぎても、よりよい運動会にしようと保育にも熱が入っています。
         園庭に、大きなボックスが現れました。これなんでしょう?
         うさぎ組さんが競技で使う「ねずみ」です。発見した園児たちは興奮した様子で、ボールを投げ込みます。なぜかそら組さんの姿もちらほら。
      • 風立ちぬ

        2025年9月22日
           暑い日が続いていましたが、やっと心地よい風が吹き始めました。「♪風立ちぬ 今は秋♪(by 松田聖子)」、まさに『風立ちぬ』です。
           園庭には、2学期になって初めて巧技台が出され、園児たちが元気に遊んでいます。うさぎ組さんはジャングルジム、ばら組さんは鉄棒などで、秋の空気を楽しんでいました。堀辰雄の小説「風立ちぬ」とは違って、とても生き生きとした園児たちの姿がさわやかです。
        •  今週「かるがも組」がありました。毎回、『PTA活動は大変ですか?』と質問されます。PTAの活動は、他の公立幼稚園とほぼ同程度と言ってよいでしょう。豊西幼稚園は、ある程度人数が多いので、一人一人の役割は少ないと思われます。
           昨日、PTA役員会がありました。豊西幼稚園のPTA役員の方々は、とても前向きに活動されています。PTA活動をとおして、幼稚園の保育の内容もよくわかりますし、職員との会話も増えて安心感が生まれることが、その要因でしょう。職員に相談しやすくなるということもあるかもしれません。PTA活動が好循環を生んでいて、園と保護者が同じ方向で保育ができていると感じています。
           
        • 世界陸上のように

          2025年9月19日
             世界陸上が、東京で開催されています。世界最高峰の走りや跳躍、投擲は本当に美しいものですし、勝負に挑むアスリートの集中力や一生懸命な姿には感動します。テレビの前に釘付けになる人もいるでしょう。
             日本人選手の活躍も見逃せません。好記録で笑顔がはじける人、世界の壁を感じて涙がこぼれる人、表情は様々ですが、どの選手も支えてくれた人、応援してくれた方々への感謝の言葉が聞かれます。
             さて、気温も下がって運動会の練習にも熱が入ってきました。今日は、そら組さんがリレーの練習をしていました。最後に競走をすると、1位になれなかったチームのある園児の目から涙があふれました。すると、チームのみんなが集まり、目を赤くはらして、話し合いが始まりました。全力で取り組んだからこそ、涙がこぼれたのでしょう。競技レベルこそ全く異なりますが、世界陸上のようです。
             運動会が終わるときに、家族や仲間に感謝の気持ちが抱けるように、保育・指導していきたいと思います。
          •  今日は、昨日までとは違って日差しが弱まり、運動に適した気温となりました。園庭では、そら組さんが「ムカデ競走」の練習をしていました。3チームで競走することになり、運動会の前哨戦の様相です。

             百足の虫は死に至るも僵(たお)れず
             この言葉は、百足は足が多いので死んでも倒れないことから、「支持する者や加勢する者が多ければ、なかなか滅びない」という意味になった故事成語です。そら組さんの「ムカデ」は、足が板から外れたり、タイミングが合わなかったりして、すぐに倒れそうです。安全性に留意しながら指導しています。また、園児たちが自分たちで話し合いながら改善していく過程を大切にしていますので、年長のたよりにも記載しましたように、御家庭での助言を控えていただくようお願いします。
             
          • 太陽は罪な奴

            2025年9月17日
               9月の後半に入っても、35℃前後の暑い日が続いています。登園時から太陽は照り付け、首筋が痛いほどです。
               園庭では、「どろんこ遊び」や「指絵の具」など、夏のような外遊びが行われています。ジャングルジムの上まで登れるようになった子、新しい鉄棒の技を身に付けた子、どの子も汗びっしょりになって生き生きと遊んでいます。水筒の中身も、すぐに空っぽになってしまいます。
               サザンに『太陽は罪な奴』という曲がりますが、「恋する夏は去く 太陽は罪な奴」という歌詞で終わります。今は暑すぎる太陽のせいで、秋の遊びできないという意味で、「罪な奴」です。季節感がおかしくなりそうな気候ですね。
            • あと少し、もう少し

              2025年9月16日
                 本日、2学期初の「かるがも組」がありました。7月に比べ、たくさんの親子に参加いただき感謝申し上げます。
                 アンパンマンのパネルシアターや読み聞かせ、トンボの製作などをして、お母さんたちと触れ合いながら、幼稚園生活の体験をしました。
                 タイトルの「あと少し、もう少し」は、中学生が駅伝大会に挑戦する、瀬尾まいこの青春小説の題名と同じですが、そのストーリーとは関係ありません。ちなみに、YOASOBIにも似たようなタイトルの曲がありますね。
                 本日までに、「入園願書」をお持ち帰りいただいた御家庭は、12軒です。今年度卒園する園児は、13名なので、「あと少し、もう少し」増えると嬉しいという意味を込めて、タイトルを書かせていただきました。
                 「入園願書」の提出は、10月1日から15日までです。「あと少し、もう少し」の御協力とお声掛けをお願いします。
              • 今週の製作

                2025年9月13日
                   今週は、雨が多かったこともあり、室内で過ごす時間がたくさんありました。
                   
                   うさぎ組さんは、11日(木)から使い始めたはさみで、紙を切っています。何ができるのでしょうか。
                   ビニール袋でつくった、ボールでした。遊戯室で楽しそうに遊んでいましたよ。
                   ばら組さんが作ったのは、「コスモス」です。上手にできて、みんな得意顔です。