• 「裸足の季節」

    2025年5月28日
       裸足の季節今日は、気温が高くなり、「水遊び」にぴったりの天候でした。職員がホースからシャワーのように水を噴射すると、園児たちは大喜び。笑顔がはじけました。
       昭和のアイドル、松田聖子のデビュー曲は「裸足の季節」。ばら組さんとそら組さんは、裸足になって「水遊び」をしました。プール開きは、6月12日ですが、一足早く水と親しみました。

      【うさぎ組さんの様子】
      【ばら組さんの様子】
      【そら組さんの様子】
    • めだかの学校

      2025年5月26日
         『めだかの学校』という童謡があります。『めだかの学校』は、みんなでお遊戯しています。2番の歌詞は、「だれが生徒で先生か」という歌詞もあります。ぱっと見ただけでは、先生か子供かわからないくらいフレンドリーな様子ということでしょう。
         では、『すずめの学校』という曲は御存じでしょうか?「チーチーパッパ」で始まるこの曲は、雀の群れが学校に通い、先生である雀の言葉を忠実に聞く様子を描いています。歌詞に「鞭をフリフリ」とあるように、高圧的な先生です。
         豊西幼稚園では、もちろん『めだかの学校』のような保育を心掛けています。

         今日は、ミニミニビオトープに、メダカを入れました。

          

         
         興味深く観察する子もいます。餌をあげて世話をする子もいます。
         早くも、産卵をしていました。
         今週の帰りの歌は、もちろん『めだかの学校』です。
      •  豊西幼稚園は、食への意識向上、健康増進等を考え、「食育」に力を入れています。
         今日は、多くの保護者の皆さんに参加をいただき、「昼食参観」を行いました。
         「幼稚園ではどんなものを食べているのかな?」「量はどれくらい?」「好き嫌いはしていないかな?」「片付けは自分でできるのかな?」など、気になることも多いことでしょう。実際の様子を見てどうでしたか?
         28日・29日も「昼食参観」を実施します。

        【参観の様子】
         
         
         食事の後は、しっかり歯磨き。歯磨きまでが食事の時間ですね。
      • 学びのつながり

        2025年5月24日
           豊西幼稚園では、一つ一つの遊びを単発に行うのではなく、遊びを連続・発展させて、「学びのつながり」を大事にしています。こうすることによって、想像力が広がったり、自主性が高まったり、知識が定着したりします。
           ばら組さんの「学びのつながり」を紹介します。

           親子遠足では、十湖池を保護している方のお話をしっかり聴きました。十湖池への関心や自然への興味を深めるためです。自然散策の手がかりとして、「field bingo」も用意しました。思い切り自然と触れ合うことができました。
           「ザリガニ釣り」は、親子ともども大興奮。共通の思い出ができました。
           十湖池の印象が強く残っているばら組さんたちは、砂場に水を入れて、「自分たちの十湖池」をつくり出しました。ザリガニになりきって、砂場の水に飛び込む子もいます。自分たちで考えて、活動しているので、夢中で遊んでいます。
           捕まえてきたザリガニは、飼育し始めました。餌は何を食べるのか、園児たちがのぞき込む様子が見られます。
           楽しかった思い出を、製作でまとめていきます。
           まず、みんなで十湖池を描きます。共同で作成することによって、みんなでつくり上げる喜びを体得します。これも一人では味わえない、「学びのつながり」です。
           それから、ザリガニは個人でつくっていきます。一人一人が色画用紙やはさみを使って作ることによって、スキルが身に付いていきます。
           最後は、教室の中でまた「ザリガニ釣り」。遠足の思い出がよみがえります。
           遠足で味わった強い感動が内発的な動機となり、学びがつながり、友達ともつながりました。

           そら組さんの、「学びのつながり」の様子は、来週末に出す6月号の「園だより」に掲載します。
        • 大人気!教育実習生

          2025年5月23日
             今週から、クリストファー大学の4年生が、豊西幼稚園で教育実習をしています。
             若いのはもちろん、優しく、笑顔が素敵な先生で、園児からも大人気です。今日も、「先生、大好き!」という声がよく聞かれました。穏やかな方なので、園児たちも安心感があるのでしょう。教育の仕事は、指導者が子供を教えるばかりではなく、子供から指導者が学ぶこともたくさんあります。
             豊西幼稚園で、園児からいろいろなことを学んで、ぜひとも公立幼稚園の教諭として活躍することを願っています。
          •  今日は、浜松市こども家庭部幼保運営課の方をお招きして、そら組さんの保育の様子を公開し、先生方の勉強会を行いました。
             そら組のみんなは、「ゆたか緑地」や「クッキー屋さん」、「サーティワン屋さん」、「温泉」など自分たちで決めたものを一生懸命つくる『ごっこ遊び』に集中していました。
             午後は、『ごっこ遊びを通して、主体性を育むための環境・援助の在り方』について、職員でワークショップ型の研修を行い、幼保運営課の方から御指導を受けました。「質の高い保育」のために、先生方も勉強しています❣
          • 聴く力の大切さ

            2025年5月22日
               コミュニケーションは、言葉の「キャッチボール」などと言われることがあります。
               ところで、複数人でボーロを投げ合うことを、なぜ「キャッチボール」というのでしょうか?ボールを投げるのだから、「ピッチボール」でも良さそうです。でも、ただ投げるだけでは、「ボール投げ」と変わりません。ボールを受け止める、まさに「キャッチ」がなければ次につながりません。コミュニケーションは、「話す」ことも大切ですが、「聞く(聴く)」ことは、もっと大切なスキルと言えるでしょう。
               今日は、「ちいさなおなべの会」がありました。遊戯室を少し暗くし、ろうそくを点けて、お話が始まりました。いつもと違う雰囲気に、最初は戸惑う園児もいましたが、次第に、お話に集中していきます。
               ばら組さんは、「おおきなかぶ」「小さい自動車 中くらいの自動車 大きな自動車」の2つのお話を聞きました。
               そら組さんは、「鳥のみ爺」と「ババヤガーの白い鳥」でした。しっかりと耳を傾けて、落ち着いて聴くことができ、「聴く態度が、とても良かった」と、お褒めの言葉をいただきました。
               お話の後は、わらべ歌を一緒に歌いながら、カエルに見立てたお手玉で遊びました。頭の上に乗せたお手玉を自分の手に落とすのです。意外に難しく、できた子は満面の笑みを浮かべていました。
               お誕生日の近い子が、「お話のろうそく」を吹き消して、「ちいさなおなべの会」は終了です。このような、話を聴く機会を通して、「聞く(聴く)」力を育成していきたいと思います。
            •  今日は、ばら組さんの「元気集会」がありました。講師は、竹澤千代先生です。
               園児たちは体を動かすことが好きで、最初のジョギングの時から笑顔です。
               
               ジョギングやストレッチの後は、様々なステップにチャレンジしました。今日のポイントは「ライオン歩き」です。四つん這いになって、膝を付けずに歩きます。この姿勢が、前転の姿勢の基本形になります。
               本日の締めくくりは、マットの上で「前転」することです。最初はマットに傾斜を付けて練習しました。仕上げとして、平坦なマットの上での「前転」。繰り返し練習して、きれいに回れるようになりました。今日学んだことを、これからの保育の中で復習していきたいと思います。
            •  今月は、視力検査、聴力検査、内科検診など、健康に関する行事がたくさんありました。
               内科検診は、「こどもクリニックわだ」の和田先生に診ていただきました。普段の着替えの時には躊躇なく脱衣する子も、お医者さんに診てもらうとなると勝手が違います。急に不安になって渋る子、涙ぐむ子もいましたが、無事に行うことができました。年少の保護者の皆さん、付き添いありがとうございます。
               なお、検査、健診において、少し気になる結果だった園児の保護者には、園からお知らせしました。御対応をお願いいたします。
               なお、延期されていた「歯科検診」ですが、6月25日(水)の10:00からになりました。よろしくお願いします。
            •  今日は、園児たちが楽しみにしていた「じゃがいも掘り」。豊西幼稚園のじゃがいもは、地域の方が管理してくださっている、園の近く畑に植わっています。準備をして、年長さんと年中さんがペアを組み、交通ルールを守って畑に向かいました。
               先週末の雨のおかげで土が柔らかく、じゃがいもがとても取りやすい状態でした。じゃがいもが採れると、歓声が上がりました。このような活動をとおして、自然の豊かさや季節感を体感していきます。
               
               
               園にじゃがいもを持ち帰ると、数を数えたり、大きさを比べたり、重さを量ったりしました。こうした活動を通して、数量の感覚を養います。
               
               お昼には、早速ふかしたじゃがいもを食しました。
               アツアツのじゃがいもを持ってそら組さんの部屋に入ると、「ポテトチップスのにおいがする!」という声が上がります。園児たちはじゃがいもに興味津々。五感を働かせてます。旬なものを食べることは、食育の観点からも大事なことです。
               
               午後には、ばら組さんが絵の製作を行いました。絵の具で掘ったじゃがいもを描きました。興奮さめやらぬ状態なので、いつも以上に筆のタッチに勢いがあります。活動と製作をつなげることによって、今日得た知恵や感動を定着させていきます。
               笑顔と学びの多い一日になりました。