2026年

  • 鬼やらい

    2026年2月3日
      出番待つ障子に影や鬼やらひ 野田ゆたか

       明日は、「立春」。今日は冬の最後の日ということになります。「立春」は、昔は「元旦」同様一年の始まりと考えられていました。ですから、立春の前日の「節分」も「おおみそか」と同じように、年をつなぐ大切な日でした。古い神はすでに去り、新しい神はまだ訪れていない。年の神が入れ替わるわずかな隙に、つけこんで悪さをする鬼を追い払うために、戸口には鰯の頭を挿した柊の小枝を掲げ、豆をまいて追い払うのが「鬼やらい」です。無防備な年のつなぎ目の夜を守り、新しい年を迎えるための行事でした。
       本日は、各教室の扉に柊と鰯を飾り、「豆まき会」の準備をしました。
       最初に、「みんなのおなかの中にいる『鬼』を追い払う」ために、豆をまくということを、話しました。鬼が入ってくると、怯えるうさぎ組さんもいましたが、みんなの力で鬼を追い出しました。
       その後、『夢をはぐくむ園づくり』の委員さんに、福の神になっていただいて、お菓子をまいていただきました。園児たちは、お菓子を角香箱いっぱいに入れて、御満悦。「福」をいっぱい詰め込むことができました。委員の皆様ありがとうございました。
       最後に、鰯をホットプレートで焼きました。職員室で焼き始めると、良いにおいが廊下に漂います。待ちきれず、園児たちが職員室に入ってきました。
       昼食の時に、みんなでいただきました。そら組さんは、自分たちの部屋で鰯を焼いて、食べました。みんなのおなかの中の「鬼」を追い出すことができたかな。
    • 新しい保育の担い手

      2026年2月2日
         園だより2月号にも記載しましたが、2011年ごろから、日本では大人用オムツの売り上げが子供用を上回っているようです。少子化は、「学力低下」「国際競争力の低下」にもつながっているとも言われているので、事態は深刻だと言えるでしょう。
         しかし、少子化が進み始めた年代である「ゆとり世代」は、スポーツ等の世界で、国際的に大活躍しています。これは、競技人口が減らないように、子供の意欲を大切にし、指導法が合理化・科学化・効率化されたことが理由の1つのようです。
         さて、本日からうさぎ組さんに教育実習生が入り、実習と研修を進めます。若い先生の登場に、園児たちも嬉しそうに話しかけています。従来の保育の良さと新しい教育の視点を学んで、これからの幼稚園教育に貢献できる人材に成長することを期待しています。
      • 命名

        2026年1月30日
           今日は、「誕生会」でした。保護者のメッセージが読み上げられると、毎月のことながら、見ているみんなが感動に包まれます。親御さんも、生まれてきた日のこと、名前を付けた思いなどが蘇り、胸打つ時間となったことでしょう。

          どんな想い 注ぎ込み その命に名を付けた?
          大地のように 海のように 強い心持てるように
          負けぬように 愛せるように 誰かを照らせるように
          世界が変わったあの日を ずっと忘れないで

           これは、B'zの『命名』という佳曲の歌詞です。名前は「命」と同じように自分自身に与えることはできません。親の思いが込められた最初で、最高のプレゼントと言えるかもしれませんね。
           
        • あったかシチュー

          2026年1月29日
             寒い日に食べたくなるものと言えば、「鍋」や「おでん」ですね。CMなどでもおなじみの「シチュー」も、冬に食べたくなる一皿ですね。
             今日は、うさぎ組さんが「シチュー」を製作しました。実際にシチューをつくるのではなく、画用紙で作るシチューです。様々な色の画用紙を具に見立て、はさみで切り、糊で貼り付ける学習です。みんな真剣に取り組んでいました。でき上がったシチューを嬉しそうに職員室に持ってきましたよ。
          • 春風やまりを投げたき草の原 正岡子規

             国語の授業でおなじみの「俳句」と「短歌」。これらの言葉は江戸時代にはなく、「正岡子規」が生み出したものです。「打者、走者、四球、直球、飛球」などの言葉も、正岡子規が作り出した言葉です。文学同様に「ベースボール」を愛した人物であることがうかがえます。
             暦の上ではもう少しで春。寒さが少し緩んだ今日、ばら組さんが元気集会を行いました。ボールを使った運動で体を温めました。ボールを投げる動作は、園児にはまだ難しい動きです。最後は「ベースボール」ではなく、「転がしドッジ」で楽しく運動しました。子供は「ドッジボール」が大好きですね。嬉しさや悔しさが爆発します。はじける表情がまぶしい朝でした。
             
          • ペア学習

            2026年1月27日
               今日は、そら組さんとばら組さんで「角香箱」を作りました。
               「角香箱」とは、江戸時代に香道で使われた香木などを入れる四角い箱「香箱」を模した折り紙作品です。お菓子や小物を入れるのに適しています。2月3日の「豆まき」に使う予定です。
               なかよしグループでペアを作って、二人で協力して製作しました。そら組さんがばら組さんに教える姿は微笑ましく、また頼もしく見えました。
            •  今日は、ここ数日の中では少し暖かく過ごしやすい一日でした。でも、やっぱり寒い。そら組さんがメダカのいるミニビオトープ(たらい)に氷が張っているのを見つけると、ばら組さんも、うさぎ組さんも園内にある氷を探し出します。みんな笑顔です。
               集めた氷を使って、そら組さんがベランダで何かをしています。見るとストローで氷に息を吹きかけています。何をしているのでしょう?
               氷を息で溶かして穴をあけ、メダルを製作しました。それを、うさぎ組さんにプレゼントとしています。みんな嬉しそうです。
               その隣では、パンジーやデイジーの花を採り、それに氷に色を付けてかき氷を作っています。芸術的な一品です。こうして、遊びを広げています。







               
            • どっかーん!

              2026年1月23日
                 今日も、寒風吹きすさぶ中、「あったかマラソン」を走りました。風が冷たいので、「なかよしタイム」は、遊戯室に移動して、行いました。
                 今日のゲームは、いつもの「なべなべそこぬけ」ではなく、「かみなりゲーム」です。指導者が『どっかーん!』と言うと、周りにいる職員が「かみなり様」となり、おへそを触ろうとします。園児たちはおへそを取られないように、体をくっつけておなかを守るゲームです。指導者は、『どっかーん』ではなく、『ドラえもん』『どきんちゃん』『どんぐり』など「ど」で始まる言葉を言ってフェイントをかけます。そのたびに笑い声が起きて、とても和やかな雰囲気になります。
                 「なかよしタイム」は、いつものクラスの仲間とはメンバーが異なるため、不安を感じる園児もいるようです。人と関わることも大切な力ですので、楽しいゲームで抵抗感を軽減して、コミュニケーションが図れるよう計画しています。
                  
              • 底抜けの笑顔

                2026年1月22日
                   今週から、「なかよしタイム」が始まっています。「あったかマラソン」を走り終えた後に、年長・年中・年少が混合した「なかよしグループ」で活動します。まだあまり話したことのない子もいるので、緊張を和らげ、コミュニケーションを円滑にするためのアイスブレイクとして、『なべなべそこぬけ』をしています。
                   『なべなべそこぬけ』は、わらべ歌を歌いながら、「かえりましょ」の歌詞に合わせて、手を離さないようにひっくり返り、背中合わせの姿勢になる遊びで、動きを合わせるために相手との意思疎通が必要です。人数を増やしていくと、園児たちも楽しくなり、笑顔がこぼれてきました。
                   「なかよしタイム」のおかげで、とてもさわやかな一日の始まりになっています。
                • 大寒の候

                  2026年1月21日
                    霜柱ひつこぬけたる長さかな   川端茅舍
                     
                    昨日は、二十四節気の最後の「大寒」。今年の「大寒」は左最強最長寒波が日本列島を襲い、本当に寒い「大寒」となりました。
                     さて、うさぎ組さんがいつものようにプランターに水やりをしようとすると、何やら発見をしました。
                     「こおり。土にこおりが!」。園児たちが、職員室に報告しに来ます。土が凍っていることは、うさぎ組さんたちには驚きです。「まいた水が寒くて凍ったんだよ。」と自分の言葉で説明してくれる子もいました。「シャリシャリしてる。」と感触を楽しんでいる子には、「霜柱」って言うんだよ、と職員が教えてあげていました。
                     こうした、園児の気付きを大切にして、感性や考える力を身に付けさせていきたいです。