2026年

  • 雛祭

    2026年3月3日
      草の戸も住替わる代ぞひなの家 松尾芭蕉

       この句は、松尾芭蕉の『おくのほそ道』の冒頭で、旅立ちの際に詠まれたものです。中学校の教科書に掲載され、学習しているので、記憶の片隅にある方も多いと思います。芭蕉の句からもわかるように、江戸時代には今のよう に「雛祭り」のお祝いをするようになったようです。
       今日は、豊西幼稚園の「ひな祭り会」でした。園だより3月号にも書きましたが、雛祭は、古代中国の上巳(じょうし)の節句 と日本に古くからあった「形代(かたしろ)」が 長い歳月をかけて融合したものです。「形代」とは人の形をしたいわば人形です。「形代」は、その人に降りかかる災いや穢れを身代わりになって負ってくれるものだと信じられていました。災いや穢れを負った人形を水に流すのが、「形代流し」で、今も各地に「流し雛」として、その風習が残っていますね。
       「ひな祭り会」では、ひな祭りクイズを行いました。この「流し雛」のことだけではなく、「三人官女の中でだれが年上か?」「五人囃子で楽器を持たない人は何をする?」などなどの問題に、園児たちは答えたくて必死に手を挙げます。
       次に、「うれしいひなまつり」を歌いました。そして、担任から各クラスで製作した雛人形のポイントについて説明があり、そら組さんの作品に、ばら組さん、うさぎ組さんは感嘆の声をあげていましたよ。
       
       「ひな祭り会」のおやつは、ひなあられ、カップケーキ、カルピスでした。なかよしグループで、楽しくいただきました。
    • 大作 再び…

      2026年3月2日
         そら組さんが、遊戯室で大の字に!?何ができるのかな?
         体の周りに黒い線を描き、等身大の絵を製作していました。豆まき会の時に、最後の大きな絵を描いたのですが、はみ出したり色が混ざったりしたので、リベンジです。こうした学び直しが、知識を増やしたりや技能を高めたりします。
         これらの絵は、卒園式を彩る予定です。完成が楽しみです。
      •  2月最後の日。今日は「お別れ会」を行いました。今年のお別れ会は『そらぐみさん だいすきパーティ』といいます。この名前は、ばら組さんがみんなで考えて決めました。素敵な名称ですね。司会も、ばら組さんの担当です。ばら組さんも成長しています。
         そら組さんを拍手で迎え、うさぎ組さん、ばら組さんで歌のプレゼントをします。題名は『だいすきのプレゼント』です。やっぱり、そら組さんが大好きなのです。
         続いて、ゲームタイムです。なかよしグループで、「フラフープくぐり」「魚つり」「ボーリング」の、3つのゲームに挑戦しました。これらのゲームも、ばら組さんが考えたものです。ゲームをクリアーすると御褒美のシールがもらえます。グループで協力する様子が、とてもほほえましく感じられました。
         大盛り上がりのゲームの後は、うさぎ組さん、ばら組さんからプレゼントが送られました。うさぎ組さんは、折り紙のチューリップの入ったフラワーバスケットです。心を込めてつくりました。ばら組さんは、なかよしグループでいっしょだったそら組さんの似顔絵付きの写真たてです。
         お礼に、そら組さんが『ありがとうの花』を歌ってくれました。そして、退場。
         しかし、今日は特別な日。これで終わりではありません。
        みんなで遊戯室で一緒に昼食をいただきました。メニューは、サンドイッチにポテト、唐揚げ、イチゴ、プリン、リンゴジュースです。いつもの外注食弁当より、かなり豪華なお昼ご飯に、園児たちは大満足。食べている途中に、「歯が抜けた」と報告に来た年長さんもいましたよ。
         「大好き」がいっぱいの会になりました。
         『ずうっと、ずっと、大すきだよ』という有名な絵本があります。小学校1年生の国語の教科書に長年掲載されているので、御存じの方も多いと思います。この本はハッピーな内容ではないのですが、「大好き」なものはいつまでも忘れないということを教えてくれます。在園児は、きっとそら組さんのことをずっと覚えているでしょう。そして、そら組さんは豊西幼稚園のことを、忘れないでいてくれることでしょう。
         
      • 最後のトトロ

        2026年2月26日
           「言葉は体から」を合言葉に、豊西幼稚園では『読み聞かせ』の時間を大切にしています。
           「源氏物語絵巻」にも描かれていますが、昔は「読書」と言えば、「音読」のことでした。字を読める人は限られていましたからね。その音読を聞いて、その時間を楽しむのが読書でした。そうした環境の中で、文字や文学に興味をもった人が読み書きを習得していったのでしょう。その代表が『更級日記』の作者、「菅原孝標女」です。
           今日は、「トトロの森」さんによる。最後の読み聞かせでした。読んだ本は以下の通りです。
           ・うさぎ組 『まゆとおに』 富安陽子
           ・ばら組  『あったかマフラー』 三井小夜子
           ・そら組  『のりもののりもの』中垣ゆたか
        • 10日あまり…

          2026年2月26日
             卒園式は、3月13日。そら組さんが登園すのも、あと10日余りとなりました。
             卒園式の練習が始まっています。写真に写っているのが、卒園式の隊形です。上のお子さんがいらっしゃる御家庭はお気付きかもしれませんが、今年は卒園児の座る位置が変わります。感動ある卒園式にしたいという職員の思いが込められています。当日を楽しみにしていてください。
          • 夢中

            2026年2月25日
              君に夢中 四六時中 ちゃんと言うから ねぇ聞いて
              何回でも 何万回でも 名前を呼ぶよ

               2月の「誕生会」がありました。先月の「誕生会」では、B'z『命名』を例に、「名前」のことについて記述しましたが、歌詞に「名前を呼ぶ」というフレーズが入っている曲が、最近増えていますね。冒頭の歌詞は、BE:FIRST『夢中』という曲です。この曲にはまっている人もいるのではないでしょうか。

               古くは、ゴダイゴ『ビューティフルネーム』に、「名前 それは燃える命」という言葉があり、この曲は何度もカバーされ、CMでもたびたび使われていますね。
               DREAMS COME TRUE『何度でも』はこんな歌詞でした。
              何度でも 何度でも 何度でも 立ち上がり呼ぶよ
              きみの名前 声が涸れるまで

               
              近年では、SUPER BEAVER 『名前を呼ぶよ』があります。
              名前を呼ぶよ 名前を呼ぶよ あなたの意味を 僕らの意味を
              名前を呼ぶよ 会いに行くよ 命の意味だ
              名前を呼ぶよ 名前を呼ぶよ 何度でも 何度でも
               
              まるで、ゴダイゴ『ビューティフルネーム』ドリカム『何度でも』を合わせたような内容です。やはり、「名前」は「命」そして「その人の意味(アイデンティティ)」のを象徴するのですね。
            • 教育実習生と一緒に

              2026年2月24日
                 今日は、教育実習生が保育を進める「部分実習」が、ばら組さんでありました。保育の内容は、「けん玉づくり」です。ばら組のみんなは、実習生のお話をよく聴けましたよ。
                 「けん玉」ができると、さっそく遊びます。玉が紙コップに入るととてもうれしそうです。一緒に作って、一緒に遊んだことはきっと記憶に残ることでしょう。
              • 青空弁当

                2026年2月24日
                   二十四節季の「雨水」が過ぎ、寒さも和らいで、3連休は春の陽気でした。明日から雨予報ということで、本日はうさぎ組さんが外でお弁当を食べることにしました。花壇の花を見ながら、とても和にお弁当をいただきました。普段はあまり気に留めない、飛行機の音や花の色が、目や耳を刺激します。外で食事することで、感受性が繊細になったようです。
                •  今日は、令和7年度最後の「かるがも組」。、ペットボトルのふたを数個入れたプラスチックのコップ2つをくっつけて、音の鳴るおもちゃをつくりました。子供たちは、転がるたびに音が出るおもちゃの虜です。とても楽しそうに、斜面を何度も転がして遊んでいました。
                   3月4日、5日に行われる静岡県公立高等学校の入学者選抜。全日制公立高等学校全日制の募集定員は県全体で1万6954人で、平均志願倍率は1.00倍です。希望者全員がどこかの公立高等学校に入学できてしまう全入時代に突入してしまいました。もちろん倍率の高い高校もありますが。しかし、それくらい少子化は深刻です。
                   豊西幼稚園でも、少子化の波が押し寄せています。そこで、来年度は未就学児だけではなく、お母さんも楽しめる内容に変更します!
                   例えば、「子供に合った絵本について」「子供が喜ぶ折り紙」「教育のエキスパートによる子育てアドバイス」「フリーアナウンサーと子育て座談会」など、お母さんたちにとって学びのある場を提供します。また、お子さんと一緒にリトミックやエクササイズ、ミニコンサートを楽しむ機会もあります。ジャガイモやサツマイモの収穫もする予定です。
                   計画表を添付しますので、良かったら参加してみてください!

                  令和8年度「かるがも組」計画表[PDF:756.8KB]

                • 大根

                  2026年2月20日
                    大根引き大根で道を教へけり 小林一茶

                     「大根」は、冬の季語です。冬を象徴する野菜といえるでしょう。
                     今日は、そら組さんが、大根の収穫をしました。今年度は雨が少なく、大きくなっているか不安でしたが、思ったより立派な大根ができていました。毎日水やりを欠かさなかったことが、喜びにつながりました。
                     取れた大根で「味噌汁」をつくりました。大根の味がわかるように、具はシンプルに「大根」と「油揚げ」だけです。職員が調理していると、廊下を通る園児たちが、口々に「いいにおいがするー」と言います。昼食が待ちきれません。
                     昼食は、おにぎりと一緒に味噌汁をいただきました。みんな「おいしい」「おかわりはー?」「またつくってほしい」という声が聞こえます。
                     もちろん、うさぎ組さんばら組さんもいただきました。大好評です。
                     急なお知らせにもかかわらず、お椀やお箸の準備、ありがとうございました。園児のリクエストに応え、3月6日の最後の「おにぎり弁当」の日にも作る予定です。今度は、もう少し具を増やして、「とん汁」にするつもりです。おにぎりの日ですが、お椀とお箸の用意をお願いします。