6校時に「職業講話(企業代表による講演会)」が行われました。
浜松市では、地域に根差した産業について学び、将来、地域産業の時代を担う人材を育成、獲得することを目的に、市内の企業の代表の方を学校にお呼びしてお話を伺う講演会を行っています。
今回、お話しいただいたのは、助信町にある 鈴木晒整理株式会社 の鈴木社長と 同社員の井上さん
鈴木晒整理株式会社は 晒工場として昭和26年にスタート。現在は、様々な繊維を 染色加工し、加工された布が 次のステージに運ばれ、最後は素敵な洋服になって 一般の人たちに販売される・・・
「洋服ができるまで」の様々な工程の中の “染色加工” の部分を担われている会社です。
今年の夏に行われた
パリオリンピックの『柔道着』、 鈴木社長さんの会社で染色された布で作られていたんですって
今日は、「浜松市の繊維産業の始まり」「洋服ができるまで」「鈴木晒さんが開発したAIRTOOL(着た方が涼しい生地
)」そして、
「社会生活で大事なこと」「社長が大事にしている言葉」のお話を伺いました。
「社会生活で大事なこと」
1.挨拶がしっかりできる 2.色々なことに寄り添える 3.挑戦~チャレンジ~
「社長が大事にしている言葉」
“結果にこだわるな” “成功にこだわるな” “成長にこだわれ”
これらは、学校でもよく言われる言葉。やっぱり学校でも社会でも大事なことは同じ
成長にこだわるということは 「過程」が大事ということ
中学校は大人になるための学校 なんですね
お話の終わりに 鈴木社長さんから 学校のみんなに お・土・産
代表の生徒が 鈴木社長さんと じゃんけんの真剣勝負
・・・・ 真剣勝負の結果、、、何とか勝負して お土産いただきました
鈴木社長さん、井上さん とても貴重なお話ありがとうございました。
鈴木晒整理株式会社さんには 11月の「天中タイム」 でも 2年生がお世話になります。
大きな機械での染色加工を 実際に見学体験させていただけるのを楽しみにしています