二学期が楽しみだ!

2023年8月14日
    今日の【夏休みサマ―レター】は校長先生からです

        
    私は二学期もとても楽しみで、もう既に「早く学校が始まらないかなあ」とワクワクしている。
    大事な授業にみんなが頑張っている姿も見たいし、何てったって【大運動会】も【潮鳴祭】も、つまり本学園の「二大行事」と呼んでいるものも二学期にあるからだ。しかも今年はすべてに【庄内学園10周年記念】が付く大イベントだ

    大運動会でも披露するが、本校には矜持とも呼べる「潮鳴ソーラン」がある。

    本校の「潮鳴ソーラン」は2007年に始まった。
    そのルーツは、北海道の稚内南中ソーランであると本校保存資料に書かれている。
    2006年度にまず、庄内中学校の全員でこのソーランを踊った。
    そして、2007年度に庄内中学校の新たな伝統を築くという願いのもとに、縦割り対抗のコンテスト形式でソーランが始まった。これが「潮鳴ソーラン」のはじまりである。

    学校に残っている資料には「稚内南中ソーランでは、観ている人が感動して涙を流すと言われます。【潮鳴ソーラン】も南中ソーランに負けないくらい観ている人を感動させましょう。」とある。
    そして以下のような観点も記されている。
    ○ 観ている人を感動させるためには(コンテストの評価の観点)
    1 全体を見た総合評価
    (1)全員の表情や動きから「やるぞ」という意気込み、迫力が伝わってくるか。
    (2)乱れのない統率がとれた集団行動ができているか。
    (3)動きが正確で腰の低く力強い動きができているか
    2 一つ一つの動きを見た部分評価
    (1)「構え」のタイミング、脚が五角形、腰が割れ低い位置でそろっているか。
    (2)「ろこぎ」「どっこいしょ」の動きが腰が低く力強いか。
    (3)かけ声が大きくそろって気合いが入っているか。
    (4)決めのポーズが目線までそろって決まっているか。
    (5)隊形移動が工夫され見栄えが良いか。
    (6)エンディングの「はいはい」がきびきびしてそろっているか。
     
    2007年度に始まった【潮鳴ソーラン】を初代とするなら、今年度は第17代潮鳴ソーランである。この歴史を調べてみて、一層二学期が楽しみになった。