2025年1月

  •  今週は給食週間です。毎日の献立もそうですが、昼の放送では学校職員から「思い出の給食」を紹介する放送が流れて、給食週間を盛り上げています。
     教職員は、小中学校時代に提供された給食について、懐かしいエピソードとともに紹介をしています。給食・献立は、時代背景が垣間見え、教職員の幼かった頃の様子が目に浮かぶようで、楽しく放送を聞いています。最近ではふるさと給食や、浜松パワーフードを活用した献立が日々提供されています。浜松をはじめ、それぞれの地域にある食文化を大切にしたいという思いが反映されていると言えます。物価高騰との戦いも、現在は大きな課題と言えます。
     昨日は「体力アップ」今日は、「能力アップ」がテーマとなった献立でした。献立に込められた意味をかみしめて食べることで、体は吸収力を増し、重要な栄養素を取り入れようと働くことでしょう。自分の体のために、おいしく残さず給食を食べてほしいと願います。
  • 今週は給食週間

    2025年1月20日
       今日から始まった給食週間は、いつも以上に給食に関心が高まるよう、栄養教諭が気合を入れています。給食週間のテーマは「未来の自分と次世代へつなげよう!健幸食生活」。健康につながるテーマが毎日設定され、献立が立てられています。
       今日は、お茶を楽しむ献立でした。お茶フライ、茶そうめん、抹茶クリーム大福が登場し、お茶を満喫しました。緑茶の健康効果として、「カテキン」の抗菌、抗ウイルス作用、「テアニン」のリラックス効果、「ビタミンC」の抗酸化作用が、紹介されました。緑茶を飲む習慣がついているご家庭では、普段から健幸生活ができているということになりますね。今日の給食では、抹茶クリーム大福が人気だったようです。
       明日はどんな給食が登場するでしょうか。楽しみですね。
    • 1・2年のLL学習

      2025年1月17日
         11月に行った3年生のLL発表会には、1・2年生の生徒が参加しています。3年生の姿は、下級生にとってLL学習の到達する姿(目標)と言えます。総合的な学習の時間は、3年間を貫くテーマ「浜松(静岡)をよりよくするために何ができるか」のもと、各学年の小テーマが示され、生徒は個々の課題を追究し、区切りのタイミングで学びの成果を確認する場を持ちます。成果を発表する中で、これまで学んできた様々な知識や技術を用い、自分の意見を発表します。この時、社会に貢献する「自分らしさ」が、自覚できると考えます。
         今日の総合的な学習の時間では、次週に設定された体験的な学習の時間の準備を行っていました。1年生は、市内の事業所や販売店等約40か所に、グループで訪問します。職業を通して、浜松発展のためにどんな貢献をしているのか、インタビューの内容を考えました。また、目的地までの行き方、トラブルの対応方法、社会人として必要なルールやマナー等を確認し、体験学習に向け意識が高まったことと思います。
         2年生は、14企業の事業者や関係者を迎え、働く意義や課題等をうかがいます。当然質問も考えていて、深く探究する機会となるよう準備していました。あるクラスでは、気持ちの良い挨拶やマナーができるように、プチ練習を実施。社会に通用する大人になるためには、こうした経験が重要ですね。
         両学年ともに、準備を確実に行って充実した探究活動が実施できるよう、祈っています。そのためにも、この休日は体調管理を十分にお願いします。
      • 面接練習 本格化

        2025年1月16日
           2月に入れば、県内私立高等学校入試が4日と5日に控えています。今年も多くの3年生が受検予定です。入試には、筆記と面接があります。受検にかかわらず人生において面接の機会はあり、自分をよりよく知ってもらうためのスキルを身に付けること、適切なマナーや作法を身に付けること等は、社会に通用する大人になるためにも重要なことと言えます。
           本校3年生も、面接の練習が本格化してきました。これまでは、テキストを使って志望理由や高校生活の目標など、自分の思いを言葉にして、質問に対する答えの準備を行ってきました。次のステップは、実際の面接場面を設定した練習です。3年生の各学級では、面接官役と受検者役に分かれて模擬面接をしたり、グループ協議の場を設定した練習をしてみたりと、実践的な対策を行っていました。メラビアンの法則からも、「第一印象が大事」と言われます。気持ちの良いあいさつや、適切な言葉遣いなど、日常から心掛ける生活にかえていきたいものです。
        •  3学期が始まり、2週目に入りました。授業の様子も落ち着いていて、お休み気分はすっかり抜けたようです。
           学級活動等の時間を遣い、新学期 あるいは新年の抱負や目標が書かれたカードが、校内の掲示板にあふれています。テストや成績、部活動の目標、私生活等々、1年の初めは気持ちが前向きになるものです。その気持ちを目に見えるようにしておくことで、夢や希望は叶いやすくなります。今年の終わりに、「1年の計は元旦にあり」の言葉は、正解だな と振り返られる1年にしてほしいと思います。
        •  学校給食では、生徒にとって必要なエネルギーや様々な栄養素をバランスよく提供するとともに、食育にも力を入れています。行事食はそのよい例で、先日の七草に続き、今日の給食では「鏡開き」にちなんだ「ぜんざい」が提供されました。栄養士が毎日発行する給食だよりには、今回も「鏡開き」にちなんだ話題が提供され、生徒は意味やいわれを知ったうえで、喫食しています。
           生徒の様子を見に行くと、ほとんどの生徒はぜんざいが好きで、男女を問わずおいしそうに食べる姿がありました。給食室では乾燥した豆をもどし、時間をかけてぜんざいを調理しています。ありがたいことです。
        •  昨日の給食では、七草すいとんが登場しました。例年、行事食として提供されるもの。ご家庭でも「七草がゆ」が調理されたのではないでしょうか。
           給食室前には、春の七草が並べられ、七草粥を食べるいわれ等を紹介するコーナーができました。五節句の1つ、人日(じんじつ)の節句は、1月7日。七草がゆは、お正月のお祝いを終え、ご馳走を食べすぎたことで胃腸が疲れるタイミングのこの時期に、収穫される野菜が少ないことも理由として、七草をおかゆに入れて食べたという風習が現在に続いています。学校では、手作りのすいとんが優しい味わいで汁の中に入り、胃袋も温まりました。源平なますも添えられ、まだ少し、お正月気分です。
           今月は、20日からの1週間が給食週間となります。毎日テーマにちなんだ調理が提供されます。どうぞ献立表でご確認ください。
        • 令和7年度に向けて

          2025年1月10日
             昨年末、保護者の皆様、地域の皆様(CS)には、さまざまなアンケートへのご協力をいただき、ありがとうございました。生徒や校内職員にもアンケートを実施し、今年度の新津中学校の評価と課題を洗い出し、さらに、結果からみる考察や今後の課題について、協議しているところです。
             さて、本校では次年度の教育活動について、3学期スタート時から取り組んでいます。アンケートの結果はもちろんのこと、本校の生徒の実態、本年度の成果と課題を明確につかみ、整理して、そのうえで、次年度の活動計画を決めていきます。この活動は、全職員で行います。先日は、学校職員がグループになって、本校生徒の良さや課題をメインテーマに、KJ法を用いて相互に意見を見える化しました。教科により、学年により、学級により、生徒が見せる姿は違います。学校教育目標に照らし、その実現のために、新津中の生徒をどのように育てていくか、目指す姿を明確に持つことが、まず重要と考えます。  
             今年度の力点として、「リーダー育成」に注力することを掲げました。そのため、生徒が主体的に活動できるための時間確保やカリキュラム、特別活動として取り上げる内容について、さまざまな工夫をしてきたところです。教員の感想として、①リーダーとして主体的に行動ができる生徒が、各行事により育成できた。②特に3年生は、自覚が高まっただけでなく、やってよかったと思える成功体験が味わえたことは、彼ら人生においても大きな成果ではないかと考察しました。一方で、③傍観者になってしまう生徒、指示待ちになってしまう生徒が大変多いこと、④他者を尊重しておもんぱかったり、自分事として問題解決に当たれたりする生徒が、まだ少ないこと、等が、課題として挙げられました。我々教職員から生徒に向けての働きかけの方法や内容についても、修正や改正する必要がたくさんあると、反省します。
             新津中の生徒は、とてもまじめで親和的な行動ができます。授業でも熱心に取り組める生徒が多くいます。行事に向け、練習に熱心に取り組める生徒がほとんど。まじめで一生懸命です。一方で、授業で学んだことの定着が不十分であること、家庭学習の習慣ができていないことも、大きな課題です。せっかくの学びを定着させるためには、計画的に学習時間を設定し、生活リズムを安定させることが重要です。また、読解力の低さも感じられます。活字に触れる生活を意識して送ることが必要です。
             これらの結果や考察をもとに、アンケート結果を踏まえながら、次年度の教育活動を計画していきます。「志を持ち 自分らしさを発揮できる生徒」を具現化できるよう、全教職員で知恵を絞っていきます。ご家庭では、ご家庭のルールや計画を設定して、主体的に自分自身の生活を充実させられるよう、お子様のご支援をお願いします。
          • 防災訓練を実施

            2025年1月9日
               1月7日は、始業式・学活に続き防災訓練を実施しました。火災発生時の避難について、避難経路の確認と点呼の訓練が主な目的です。校内には、理科室、家庭科室、給食室など、火気を扱う場所が複数あります。火災発生場所により避難経路は変わります。火災発生時、自分が置かれている場所によっても避難経路だけでなく、避難時の注意すべき事柄も変わってきます。年末年始のニュースでは、各地で火災が多発していると報道されました。いざという時に役立つ経験を積み重ね、命を守る最善の行動ができることを願っています。ご家庭においても、火の始末は確実に行って、安全に冬をお過ごしください。
            • メッセージいっぱい

              2025年1月9日
                 今日は、1・2年生は県の学調、3年生は実力テストをそれぞれ実施しました。制服に身を包み、緊張感を味わいながら、1校時から5校時までテストに集中しました。これまでの学習の努力が、十分発揮されていることを祈ります。
                 3年生が生活をする南校舎2階の掲示板を中心に、写真とともにメッセージが掲示されました。懐かしい一場面を切り取った写真に、マッチするような「元気がもらえる名言」が、ずらりと並んでいます。1つ1つ読み進めていくと、その時の思い出が鮮やかによみがえります。3年生は、高校入試等に向け、今、孤独を感じたり、不安を感じたりするタイミングかと思います。学年みんなで立ち向かう入試。これまで培ってきた絆を再確認し、一人で戦っているのではないと、励ましたいと思います。

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