抜き打ち!避難訓練実施

2024年11月22日
     今年は、元日から能登半島地震が発生し、自然の脅威におびえた1年の幕開けでした。浜松市を含むこの地域では、南海トラフ地震が想定されており、常に防災の意識をもって行動することが求められています。本校においても、防災教育はいのちの教育の一環として重視しています。さらに生徒会においても「防災への取組」は公約として掲げています。
     昨日は、抜き打ちの形で、避難訓練を実施しました。通常の授業が始まり、5分ほど経過したところで、「訓練、訓練」の放送が入ります。情報を聞き取り、生徒は机下に避難、その後、放送の指示でグランドに集合します。人員点呼ののち、津波警報発令を想定し、屋上まで非難しました。本地域に津波が押し寄せるまでの想定時間は22分。今回の訓練では、20分以内に避難完了し、全員の安全確認まで終了することができました。抜き打ちではありましたが、生徒も教職員も落ち着いて行動ができ、安心しました。訓練を複数回行うことで、いざという時に「自助」の行動がとれるよう期待します。
     12月はじめには、各地域で防災訓練が予定されていますが、本校生徒も積極的に参加するよう声を掛けました。地域の中で、いざという時に活躍できるのは中学生。訓練にも真剣に取り組んでほしいと思います。

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