修学旅行 最終日

2024年5月1日
     最終日。朝は少し曇り空。快適に過ごせそうな気温です。
     ホテルの朝食は、クロワッサンとともに洋食のスタイル。残さず食べられたようです。
     食後、荷物を整え、部屋の片づけをし、再び集合。3年生全員がそろって写真を撮りました。全員元気な顔がそろい本当にうれしく思います。
     本日最初の目的は、友禅染の体験です。工房に向かい、説明を受けます。専門家から受けた説明をもとに、自分の好みの型を選んで、配色を決め、やり方をまねしながら染色に入りました。失敗ができませんから、慎重に作業を進めていきます。時間いっぱいまで思い思いのデザインで作品を完成させていきました。友禅染を施したハンカチやペンケースは、旅の思い出として家に持ち帰ります。大切に使ってほしいものです。
     いよいよ最後の観光に向かいます。1組は嵐山方面へ。2組は仁和寺。3組は平等院が目的地です。3組を主に紹介します。
     3組は、10円硬貨のデザインになっている平等院鳳凰堂に向かいました。高速を使い、京都市から宇治市へ。お茶の里として有名ですね。平等院境内は美しく整備され、藤の花も見事に咲き誇り、とても良い季節に訪れることができました。平等院は風格があり、庭園も美しく、たくさんの仏さまが、訪れる観光客にしあわせを与えてくださっているようです。まさに極楽浄土。周辺のお土産もの屋さんにも足を運び、最後の買い物を楽しみました。抹茶を振りかけた「宇治茶ソフトクリーム」が有名な店舗もあり、長蛇の列。しっかりとゲットし、味わうことができました。
     昼食会場は伏見。日本酒の製造元である黄桜酒造が手掛けるレストランにて、和定食をいただきました。酒蔵ですから、米麹の香りも漂い、杉玉もあって、日本酒文化を少し味わえました。
     食事をおえたら、一路浜松へ。土山SAで3クラスが合流しました。浜松ICを抜けると、大渋滞。帰宅ラッシュと重なり、新津に戻るために多くの時間がかかりましたが、これも旅の思い出。バス内では、タクシー研修の思い出を口々に語り合い、楽しかった旅行の余韻に浸ることができました。保護者の皆様には、首を長くしてお子様の到着を待ってくださったことと思います。ありがとうございました。
     令和6年度の修学旅行は、3年生全員が参加し、実り多い3日間を過ごすことができました。天候にも恵まれ、計画通りの行程で、充実した体験活動も行えました。何より、実行委員の生徒をはじめ全生徒が、時間を守り、心遣いの感じられる行動を意識してくれました。礼儀正しく振舞う生徒の姿に、教職員も誇らしい気持ちになりました。この子たちともう一度、修学旅行に行きたい気持ちです。保護者の皆様には、本当に感謝しております。ありがとうございました。

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