本日から明日にかけて、1年生は福祉について学習していきます。
本日はブラインドサッカー体験と講話を聞きました。
ブラインドサッカーでは、目隠しをして完全に視界がない状態で、ボールをパスしたり走ったりする体験を行いました。ボールを蹴ることさえ、大変難しい競技でしたが、チームメンバーの声や”シャカシャカ”と音がするボールを頼りに、協力してシュートを決めていました。生徒からは、「自分が思っていたより、まわりが見えなくなって戸惑ったけど、メンバーの前向きな声掛けがあって心強かった」、「シュート感覚がつかめず難しかった。でも、初めてやったけど楽しかった。」との感想がありました。
▼ブラインドサッカー
講話では、パラフットボールを中心に、視覚・聴覚が不自由な人や身体が思うように動かせない人でも公平に楽しめるスポーツについて、お話を聞きました。生徒からは、「パラ競技はどの種目も難しそうだったけど、障がいのある方が楽しめるスポーツはすばらしいなと感じた。」等、話してくれました。見えなくなってあきらめるのではなく、いろいろな可能性が人の中にはあること、そして、ハンデを負う人を支え、一緒に楽しんでいきたいと考えている人が社会にはたくさんいることなどを学びました。
▼講話