2023年3月

  • 1947年のこの日、「教育基本法」と「学校教育法」が公布されました。

    これらの法律は連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の占領統治の下、日本国憲法制定後の第92回帝国議会によって制定されました。
    教育基本法は同3月31日に、学校教育法は翌4月1日に施行されました。

    教育基本法は、日本の教育に関する根本的・基礎的な法律です。
    現行の教育基本法は、2006年12月22日に公布・施行されました。
    前文では、「たゆまぬ努力によって築いてきた民主的で文化的な国家を更に発展させるとともに、世界の平和と人類の福祉の向上に貢献することを願う」とした上で、この理想を実現するために教育を推進するとしています。

    学校教育法は、日本の学校教育制度の根幹を定める法律であす。
    この法律により、学校制度は小学校6年、中学校3年、高等学校3年、大学4年の「6-3-3-4制」を基本とする単線型学校体系に改められました。
    学校教育法の精神は公の制度である学校を1つの法律で規定し、教育の機会均等を図ることにあります。
  • 1958年のこの日、東京・明治神宮外苑に「国立霞ヶ丘陸上競技場」(旧国立競技場)が完成し、落成式が行われました。
  • マリモの日

    2023年3月29日
      1952年のこの日、北海道・阿寒湖のマリモが国の特別天然記念物に指定されました。
      同時に、富山湾のホタルイカ群遊海面、鹿児島県出水市のナベヅル、高知県のオナガドリなども国の特別天然記念物に指定されました。
    • シルクロードの日

      2023年3月28日
        1900年のこの日、スウェーデンの地理学者・中央アジア探検家のスヴェン・ヘディンによって、廃虚になっていたシルクロードの古代都市・楼蘭が発見されました。

        都市国家・楼蘭は、中央アジア・タリム盆地のタクラマカン砂漠北東部に、かつて存在した塩湖で「さまよえる湖」として知られるロプノールの西岸に位置していました。
        シルクロードの要衝として栄えたが、4世紀頃からロプノールが干上がるのとほぼ時を同じくして国力も衰え、やがて砂漠に呑み込まれました。
      • さくらの日

        2023年3月27日
          東京都千代田区永田町に本部を置く公益財団法人「日本さくらの会」が1992年に制定しました。
          日付は「3×9(さくら)=27」の語呂合わせと、七十二候の一つ「桜始開」が重なる時期であることからです。
          日本の歴史や文化、風土と深く関わってきた「さくら」を通して、日本の自然や文化について、国民の関心を深めることが目的です。
        • 春休みは準備の期間

          2023年3月26日
            春休みは、新しい学年を迎えるための準備期間です。
            今までの学年のプリント等を整理したり、教科書を見直して復習したりしてください。
            4月7日の始業式を気持ちよく迎えられるようにしておいてください。
          • 電気記念日

            2023年3月25日
              1927年に開催された日本電気協会の総会で制定されました。

              1878年のこの日、工部省電信局は万国電信連合に加盟する準備として、東京・銀座木挽町に中央電信局を開設しました。
              そして、同日にその開局祝賀会が東京・虎ノ門の工部大学校(現:東京大学工学部)の講堂で開催されました。
            • 世界結核デー

              2023年3月24日
                世界保健機関(WHO)が1997年の世界保健総会で制定しました。

                1882年のこの日、ドイツの医師・細菌学者のロベルト・コッホが結核菌を発見し演説を行いました。
                コッホは、フランスの生化学者・細菌学者のルイ・パスツールとともに、「近代細菌学の開祖」とされています。
              • 世界気象デー

                2023年3月23日
                  世界気象機関(WMO)が、発足10周年を記念して1960年に制定しました。

                  1950年のこの日、世界気象機関条約が発効し、WMOが発足しました。
                  翌年、気象学およびオペレーショナル水文学など、これらに関連する地球物理学の分野における国際連合の専門機関として登録されました。
                • 世界水の日

                  2023年3月22日
                    1992年6月にブラジルのリオデジャネイロで開催された「地球サミット」の21世紀へ向けての行動計画「アジェンダ21」で提案されました。
                    そして、同年12月の国連総会で決定し、翌1993年(平成5年)から実施されています。

                    水資源の開発・保全やアジェンダ21の勧告の実施に関して普及啓発を行う日です。
                    また、水の大切さや、きれいで安全な水を使用できるようにすることの重要性を世界中で考える日でもあります。