2024年10月

  • 保健体育の授業ではソフトテニスをやっています。ラケットとボールを使う運動は、ボールを直接扱うバスケットやバレーボールとも少し違ってラケットを操る技術が求められます。今日は、そんな教材をどのように指導すると効果的か、異なる教科の先生が授業を参観する「ふらっと公開授業」でした。スポーツがあまり得意でないALTのムキも一緒に活動しました。「どうやるとうまくできる?」ワークシートに課題を書き出し、うまいプレーを見ながら考え、まねて、少しずつ上達していました。
  • 先生方の研修組織の中に「道徳研究部」という会があります。今年は藤田至真先生がその会で実践発表をすることになり、昨日は授業の録画がありました。「地域の伝統文化」を題材に、その地に暮らす自分たち、外から見た佐久間、佐久間のために私たちにできることなどを意見交換し話し合いました。この地には伝統的な文化がたくさん残っています。伝統文化の継承は、全国各地の課題となっていますが、佐久間も例外ではありません。教科書の題材を読んで何を思い、どう考えたのか。来週の研修会でこの授業の録画を見て、浜松市内の先生方が道徳の授業について話し合います。どんな反応があるのか興味深いですね。
  • 3年生が佐久間幼稚園で保育実習を行いました。4人の中学生が3人の園児と一緒に運動場を元気に走りまわったり、室内で折り紙をしたりして保育の楽しさを体験しました。園児以上に中学生の方が楽しい時間を過ごしました。協力いただいた幼稚園の皆さん、ありがとうございました。
  • 佐水音楽発表会、文化活動発表会に向け、合唱練習が本格化しています。アクト音楽院の伊熊先生をお招きして、合唱指導をしていただきました。発生やハーモニーについて、ご指導いただきました。毎日放課後、クラスでの練習がありますが、あるレベルまで来るとなかなか壁を突破できずにいます。違った視点で指導いただくと壁を突破できてしまうことがあります。ここが折り返し。文化発表会までにどこまで仕上がるか楽しみですね。
  • 佐久間小、浦川小の5,6年生が合流して学校保健委員会が開かれました。スクールカウンセラーの野島先生による「リフレーミングでいろいろな考え方をしよう」の実習でした。小中学生が5,6人のグループに分かれ、地域の方と先生を加えてグループワークを行いました。リフレーミングは、物事の枠組みを変え、違う視点から見ることを意味する心理学用語です。欠点や不安といったネガティブな物事も、考え方の前提を変えることで、長所や期待などポジティブなものとして捉えられるようになります。例に挙げられるのは「コップに入ったこの水をどう感じますか」①もうこれしかない、②まだこんなにある、といった感じです。グループ活動では2年生が話し合いの中心となって小学生にも接していました。人の考え方は簡単には変わるものではありませんが、見方を変えればそんな風にも感じることができるよ、ってことを知れば「そうやって考えてみよう」と思うきっかけになるかもしれません。
  • 先週のスポーツの日、弓道の県新人大会が藤枝で行われました。何回見ても、弓道の大会は独特の緊張感があります。ほんの数分の間に集中力を発揮しなければなりません。練習でどこまでこの緊張感をもって取り組めるか、日々の精進が問われますね。
  • 家庭科 ボランティア

    2024年10月18日
      1,2年生は家庭科では実習が続いています。1年生は調理実習、2年生は被服実習です。地域の方や保護者のみなさんが毎週のように学習支援で学校へお手伝いにきてくださいます。学校支援コーディネーターのお二人が地域の方に呼び掛けてボランティアを集めてくれます。いつも御協力ありがとうございます。今日も筑前煮がおいしくできました。
    • 探究活動 中間発表

      2024年10月17日
        ST(総合的な学習)で取り組んでいる個別探究テーマについて、中間発表会がありました。春からお世話になっているラック社さんの御協力のもと、オンラインで成城大学の学生さんに向かって発表しました。大学生からは途中までの取り組みや発表について意見をいただきました。知らない人に分かってもらうように伝えることは難しいものです。意見を聞くことで発表の仕方、プレゼン資料もレベルアップします。多くの方の協力を得て学習が進んでいます。今回も大学生には授業の合間を縫って協力していただきました。ありがとうございました。
         
      • 中高合同の「がん教育講座」がありました。聖隷浜松病院がん診断センターの吉田雅行先生をお迎えして、がんの基礎知識と予防について学びました。ひと昔前は、がんと言えば胃がん、肺がんなど一部の人がなるイメージでしたが、今は前立腺がん、乳がんなど、身近な人に迫るものになっているのですね。細胞ががんになるしくみは、中学生には少し難しい話でしたが、生活習慣や健康診断で早期発見することが大事なことはよく分かりました。先生たちの方が真剣に聞いていました。
      • 10月12日(土)佐久間小学校の運動会がありました。卒業生を中心に、中学生がボランティアでお手伝いに行ってきました。絶好の運動会日和、お手伝いしながら、しっかり種目にも参加して楽しんできましたよ。