これは…❓

2025年9月18日
    最近は少なくなったのかもしれませんが、まだ、あちらこちらでよく見かける「ほそば」
    生垣にも使われています

    「細葉(ほそば)」は遠州地方の方言らしく、正しくは「イヌマキ(犬槙)」というようです
    三ヶ日中学校ではテニスコートの生垣や正門付近の植栽になっています

    正門の裏の「ほそば」を見ると、片方の木に実がついています
    子どもの頃、この実にことを「やんぞうこんぞう」というのだと教わりましたlaugh
    「やんぞうこんぞう」は漢字では「弥蔵小僧」と書くらしく、これも遠州地方の方言のようです。
    秋には、二つくっついた実のうち、枝に近い側の実が赤く(赤紫)色づき、柔らかくなります。
    赤くて柔らかいほうの実を「やんぞう(弥蔵)」、緑色でかたいほうの実を「こんぞう(小僧)」といい、「やんぞう」のほうは食べることもできます(私は食べたことはありませんangel
     
    まだまだ暑いですが、秋が少しずつ近づいてくるのでしょうね

    久しぶりに「ほそば」で手裏剣を作ってみました