冬休み期間中、先生方から生徒の皆さんへ
年末年始のあいさつとして、
メッセージをお届けします
今回の担当は、2年1組担任のU先生です
おはようございます
今年も残りわずかとなりました
やり残したことはありませんか?
「今年のことは今年のうちに」を合言葉に
あわただしい毎日を送っているUです
さて、今年はサッカーワールドカップが
盛り上がりましたね
PK戦でゴールを外すシーンを見ると
いつも思い出されるのが
元イタリア代表のロベルト・バッジオ選手
の言葉です
「PKを外すことができるのは
PKを蹴る勇気があるものだけだ」
日本のPK戦のあと、この名選手の名前が
トレンド入りされていたとこを見ると
多くのサポーターがどこかで結果に
納得したかったんだなと思いました
バッジオ選手が気になる人は
調べてみてください
調べるといえば
今大会でどのメーカーのスパイクが多く
履かれていたか気になったので調べて
みました
こう見えてスポーツブランドが好きで
プーマやナイキを好んで着ています
学校では、複数のメーカーを一緒に着る
のが嫌で、できるだけプーマならプーマ、
ナイキならナイキでそろえるように
しています
どうでもよいこだわりです
結果ですが
1位はナイキで51.1%
スポーツメーカーでは歴史は浅いほう
ですが、やはりダントツの人気でした
ちなみに「NIKE」は勝利の女神である
「ニケ」が由来
フィル・ナイトという人が創設者ですが
この人の半生とナイキの誕生秘話が
つまった「SHOE DOG」という本が
あるので、気になった人は読んでみて
ほしいと思います
今回はクリスティアーノ・ロナウド選手や
エムバぺ選手が履いていました
続いて2位はアディダスで32.8%
今回も試合球はアディダスでしたね
スパイクはリオネル・メッシ選手などが
履いていました
3位はプーマで11.8%
ネイマール選手がナイキとの契約を解消して
プーマと契約して臨んだ初のW杯でした
ちなみに日本代表は
ナイキ、アディダス、プーマの他に
ミズノやアンブロ、アシックスと
いったメーカーを使用している選手もいて
同一チームに6つのメーカーのスパイクが
混在していたのは日本だけだったそうです
ところで2位と3位のアディダスとプーマ
ですが、創設者が兄弟だということを
みなさん知っていましたか
一緒にダスラー商会として靴の製作や販売を
していましたが、第二次世界大戦が
きっかけとなり、二人は対立し、
会社は分裂
ルドルフ・ダスラー(兄)がルーダ
という会社を経てプーマを創設
アドルフ・ダスラー(弟)がアディ
という愛称とダスラーをくっつけて
アディダスを創設しました
二つの会社はすごい勢いで勢力を
伸ばして競争していました
彼らの生まれ故郷では町全体が
プーマ派とアディダス派に分断していて
まちを歩く人がどちらの靴を履いているか
確認するために、頭を下に傾けて歩く
様子から、「首を曲げた町」という
あだ名がつけられたそう
トップアスリートやチームに自社の
メーカーを使用してもらうことが
最大の宣伝効果となるため、
ワールドカップやオリンピックといった
イベントは、スポーツブランドにとっても
大きな仕事の一つでした
サッカーの神様ブラジル代表の「ペレ」
に関しては、どちらのスパイクをはくかで、
契約金が莫大な金額になることを防ぐために
「ペレ協定」というものができました
プーマもアディダスもペレに関与しない
と約束したのですが、プーマが裏切り、
ペレがプーマのスパイクをはいていたことで
ものすごい騒ぎになりました
また、オランダ代表の「ヨハン・クライフ」
という選手は、プーマと専属契約を交わした際、
プーマ以外のメーカーは身に着けてはいけない
という約束がありました
オランダ代表のアディダスの公式ユニホームも
彼だけは、あの有名な三本線ではなく、
二本線であったことは有名な話です
これはほんの一部の紹介にすぎませんので
興味のある人は深堀してみてください
スポーツの歴史とともに歩んできたスポーツ
メーカーの歴史に触れてみると、
自分が身に着けているメーカーにも愛着や
こだわりが生まれてくるかもしれませんね
新年には箱根駅伝があります
数年前、ナイキの靴が流行った時には90%
近くの選手がナイキを履いていたそう
流行りに敏感な学生なら当然という結果か
3月にはWBCという野球のワールドカップ
が行われます
今回は大谷翔平選手やダルビッシュ・有選手が
参加を表明しており、
大いに盛り上がりそうです
ちなみに…
大谷翔平選手の使用メーカーはアシックス
日本代表のユニホームはミズノ
野球市場ではミズノがダントツですが、
アシックスがまた盛り上がるかな
スポーツをちょっと違う視点から見ることで
「する」だけでなく、「みる」、「知る」、
「ささえる」という観点から興味や関心が
深まるかもしれません
これからもスポーツと健康に密接に関わって
過ごしてほしいと願い、
年末のあいさつとさせていただきます
年末年始のあいさつとして、
メッセージをお届けします
今回の担当は、2年1組担任のU先生です
おはようございます
今年も残りわずかとなりました
やり残したことはありませんか?
「今年のことは今年のうちに」を合言葉に
あわただしい毎日を送っているUです
さて、今年はサッカーワールドカップが
盛り上がりましたね
PK戦でゴールを外すシーンを見ると
いつも思い出されるのが
元イタリア代表のロベルト・バッジオ選手
の言葉です
「PKを外すことができるのは
PKを蹴る勇気があるものだけだ」
日本のPK戦のあと、この名選手の名前が
トレンド入りされていたとこを見ると
多くのサポーターがどこかで結果に
納得したかったんだなと思いました
バッジオ選手が気になる人は
調べてみてください
調べるといえば
今大会でどのメーカーのスパイクが多く
履かれていたか気になったので調べて
みました
こう見えてスポーツブランドが好きで
プーマやナイキを好んで着ています
学校では、複数のメーカーを一緒に着る
のが嫌で、できるだけプーマならプーマ、
ナイキならナイキでそろえるように
しています
どうでもよいこだわりです
結果ですが
1位はナイキで51.1%
スポーツメーカーでは歴史は浅いほう
ですが、やはりダントツの人気でした
ちなみに「NIKE」は勝利の女神である
「ニケ」が由来
フィル・ナイトという人が創設者ですが
この人の半生とナイキの誕生秘話が
つまった「SHOE DOG」という本が
あるので、気になった人は読んでみて
ほしいと思います
今回はクリスティアーノ・ロナウド選手や
エムバぺ選手が履いていました
続いて2位はアディダスで32.8%
今回も試合球はアディダスでしたね
スパイクはリオネル・メッシ選手などが
履いていました
3位はプーマで11.8%
ネイマール選手がナイキとの契約を解消して
プーマと契約して臨んだ初のW杯でした
ちなみに日本代表は
ナイキ、アディダス、プーマの他に
ミズノやアンブロ、アシックスと
いったメーカーを使用している選手もいて
同一チームに6つのメーカーのスパイクが
混在していたのは日本だけだったそうです
ところで2位と3位のアディダスとプーマ
ですが、創設者が兄弟だということを
みなさん知っていましたか
一緒にダスラー商会として靴の製作や販売を
していましたが、第二次世界大戦が
きっかけとなり、二人は対立し、
会社は分裂
ルドルフ・ダスラー(兄)がルーダ
という会社を経てプーマを創設
アドルフ・ダスラー(弟)がアディ
という愛称とダスラーをくっつけて
アディダスを創設しました
二つの会社はすごい勢いで勢力を
伸ばして競争していました
彼らの生まれ故郷では町全体が
プーマ派とアディダス派に分断していて
まちを歩く人がどちらの靴を履いているか
確認するために、頭を下に傾けて歩く
様子から、「首を曲げた町」という
あだ名がつけられたそう
トップアスリートやチームに自社の
メーカーを使用してもらうことが
最大の宣伝効果となるため、
ワールドカップやオリンピックといった
イベントは、スポーツブランドにとっても
大きな仕事の一つでした
サッカーの神様ブラジル代表の「ペレ」
に関しては、どちらのスパイクをはくかで、
契約金が莫大な金額になることを防ぐために
「ペレ協定」というものができました
プーマもアディダスもペレに関与しない
と約束したのですが、プーマが裏切り、
ペレがプーマのスパイクをはいていたことで
ものすごい騒ぎになりました
また、オランダ代表の「ヨハン・クライフ」
という選手は、プーマと専属契約を交わした際、
プーマ以外のメーカーは身に着けてはいけない
という約束がありました
オランダ代表のアディダスの公式ユニホームも
彼だけは、あの有名な三本線ではなく、
二本線であったことは有名な話です
これはほんの一部の紹介にすぎませんので
興味のある人は深堀してみてください
スポーツの歴史とともに歩んできたスポーツ
メーカーの歴史に触れてみると、
自分が身に着けているメーカーにも愛着や
こだわりが生まれてくるかもしれませんね
新年には箱根駅伝があります
数年前、ナイキの靴が流行った時には90%
近くの選手がナイキを履いていたそう
流行りに敏感な学生なら当然という結果か
3月にはWBCという野球のワールドカップ
が行われます
今回は大谷翔平選手やダルビッシュ・有選手が
参加を表明しており、
大いに盛り上がりそうです
ちなみに…
大谷翔平選手の使用メーカーはアシックス
日本代表のユニホームはミズノ
野球市場ではミズノがダントツですが、
アシックスがまた盛り上がるかな
スポーツをちょっと違う視点から見ることで
「する」だけでなく、「みる」、「知る」、
「ささえる」という観点から興味や関心が
深まるかもしれません
これからもスポーツと健康に密接に関わって
過ごしてほしいと願い、
年末のあいさつとさせていただきます
次回は、2年2組担任のM先生です
お楽しみに
お楽しみに