• 学校運営協議会

    2024年11月18日
      見上げると、色鮮やかな青空が広がっています。
      天空を吹く風は、いつしか冷たい風に変わっています。
      季節が、またひとつ変わろうとしていることを感じます。
      今日は学校運営協議会が行われました。

      会に先立って、委員の方々が授業を参観しました。
      普段の授業や生徒の活動の様子を見ていただきました。
      学校運営協議会では、生徒の実態をふまえて、どのような支援ができるかについて熟議しました。
      他にも、部活動の地域移行や来年度の教育活動についても話題になりました。

      地域の方々と一緒に、生徒の教育について考えていくことは、教員にとって心強い限りです。

      生徒を育てることは、地域や未来を創っていくことにつながります。
      何よりも、生徒自身の幸せのために、
      これからも保護者や地域の方々と、手を携えて行けたらと考えています。(文責:教頭)
       
    • 2年生が保健体育の授業で、心肺蘇生法について学びました。

      もしも倒れている人がいたらどうするか、
      その人が意識がなかった場合、どのように周囲の人に助けを求めるか、
      その人が呼吸をしていなかった場合、自分にできることは何かなど、順を追って学びました。
      AEDの使用方法と心肺蘇生の方法については、全員が実際に行いました。

      胸骨圧迫(心臓マッサージ)は、胸の真ん中あたりを両手で押しますが、
      コツをつかむまでは、うまくいかない生徒がほとんどでした。
      周りの生徒のアドバイスを受けながら、次第にどの生徒もうまくできるようになりました。
      いつ何時、もしものことが起こるか分かりません。
      学んだことは無駄にはなりません。
      知っているということが、だれかを助ける力になります。
      いざというときに、すすんで人のために行動できる人であってほしいと願います。(文責:教頭)
    • 期末テスト

      2024年11月14日
        今日は朝から厚い雲に覆われています。
        昨日までのような季節外れの気温の高さも、ひと休みといったところです。
        昨日から、期末テストです。

        今朝、数人の生徒に、テストの調子はどうかと尋ねると、
        「まあまあできました。」「もうだめです。」「笑うしかないです。」など
        悲喜こもごもの言葉がかえってきました。
        それでも、まずは自分のベストを尽くすことだね、と励ましました。
        テストが終わったら、ほっと一息つきたいところですが、
        今までの自分の学習への取り組み方を、しっかりと見直すことが大切なことです。

        人生とは、一生学び続けることだとしたら、
        結果に一喜一憂することなく、未来へ、未来へと常に自分を向上させゆくことが大事です。

        生徒たちよ。
        未来へ向かって、雄々しく挑戦し続ける人であってほしいと願います。(文責:教頭)
      • 読み聞かせ

        2024年11月13日
          舞阪中の正面玄関を奥に進むと、一階中央通路があります。
          そこの窓辺には、毎月、季節ごとの飾りつけが行われています。

          11月も半ばになり、今回はかわいらしい人形がたくさん飾られました。
          学校へお越しの際は、ぜひご覧ください。
          毎月、読み聞かせのため、地域の方が5組に来てくださっています。
          一昨日も、2冊の絵本の読み聞かせをしてくださいました。

          優しく心を込めて読み上げる声は、聞いていて心地よく、
          ときにゆっくりと、ときに歌うように節をつけて、自在に読んでくださいます。
          気付けば、物語の中に自分がいるような気持ちになりました。

          本を開けば、
          空間を超えて、隣の町にも外国にも、
          時間を超えて、過去にも未来にも、
          さらに現実を超えて、空想のおとぎの国にも、
          瞬時に、自在に、連れて行ってもらえます。

          本は、言ってみれば「瞬間移動機」であり、
          「タイムマシン」でもあり、
          「心をどこまでも広げる装置」でもあり、
          あらためて、本ってすごいなと感じました。

          読み聞かせを聞いていて、ぜいたくな気持ちに浸ることができました。
          素敵な時間を、ありがとうございました。(文責:教頭)
        • 家庭科ボランティア

          2024年11月12日
            昨日あたりから、気温が高くなってきました。
            昼間は、半そででちょうどよいくらいの気候です。
            11月も中旬になり、暦では冬に入ったというのに、季節はずれの暖かさです。
            先週から、2年生の家庭科の授業に、地域の方にボランティアに入っていただいています。
            最大で10人の方々で、約2か月間にわたってお世話になります。

            裁縫は個人によって進み具合が違うため、一人の教員ではすべての生徒に対応できません。
            そんなときに、ボランティアとして授業に入り、ご自分の経験を生かしながら、
            生徒の近くにいてフォローをしていただけるのは、非常にありがたい限りです。

            生徒はボランティアの方々に、ときに質問したり、ときに手伝っていただいたりしながら、
            自分の課題に挑戦しました。

            ボランティアの方々、本当にありがとうございます。(文責:教頭)
          • 今日、11月11日は、「ひとりひとり(11)に いい(11)声掛けデー」です。
            これは、毎年、浜松市内全域で行われているものです。

            朝早くから健全育成会の方々に来ていただき、生徒と共に、あいさつ運動を行いました。
            「おはようございます。」「今日も頑張ってね。」との声が
            登校してくる生徒ひとりひとりに掛けられ、生徒も笑顔で応えていました。

            朝のあいさつは、”今日一日を元気にスタートしていこう!” という決意の言葉です。
            あいさつをする方も、される方も、その思いを互いに確認し、気持ちよく一日を始める合図です。
            この世界を共に生きていく仲間として、互いを認め合う行為です。

            あいさつが輝いている人は、心もきっと輝いています。
            あいさつをすれば、その人も、その人の周囲も明るく輝きます。

            ”世界を明るくする”  というと大げさかもしれませんが、
            自分の周囲を明るくする人がひとりでも多くなれば、
            きっとこの世界は、もっともっと素晴らしいものにしていけるはずです。

            「あいさつ日本一 舞阪」の名に負けない、
            輝くあいさつが飛び交う学校・地域にしていきたいですね。(文責:教頭)
          • 書道に挑戦

            2024年11月8日
              今日も冷たい風が吹いています。
              まるで、あっという間に秋を通り過ぎて、冬が来てしまったようです。
              日差しの暖かさを感じると、ほっとします。
              2年3組は英語です。

              新しい単元に入りました。
              新出の単語の意味を確認しながら、本文の内容を理解しました
              3年3組は理科です。
              化学変化によってイオンがどのようになるか、実験をして確かめました。
              1年3組は国語です。
              書道で「月光」という字を練習しました。

              どの生徒も、お手本の字をじっくりと見ながら、丁寧に書き上げていました。
              教室には、落ち着いた静かな時間が流れていました。

              文字に人柄が表れる、と言います。
              自戒を込めて、文字は常に丁寧に書きたいと思いました。(文責:教頭)
            • バレーボール

              2024年11月7日
                今日は「立冬」。
                暦の上では、早くも冬になります。

                見上げると、きれいな青空がどこまでも続いていました。
                2年2組は体育です。
                バレーボールに取り組みました。

                一人ずつボールを上げ、スパイクの練習をしました。
                ネットを低く設定してあるので、コツをつかむと楽しそうに打っていました。

                ゲームでは、ボールをつないで相手コートへ返すことを繰り返しました。
                ボールを追いながら、生徒たちは自然と笑顔になっていました。
                1年2組は社会です。
                奈良時代の文化や人々の暮らしについて学びました。

                当時の社会の様子を手掛かりに、聖武天皇がなぜ大仏を建立したのか、考えました。

                昔も今も、平和と安穏を求める人の心は同じであり、
                やむにやまれぬ思いの表れが、現在も残る東大寺の大仏であることを知りました。

                時代をつくるのは、いつの世も人の ”思い” です。
                その意味において、これからの未来をつくっていく生徒たちには、
                歴史をしっかりと学んでほしいと願います。(文責:教頭)
              • ソフトボール

                2024年11月6日
                  明け方、叩き付けるほどの大雨が降り、その音に驚いて目が覚めました。
                  朝のうちは曇りでしたが、次第に晴れ、午後は爽やかな気候になりました。
                  3年3組は体育です。
                  ソフトボールに取り組みました。

                  二人組を作ってキャッチボールをし、そのあと、互いに山なりにボールを投げ上げて、
                  フライをキャッチする練習をしました。

                  グローブでボールを上手く捕球できず、はじいたボールを追いかける姿も見られました。
                  グローブに慣れるよう、さらに練習していきましょう。
                  2年1組は美術です。
                  先週末にタブレットを持ち帰り、各自で浜名湖の写真を撮影しました。
                  この日は、それぞれが撮影した写真を提出し、アプリで塗り絵に変換しました。

                  同じ浜名湖を撮影したものでも、何をどのような構図で写すかによって、だいぶ雰囲気が変わります。
                  また撮影した時間帯によっても、朝日を浴びたり、夕焼けに染まっていたりと、印象も大きく違います。
                  生徒の数だけ、芸術作品が生まれていました。

                  他の学級にも力作が多く、夕焼雲を背景に漁船が並ぶ写真など、感動すら覚えるものもありました。

                  身近な自然の美しさに気付く感性は、これからの人生を生きていく中でとても大切なものです。
                  他の生徒と写真をたくさん見せ合い、それぞれが持っている感性のきらめきを感じ取り、
                  もっともっと自分の感性を磨いていってほしいと、切に願います。(文責:教頭)
                • オペラ鑑賞教室

                  2024年11月5日
                    先週、潮鳴祭(第2部)が行われた日の午後、舞阪中体育館にてオペラを鑑賞しました。
                    これは、静岡国際オペラコンクール実行委員会事務局が主催した「中学生・高校生オペラ鑑賞教室事業」によるものです。

                    ソプラノ歌手、バリトン歌手、ピアニストの3人の演奏家による本格的な演奏を堪能しました。
                    「荒城の月」「千の風になって」「愛の小径」などの歌曲や、
                    歌劇「フィガロの結婚」「ドン・ジョバンニ」などの名曲が披露され、ぜいたくな時間を過ごしました。

                    体育館の後ろの席で聴いていても、まるですぐそばで歌っているような声量。
                    小さな音であっても、はっきりと、まるで息遣いまでが聞こえてくるような発声。
                    あるときは陽気に、あるときは悲し気に、
                    登場人物の思いまでがしっかりとイメージできるような歌い方。

                    どれも、”本物” に触れることができ、初めて感じることができました。
                    まさに、得難い経験となりました。(文責:教頭)