2025年

  • 昨日の朝活動では、「いちごばたけ」のみなさんが本の読み聞かせをしてくださいました。
    2,3年生と4,5,6年生の2つのグループに分かれて行いました。

    2,3年生には「ともだちひきとりや」、4,5,6年生には「ぼく、だんごむし」を読んでくださいました。
    読み聞かせを聞くことは、物語の面白さを知ったり、新たなジャンルの本に出合ったりすることはもちろん、言葉の抑揚やリズムを感じ取ることができます。

    いちごばたけの皆さんによる本の読み聞かせは、年間5回予定されています。
    今後ともよろしくお願いいたします。

    読書週間の締めくくりとして、月曜日には職員による読み聞かせを計画しています。
    読み聞かせ後には百人一首を行いました。
    久しぶりだったけど、思い出せたかな?
  • 今日は、待ちに待った一輪車教室です。
    静岡市にある一輪車クラブから講師をお招きして行います。
    熊小学校の3つの自慢である「一輪車」の技に磨きをかけるため、乗り方のコツを学びます。
    今回は、近くにある横山小学校の児童と一緒に教えていただくことになりました。
    先生から、一人乗りのコツを3つ教えていただきました。
    ・足先はまっすぐ前に向ける。・足の内側の骨を一輪車に平行にする。・体の軸をまっすぐにする。

    これがすべての基本になるそうです。さっそく先生がいろいろな乗り方をみせてくださいました。
    先生の見事な技にこどもたちも、見に来てくださった地域の方々も思わず拍手です。

    いよいよ、先生に直接指導をしていただきます。
    今回は、「乗り方・アイドリング」と、「バック・片足技」の2つのチームに分かれて教えていただきます。
    コツを教えていただき、どんどんこどもたちは上達していきます。

    そして、横山小学校のこどもたちと教えあいをしている姿も。進んでかかわる様子はとても喜ばしいものです。
    そして、横山小、熊小、そして講師の先生とみんなで一緒に団体技に挑戦です。
    いつもよりも大勢で、いつもよりも大きな輪をくぐります。
    先生から、「団体技の時は、思いやりの気持ちが大事」だという話をいただきました。一輪車同士の間隔がちょうどいいとうまく技ができるそうです。相手とのちょうどいい距離をつかむのには、「相手はどのくらいの間隔がちょうどいいのかな」と考えて試すこと。それが思いやりの気持ちですね。
    一輪車教室のあとは、横山小のこどもたちと一緒にお弁当を食べたり、運動場で遊んだりしました。こどもたちは仲良くなるのがとても上手です。
    横山小のこどもたちが帰るときには、少しさみしそうな表情をしていた子もいました。
    今日の講座を生かし、体育祭で、一輪車の団体技、個人技が地域のみなさんに披露できるよう、熊小自慢の一輪車にさらに磨きをかけていきます。御期待ください。
  • 読書週間

    2025年5月12日
      今週は読書週間です。
      読書は豊かな情操を育てるといわれています。
      主人公になりきって物語を追体験したり、時間や地域を飛び越えてその様子を知ったりすることができます。

      読書週間にはボランティアの方による本の読み聞かせや、互いにお勧めの本を紹介しあう読書郵便などを計画しています。
      図書室をのぞくと、ちょうど2年生が読書郵便を書いていました。
      図書館支援員の方も子供に助言をしてくれていました。

      熊小学校では、各学年におすすめの本を10冊選び、子供たちに紹介しています。
      教科書に掲載されている本だったり、詩集だったり様々です。

      学校規模は小さいかもしれませんが、図書室は他の学校と同様に充実しています。
      ぜひ活用し、いろいろな本に触れてほしいですね。
    • 今日の午後にデイサービスの訪問をしました。
      熊小学校の敷地には、幼稚園とデイサービスが併設しています。

      昨日は2年生が野菜の育て方についてデイサービスの方に教わりました。
      本日は、3から6年生が総合的な学習の時間での訪問です。
      通所されている方の前で歌を歌ったり、一緒に坊主めくりやババ抜きをしたりしました。
      子供たちは緊張を感じさせず、自分の言葉で語り、自然な姿で接していました。
      それぞれの発表にも暖かなまなざしで見守ってくださり、そんな雰囲気だからこそ自然体の自分でいられたのかなとも考えました。
      デイサービスの皆さん、受け入れをありがとうございました。

      学校に戻ってからの振り返りでは、それぞれの発達段階に応じたまとめがされていました。
      「いっしょに楽しめた」「計画通りにできた」といった具体的な振り返りから、
      「みんな笑顔になるのが大事」「みんなが仲良くなることが必要」といった抽象的な振り返りまでされています。
      こうした意見に触れることがた学年で学ぶ良さであるともいえます。
      これからの活動も楽しみです。

      2年生は…
      図工の時間に工作をしました。
      紙を折り曲げて重ねて切ることで素敵なデザインを生み出しました。
      おもいがけない形ができて喜ぶ姿もありました。
       
    • 稚鮎放流

      2025年5月8日
        阿多古川漁協のみなさんの協力により、稚鮎放流体験を行いました。
        この体験は1年おきに行っています。
        放流を行う前に、鮎について教えていただきました。
        鮎は川の石についた藻を食べて育つのだそうです。だからきれいな川にいるのですね。
        いよいよ鮎の放流です。魚籠の中にたくさんの鮎。蓋を開けた途端、飛び出してきました。とっても元気な鮎です。漁協の方々がここまで元気に育ててくださっているおかげです。
        貸していただいたバケツに10cmぐらいの水を川から汲んだ後、その中に鮎を入れます。
        初めに小学生、年長さんとみんなでそろって放流します。「大きくなあれ」「元気に育て」と声をかける子もいました。
        一人2回以上、鮎を放流させていただきました。ずいぶんと大きな鮎です。
         
        しばらく見ていると、鮎が群れになって泳いでいます。あとから、漁協の方にこどもたちが鮎についていろいろ質問していました。鮎は、縄張り意識があり、自分の場所を守る習性があるのだそうです。
        また、おいしい藻の場所を見つけると、その場にいるのだそうです。鮎にもお気に入りの場所があるのですね。
        最近は、熊地区を流れる川には鮎が上ってこなくなりました。それは、鮎の上る力がだんだんと弱くなってきたからなのだそうです。
        みんなが放流した鮎がたくましくなって、このきれいなくんまの川に戻ってきますように。
        素敵な体験をさせていただいた、阿多古漁協のみなさま、御準備から当日の説明までいただき、本当にありがとうございました。みなさまのおかげでこどもたちが豊かなくんまの自然に触れることができ、地域を大事に思う気持ちが育っていきます。

        鮎がくんまの川に戻ってきますように。
      • GW明けの学校

        2025年5月7日
          4連休も終わりました。
          学校生活の再スタートです。
          全員元気に登校しました。
          休みボケもあるかなと予想していましたが、みじんも感じさせない学習態度でした。
          いくつか写真で紹介します。

          まずは、2年生。
          続いて3,4年生。
          最後に5,6年生。
          4月のブログで紹介した様々な授業形態が展開されていることに、気づきましたか?

          どのような授業形態にせよ、子供が考えること、まとめること、表現することを大切にした授業を展開しています。
          体育ではしっかり体で汗をかく、学習ではしっかり脳みそで汗をかく。
          一時間の授業を大切に積み重ねていってください。

           
        • あいにくの雨模様でしたが、交通安全教室を実施しました。
          幼稚園児と2年生は横断歩道の渡り方、道路の歩き方を学びました。
          紙芝居を見たり、実際に学校の近くを歩いたりしました。
          3年生から6年生は体育館で自転車に乗る際に気を付けることを学びました。
          ヘルメットのかぶり方、見通しの悪い場所での一時停止。
          交通安全リーダーと語る会では、車に乗る際のシートベルトの正しい着用や薄暗い時間帯の反射材の効果について学びました。

          最後に感想発表です。一言一言丁寧に自分の感じたことを発表できました。

          明日から4連休です。
          事故なく、病気なく、充実した生活を送ってください。
          みなさんの元気なあいさつで7日の朝を迎えられたらなと思います。
        • 健康の日

          2025年5月1日
            今日は月に一度の「健康の日」です。
            各家庭での生活チェックをもとに、1年間の健康のめあてを確認しました。
            睡眠時間に関すること、食事に関すること、ゲームに関することなど、おのおの用紙に記入しました。
            文字を書く姿勢も背筋が伸びていて美しいです。
            最後に養護教諭から5月に意識してほしいこととして「規則正しい生活」について話をしました。
            決められた時間に睡眠をとることは体内時計が整い、健康な生活を送ることができるといいます。
            ゴールデンウイークも中休み。
            後半も規則正しい生活が送れるといいですね。
          • 4月もおしまい

            2025年4月30日
              今日で4月もおしまいです。
              4月の登校日数は17日でした。

              1か月間で頑張ったことや、できるようになったことを子供たちにインタビューしました。

              最も多かったのが「一輪車の技ができるようになった」です。
              コーヒーカップや電車、アイドリング(一輪車を振り子のように前後に操作する動き)や片足アイドリングができるようになったそうです。「友達がコツを教えてくれてできるようになった」と教えてくれた子供もいました。

              体を動かすといえば「体育の運動を頑張った。特に走ること」という子供もいました。
              「大声を出して走った」そうです。夢中なって取り組んだんだね。
              さらには、「算数のひっ算ができるようになった」。
              勉強に一生懸命取り組んだ成果だね。

              新しいことができるようになることは、自覚がしやすく成長実感を得やすいですね。

              さすが上級生と感心させられた発言もあります。
              「みんなのことをまとめる。リーダーとしての責任が生まれた」
              「学校の代表としての態度。例えばはきはき話すとか、相手をきちんと見て話すなどができた」
              これらは自身の内面の成長に目を向けた発言であり、そこに目を向けられるのは、自身の現状を把握し、そこからの変容に気づくことができる「ものさし」が本人の中に備わっているからこそだと考えます。

              子供の成長、夢の実現に向けて伴走できる教師集団でありたいと再確認しました。

              写真は今日の学習風景です。
               
              4月 満開の桜から箒木の緑
            • 以前も紹介しました、熊小3つのじまん。
              残りの一つ、百人一首について紹介します。

              百人一首に取り組む目的は以下のとおりです。
              ・表現の美しさや音の響きに親しむこと
              ・人前で朗詠することをとおして自信を深めること

              昼の会や家庭学習で暗唱したり、ゆめの集いで全校で札取りをしたりします。

              今日のゆめの集いでは、全校で札取りをしました。
              25枚を使って札取りです。
              それぞれ得意な札があるのか、上の句で札を取ったり、思いっきりお手つきしたりと、わいわい取り組んでいました。
              11月の文化祭では、朗詠を発表する予定です。
              お楽しみにしてください!