着衣水泳

2025年7月15日
     水から自分の命を守ることは、水泳指導の大きなねらいの一つです。
     本日行った「着衣水泳」。 川や海での水の事故を未然に防ぐため、水着での泳ぎと違う泳ぎの難しさを体験させ、そこから不慮の事故に出会ったときの落ち着いた対応の仕方を学ぶことを目的としています。
     まず、先生から着衣のまま普段通り準備練習をするよう指示がありました。ふしうきや、バタ足をし、軽く泳いでみます。
     子供たちから感想を聞いたところ、「いつもよりも重たく感じる。」「クロールをするときに腕を回しにくい。」という声が。
    水の事故の場合、「浮くこと」が大切です。背浮きの仕方を先生に教えていただきます。力を抜くこと、手を開くことが大事です。さっそくやってみます。
    さらに自分の体を浮きやすくする方法を先生から教えてもらいます。
    ペットボトル、ボールなど空気が入ったものを持つ、着ているTシャツを膨らませる、などもいいそうです。
    実際にやってみた子供たちから「浮きやすい「安心する」などの声が上がりました。
    先生から再度、水の事故にあった場合の注意点の確認がありました。焦らないこと、力を抜くこと。助けが来るまで力をあまり使わないこと。自分の命を守るため、そして川や海等の自然の水辺の遊びを楽しむためにも注意をしていきましょう。
    そして、今日は6年生にとって小学校最後の水泳の授業でした。
    熊小のプールでたくさん泳いだね。そして、友達ともたくさん思い出をつくりました。

    …「6年間ありがとうございました」のお礼の声、しっかり届きました。
    さて、2年生が何やら相談しています。何か明日あるのでしょうか…。それは、明日のお楽しみです。