2025年

  • 若杉発表会に向けて

    2025年11月25日
      2週間後の若杉発表会に向けて練習がスタートしています。
      今日は、2年生の様子をのぞいてきました。

      詳しい内容は当日のお楽しみとして、まずは、教室で鍵盤ハーモニカとセリフの練習をします。
      演奏は二人のリズムがそろうように練習を繰り返します。
      セリフの練習では、おやおや?蚊の鳴くような小さい声。
      教員から指摘が入ります。
      「その声の大きさで、体育館に来るお客さんに聞こえるかな?」
      どうなることやら。

      2年生の教室を後にして、他の教室に向かいました。
      3,4年生では、図工で金づちを使うため、その使い方を動画で確認します。
      頭の両側は平らな面と、やや膨らんだ面があり、状況に応じて使い分けることを学びました。

      しばらくすると、トントン音が聞こえます。
      釘を曲げずにまっすぐ打てたでしょうか?
      5,6年生の教室では、早くも書初めの練習をしています。
      2学期も残り1か月です。
      水書板も用意され、半紙に書くか水書板に書くか自分で選択しながら練習していました。
      教具を専用で使うことができるのは、小規模校のよいところです。
      もう一度2年生の教室をのぞくと、姿がありません。
      体育館へ移動したようです。
      声の大きさがどうなったか、見に行ってみました。

      ドアを開けると、「〇〇〇。」セリフが聞こえます。
      教室でどんな話し合いをしたのでしょうね。
      当日までにどのような仕上がりを見せるでしょうか、楽しみです。

      本番も自分に自信をもって堂々と発表してほしいですね。
    • 今日は、スクールカウンセラーさんによるストレスマネジメント教室が3,4年生対象に行われました。

      カードの並び替えをしながら今日学習する言葉を知ります。
      それは、「ストレス」「ストレッサー」「コーピング」の3語です。
      「ぞうのアリス」の話を聞いてそれぞれの言葉の意味を学びました。
      「ストレス」を感じると、ドキドキ、カチンコチン、カッカといった体に反応が出ること。
      「ストレッサー」は、ストレスの原因のこと。ストレッサーが同じでも、感じ方は人によって違うこと。
      「コーピング」は、ストレスをなんとかしようと思ってすること。
      キレる、叩くといった「悪いコーピング」と、「よいコーピング」があるそうです。
      子供たちもコーピングとして、「好きなことをしてストレス発散」「相手に自分の気持ちを伝える」等書き出していました。
      よいコーピングですね。

      最後はコーピングの一つとして、リラックス体験をしました。
      力を入れたり緩めたり、背伸びをしたり深呼吸をしたり。
      体の健康だけでなく、心も健康に保つことが大切だと学びました。
    • 朝の熊小

      2025年11月20日
        今日はこの冬一番の冷え込みです。
        7時の車載温度計は外気温2℃を表示していました。
        そんな寒さが訪れた熊小の様子を紹介します。

        登校は地域の方のあいさつ運動です。
        元気な声が響いたり、まだまだ眠たそうな声であいさつしたりと様々です。
        8時からは、今日から開始の持久走です。
        山筋から日が差し、寒かった朝も大分温かさを感じます。

        今日の持久走は、5分間自分のペースで走ります。
        2年生は内回り、3~6年生は外回りです。
        5分間ペースを保って走れたかな?
        今後は若干時間を伸ばしていくそうです。

        12月16日が持久走大会です。
        目標を立てて一か月間頑張ろう!
         
      • 5,6年生の校外学習

        2025年11月19日
          今日は、5,6年生の校外学習です。
          上阿多古小学校、下阿多古小学校の児童とともに出かけました。

          午前中は、サーラ音楽ホールを訪問しました。
          ステージの上でプロの演奏を聴いたり、リコーダーで合奏したりしました。
          いつもは客席から聞く演奏も、ステージの上、しかも間近で聴く体験はなかなかできません。

          演奏家の方から練習時間について話がありました。
          練習量の軽重はあれど、毎日楽器に触れていると皆さんおっしゃっていました。
          本物は続く、続ければ本物になるとは、正にこのことだと腑に落ちました。


          おいしくお昼ご飯もいただいて、午後の会社見学へ移動です。
          会社見学は「株式会社システック都田工場」です。
          システックの社長さんは熊地域にゆかりのある方だと伺いました。

          見学も、工場内の見学・ねじ締めチャレンジ・プログラミングゲーム体験と子供たちの身の丈に合った内容を計画してくださいました。
          短時間でしたが大変中身の濃い内容でした。
          社員の皆様、温かく迎えてくださり、ありがとうございます。
          バスの中ではしゃいでいた子供たちも、熊が近づくころにはちょっぴりお眠り。
          お疲れ様の一日です。
           
        • 3,4年生の図工

          2025年11月18日
            昨日は5,6年生の図工を紹介しました。
            今日は、3,4年生の図工の学習がありましたので紹介します。
            「あの日 あの時 あの気持ち」
            数ある熊愛体育祭の写真の中から、自分が一番印象に残ったシーンを絵に表しました。
             
            一輪車に乗る自分を画面いっぱいに表現しました。
            欠席した時間を取り戻そうと怒涛の彩色です。
            徒競走のゴールテープを切る瞬間です。
            工夫はTシャツ胸の熊マークを丁寧に仕上げたことだそうです。
             
            こちらも一輪車に乗る自分です。
            運動場の土を濃淡をつけて表しました。
            体育祭から早2か月が経つのですね。
            一場面を絵に表すことで、その瞬間が心に刻まれます。
          • 今日は、浜松市教育センターの指導主事が来校し、授業参観をしました。
            各学年で授業公開をし、それをもとに指導を受けました。
            まずは、授業の様子です。

            2年生生活科「楽しい 秋いっぱい」
            校庭や公園などで見つけた、松ぼっくりや落葉した葉っぱ、どんぐりを使ってどんな遊びができるか考える授業でした。
            どんぐりボーリングや、アクセサリー作り、お料理遊びなど、秋ならではの材料を使った遊びを考えることができました。
            遊びを考える途中でも作ってみたくなり、ものづくりを始めるなど思いを膨らませつつ活動への期待を高めている様子がうかがえました。
            3,4年生音楽「いろいろな音のひびきに親しもう」
            金管楽器を使った曲を聴き、感想を出し合った後、教員が持参したトランペットとトロンボーンの音出しに挑戦です。
            息の入れ方を教わり、いざ音出し。
            「パーン」「ブワーン」
            音が出ました。
            感想発表では、3人とも「人生で初めての音出しで・・・」と興奮冷めやらぬ様子でした。
             
            5,6年生図工「糸から生まれるわたしの空間」
            造形遊びで、意図や場所などの特徴を生かして自分だけの空間を作ろうという活動です。
            「立体的な空間を作り出したい。」
            「イメージを膨らませていきたい。」
            と、それぞれ思いをもって活動に取り組みます。
            実際の活動でも、どんどん糸を張り巡らしたり、一つ一つ丁寧に作業したりと様子が異なります。
            活動の区切りで自分の作品を動画撮影です。解説の言葉も同時に吹き込んでいました。
            放課後には、授業の実際の場面をもとにして、子供たちの学びにどのような教師の支援が効果的なのか、具体例を挙げて指導くださいました。

            生活科では「こんな遊びをしたい」、音楽では「金管楽器を吹いてみたい」、図工では「自分が描くすてきな空間を作り出したい」といった子供の思いや願いを引き出し、学習を進める教師の姿がありました。
            明日からの授業も楽しみです。
             
          • 昨日はいちご畑の皆さんだけではなく、その他にも外部の方が講師として学習に参加してくださいました。
            まずは、5,6年生の家庭科で「お茶講座」です。
            JAの方が来校されました。
            お茶の種類やお茶の入れ方について、動画視聴や体験を通して学びました。
            実際に、玄米茶、ほうじ茶、深蒸し茶、煎茶の色を見たり、においをかいだり飲み比べたりしました。
            4種類のお茶を飲み比べながら、
            「(お茶について)家の人がいろいろ教えてくれる」
            「お茶は苦いだけかと思っていたけど、そうではなく、いろいろな味があることが分かった」
            「お饅頭にあう」
            など、楽しくお話ししながら過ごしました。

            JAの方からも、2人ともくんまに住んでいるからお茶に詳しいねと褒めれらていました。
            最後はお土産までいただきました。ありがとうございました。
            こちらは、浜松市の大学との連携事業で、「めざせアスリート」を実施した風景です。
            常葉大学の先生と生徒の方が来校くださり、走る際の体の使い方について学びました。

            おにごっこや準備運動、大学生と50mの競争をしました。
            手は力を入れて握らない
            腕振りは前後に大きく
            腿をしっかり上げ、地面を力強く踏む
            縄跳びは効果的な練習方法の一つ
            などなど、速く走るためのコツをたくさん教えてもらいました。
            感想発表では、
            「前より速くなったような気がする」
            「走ることが好きだったけれど、ますます好きになった」
            など、感想を大学生に伝えることができました。

            これからもスポーツに親しんでほしいです。
            おまけ
             今朝の登校時、坂を上る途中で「体中が筋肉痛で・・・」と訴える高学年の2人の姿が・・・
             
          • いちごばたけ

            2025年11月13日
              今日は、いちごばたけの皆さんによる本の読み聞かせです。
              普段は学級ごとに読み聞かせをしてくださるのですが、今回は全体での読み聞かせです。

              2つの作品を取り上げてくださいました。
              まずは、「ほしい」です。
              殿様が家来に欲しいものをとってくるように命令する本です。
              読み進めるうちに本がどんどん伸びていきます。
              仕掛け絵本に子供たちも興味津々です。
              もう一つは「3年ねたろう」です。
              大型紙芝居を使って、登場人物ごとにセリフを読み分けます。
              大きな絵と臨場感あふれるセリフ回しに作品に引き込まれていきます。
              朗読の最後は、お決まりの百人一首。

              朝早くから会場準備、リハーサルをしてくださったいちご畑の皆さん、ありがとうございました。
              次回の読み聞かせも楽しみにしています。
               
            • 学校の近所にある「ほたるの里」。夏に蛍が飛び交う様子はとても美しいそうです。
              その「ほたるの里」の看板がだんだん古くなってきたことが気にかかっていた浜松山里生き生き隊の隊員さん。
              中山間地の支援をしている静岡文化芸術大学のサークルLA-VoC(ラボック)の皆さんに声を掛け、看板を新たに作るプロジェクトをスタートしました。
              何でも、以前にあった看板は、LA-VoCの皆さんと熊小学校の先輩方が作ったものなのだとか。
              今度の看板も今の熊小学校にいる子供たちにみんなに作るのを手伝ってもらえないか、という話になりました。
               
              これまで、こどもたちは、地域探検や川遊びを通して地域の自然にふれる活動をしてきました。そして、今現在、「くんまおうえんしゃ」の活動を通して、地域に恩返しする活動を行っています。これらの活動を通し、ふるさとくんまを大切に思う気持ちを育ててきました。
               
              さて、いよいよ看板づくり。作る看板は2つ。看板の板は地域の木材店の方が学校に運んでくださいました。

              使う道具や下準備は、山里生き生き隊の隊員さんと、大学生の皆さんがしてくれました。
              こどもたちはペンキを使って絵をかいたり、文字をかいたり。
              この後、仕上げをみなさんがしてくださるのだそうです。

              当日欠席した子も翌日参加するよう声掛けていただき、全員がこの看板づくりに携わることができました。
              ありがとうございます。

              2つの看板がほたるの里に飾られるのが、今から楽しみです。
              「ほたるの里」に看板が飾られるのが今から楽しみです。
            • 合同授業

              2025年11月11日
                今日の4年生の算数は、上阿多古小学校とオンラインでつないで合同授業です。
                どちらの学校も4年生が1人。合わせて2人の学習です。

                上阿多古小学校の教員がメインで授業を進めます。
                常は教員と子供が一対一で授業をしていることもあり、緊張感がありました。
                場を和ませる活動も取り入れながら授業を進めてくださいました。
                実際の学習場面では、2人で協力して情報を表にまとめる活動がありました。
                まだぎこちない中ですが、2人で役割分担して進めます。
                授業終了間際に、なんとか表も完成しました。

                振り返りでは、「いつも1人だけど、2人でできて楽しかった。最初は緊張したけど、最後は楽しかった。」
                と発言していました。
                ドキドキが伝わってきましたよ。

                また来週も実施するそうです。
                学びがさらに充実するといいですね。