2022年

  • 「最初は垂直に」「次は斜めに」と,教師が実際に彫りながら彫り方で注意することをアドバイスしています。2年生が,美術室で木彫りのネームプレートの製作に取り組んでいます。プレートに下書きが終わり,今日から掘り始めます。生徒たちは,彫刻刀の「切り出し刀」や「平刀」の使い方や使い道を考えながら彫り始めました。板に添える手には,安全のために軍手をはめています。しゃれたプレートに思い思いに自分の名前をデザインしていて,仕上がりが楽しみです。
  •  2学期末テストが終わりました。結果が一番気になるとは思いますが、結果を素直に受け止めて、日頃の授業やテストに向けた取り組みの過程がどうであったかを振り返り、次に向けたきっかけにしてほしいと思っています。全校集会では、生徒が取り組んでいる職業や進路の学びを踏まえて、自分なりの考えを伝えました。なんのために働くのか・・・現在働いている大人にとっても、深く考えるべきことかもしれません。よろしくお願いします。
     <校長の話>
     さて、皆さんは、それぞれの学年において、職業やそれを踏まえた進路についての学びを進めていますね。1年生は未来授業や職場見学、2年生は、職業調べや職場体験、そして3年生は、将来の進路に向けた次のステップをどうするのか、その選択・希望の実現に向けてチャレンジしている真っただ中だと思います。
    では、そんな皆さんに質問です。
    「職に就く(働く)のは、何のためだと思いますか(一つあげるとすれば)?」
    ・お金を得るため
    ・社会の一員として、務めを果たすため
    ・自分の才能や能力を発揮するため
    ・生きがいを見つけるため ・・・・等々
     答えは、人それぞれ、本来一つでは言い切れないのかなとも思います。ちなみに、ある全国の「国民生活に関する世論調査R3年9月~10月実施 18歳以上3000人対象」では、60%の人がお金を得るためと答えています。皆さんの答えは何でしょうか。
    自分や家族が生活していくためには、お金がなければ持続できないわけで、1つ挙げるとしたときの答えとしては、お金を得るためが6割を超えるというのは、自然のことかなと思いました。
     私は職業については、こんな様にとらえています。世の中に存在している職業はたくさんありますが、どの職業も、社会(世間)のニーズがあるから存在しているのではないでしょうか・・・ということは、その職業に就いて働くということは、本人の自覚があるなしに関わらず、社会貢献をしている=世のため、人のためになっていると考えていいのではないでしょうか。ですから、どんな職業も、価値があるもの、誇りを持って取り組むべきものだと思っています。どうでしょうか。
     皆さんが職業に就いているであろう10~20年後には、「IT技術の発達により今ある職業の49%が消える」とアメリカの大学が発表しています。皆さんがこれからどんな職業に就くのか・・・、中には、新たな職業を創り出す人もいるかもしれませんね。いずれも、お金を稼ぐという原点からは離れられないと思いますが、どんな職(仕事)に就いたとしても、社会(世間)に貢献するのだ=世のため人のためにするのだというそんな誇りを持って自分の職業に向き合っていければ、素晴らしいなと思います。
     そのためにも、今やるべきことをお互い全力で取り組んでいきましょう。
     
  • 全校集会

    2022年11月17日
      今日はテスト後の6校時にリモートで全校集会を行いました。

      校長先生のお話では、キャリア教育の一環として生徒自身に「働くこと」を考えさせるお話をいただきました。
      何のために、どのように働くか?自問自答しながら未来のことを考えていってほしいと思います。
      また、部活動等で活躍した生徒の表彰を行いました。
      数えきれないほど多くの生徒が呼名され、北浜中生の活躍を改めて感じました。
      お互いに拍手を送りあう姿も素敵でした。
    •  11月は「和食月間」です。給食委員会の生徒たちが,食に関するイベントを工夫しています。その中のひとつに「旬の食材アンケート」があります。給食室前の掲示板に,「梨」「柿」「里芋」「サツマイモ」「ししゃも」「さんま」「白菜」「栗」「キノコ」の9種類の中から好きな食材を選んでもらうというアンケートです。圧倒的な1位は「梨」で,2位は「サツマイモ」でした。梨については,給食委員会の生徒たちが簡単にできる「梨レシピ」を紹介しています。
       また,今日は「和食の日献立」です。本来「和食の日」は11/24ですが,給食では少し早めの今日が「だしで味わう和食の日」という献立です。「鰹節」「煮干し」「昆布」「しいたけ」などの「だし」の掲示物も給食室前に張り出されています。3年生の教室では,いつものようにすごい食欲で給食を食べています。期末テストが終わったら,家でのんびりと「だし」を味わうのも心の落ち着きに役立つかもしれません。
    • がんばれ 部活動

      2022年11月16日
        【野球部】
         ◇秋季大会(西部大会)    
            ・11/12     於はましん球場
               2回戦勝利
            ・11/13  於浜北球場
               3回戦勝利
            ※あと1勝で県大会なので,今週末の試合では絶対に勝ちたいです。

        【サッカー部】
         ◇西部大会(カップ戦)
            ・11/12    於平口スポーツ広場
               1対0で 勝利     県大会出場決定
            ※「県大会初戦突破」に向けて,頑張ります。
         
      • マナー講座・2年生

        2022年11月15日
          「実は,社会には暗黙のルールがあります。これがマナーです。」というお話がありました。4時間目,体育館で2年生が「マナー講座」の授業を受けています。2年生は,11月24・25日の2日間,「職場体験学習」をします。その職場体験に向けての心構えも含めて,マナー講座を受けています。この講座は,地域の信用金庫の事業の一環で実施されているものです。気持ちよく仕事をするために,「おはようございます」「よろしくお願いします」というあいさつから,「はい」と元気よく返事など,具体的なマナーも動作を入れて練習ししました。職場体験学習で,今日の講座が生きることと思います。
        • 「これは秋の夕方の絵だね。」「こっちは夏だね。しかも朝だよ。」など,グループになって話し合いをしています。1時間目,1年生の教室で美術科の公開授業がありました。今日は「鑑賞」の授業です。生徒たちはタブレットを傍らに置いて,提示された2枚の絵を比べています。同じ景色が,使う色で全く違う時間帯の絵になります。生徒たちは,2枚の絵から画家たちが「光を色で写し取る」ためにどのようにして光を色で表現したのかを考えています。「印象派」と言われる画家たちの絵から,生徒たちは光によって刻々と変わる自然をどのように感じたのか,興味深い内容です。
        • がんばれ 部活動

          2022年11月15日
            【女子テニス部】
             ◇浜松地区中学校新人総合体育大会   10/1   於花川運動公園
              <団体戦>
                予選リーグ  2位で決勝トーナメント出場
                決勝トーナメント   1勝1敗 ベスト16で 西部大会出場
              <個人戦>
                川上・鈴木理 組   3回戦敗退    西部大会出場

             ◇西部大会(カップ戦)     10/22     於花川運動公園
              <団体戦> 
                準々決勝で敗退    第5位      県大会出場
              <個人戦>
                川上・鈴木理 組         2回戦敗退
          • がんばれ 部活動

            2022年11月14日
              【陸上部】  静岡県中学校駅伝競走大会  於エコパスタジアム
               ◇男子  4位
                 藤井 由輝,清水 琉真,小田 桜雅,佐藤 佑,平田 紘駕,髙栁 吏駈
               ◇女子  2位
                 
              村松 留名,大杉 彩稀,菅谷ののか,登尾 芽衣,和田 心
               ※
              青字は区間1位を記録した選手です。
                 男女とも,素晴らしい成績でした。
            • 浜松市と札幌市は,「音楽文化都市交流宣言」を締結しています。今年は,この事業の一環として「さっぽろスクール音楽祭」に浜松市中学校合唱団が出演しました。本校からも,14人の生徒が参加しました。金曜日に,他校の生徒たちと一緒に浜松市を出発し,土曜日には「札幌市立伏見中学校」との交流会に参加し,日曜日に「札幌コンサートホールkitara」にて音楽祭に出演しました。音楽祭では,「浜松市歌」と「青少年のためのAve Maria」を,浜松市の歌声としてホールに響かせました。短い滞在時間でしたが,札幌市の中学生との交流は,歌声とともにとても心に残りました。