「軸は回さないように書きましょう。」という指導があります。普段は太鼓室で使用されている部屋で,2年生が「書き初め」の学習に入りました。今年の課題の文字は「信じて進む」です。今日は,書初めの最初の授業なので,地元在住の方(雅号:小杉翟俊さん)に講師として来ていただき,アドバイスをしていただきました。指導を受けた後,生徒たちは練習用紙に筆を入れました。1時間目なので,初冬の低い陽が生徒たちの後ろ姿に暖かさを届けてくれていますが,教室内は「シーン」として真剣な空気になっています。清書までにあまり時間はありませんが,白と黒のシンプルな世界に全員が取り組むこの時間は,日本人として忘れてはいけない時間だと思います。