「出席番号順に手をつないで」「え~!という声が聞こえます。第二理科室で2年生が理科の授業で人体の学習をしています。今日は,「刺激と反応」という内容で,今から実験をします。ストップウォッチを持った生徒からスタートした「刺激」が,クラス全員に受け取られ,スタートの生徒にその「刺激」が戻ってくるまでの時間を計測するようです。「手を握られたら,反対の手で次の人の手を握る」という動作です。「さぁ,目を閉じて。」と教師からの合図がありました。一瞬静かになって,タイムがコールされるとどよめきがわきます。刺激を受けてから反応するまでのこのクラスの一人当たりの時間は「0.35秒」という結果になりました。目に見えない現象を確かめるこの方法は,きっと今後も生かされることと思います。