27日(金)に全校で交通安全教室を行いました。
今年は、運送会社に協力していただき、トラックを使って、制動距離や内輪差、トラックから見た視野を学習しました。
自転車が止まる距離とトラックが止まる距離が違うことを実験で確かめました。
ブレーキをかけてからかなり進んでしまうことが分かりました。
高学年はトラックの荷台に座って、バックミラーやサイドミラーなどを使いながら、どの範囲が死角になるのか実験しました。
大きな窓やたくさんのミラーがあるにもかかわらず、運転手さんからは見えないところが多いことに気付きました。
トラックの横を自転車で通り抜ける際は、本当に気を付けなければなりません。
まず、左折する際に前の車輪と後ろの車輪が通る場所が違うことを確かめました。
次に、段ボールパイプを使って、巻き込みの実験をしました。
交差点で左折するトラックがいる場合には、トラックのすぐそばに止まっていると死角になり、巻き込まれやすくなることを実感することができました。
実際にトラックを使うことで、子供たちは交通安全の大切さを実感することができました。
連休中、自転車に乗ったり、出かけたりすることが多くなると思います。
交通事故に遭わないように気を付けてくださいね。