10日(日)、みをつくし文化センターにて、「細江まちづくり協議会」理事会が開かれました。本校の生徒が招かれて、ホソ・トレ(細江中学校の「総合的な学習の時間」におけるで追究活動)で追究してきたことを発表しました。
発表したのは、ホソ・フェス(11月9日に開催されたホソ・トレの発表会)の際に、学校運営協議会の委員の方によって選ばれた3つのグループの生徒たちです。
【グループ353の生徒の発表】ジャンル 福祉
追究テーマ「公園で遊ぼう」
公園で遊ぶ子供が増え、心身共に健康になることを願って追究しました。公園で遊ぶ小学生や地域の方にインタビューしたり、実際に町内の公園に行って調べたりして、公園施設等の改善点を提案しました。
【グループ316の生徒の発表】ジャンル 観光
追究テーマ「細江の飲食業を活発にしよう」
小中学生を対象にグルメマップコンテストを行うとともに、小中学生の目線で調べた細江町内の飲食店の魅力をグルメマップという形でSNS等で発信することを提案しました。
【グループ324の生徒の発表】ジャンル 防災
追究テーマ「500年の時を超えて」
500年以上前に細江を襲った明応の大地震について調べるとともに、大きな震があった時、地域住民が一目でわかり、素早く非難できるように、看板型のハザードマップを地域各所に設置することを提案しました。
まちづくり協議会のメンバーの方からは、丹念に調べ分析した結果をもとに分かりやすくプレゼンテーションをしていることや、原稿を見ないで、伝える相手を意識して説明していることなど、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。また、生徒の考えが実際に形として実現できるように協力したい、との言葉をいただきました。
みをつくしバスのラッピングに続いて、生徒の提案が実現することを願っています。
今回選ばれた3組のグループだけでなく、3年生全員が細江をよりよくし、みんなが幸せに暮らせるように、何らかの提案をしています。子供たちの思いを受け止めて、大人も地域のために頑張っていかなくては・・・という思いを強くしました。
追究活動の際には、多くの町民のみなさんにお世話になっています。
地域の皆様、今後ともどうぞ御協力をお願致します。