はばたき学級が4月から取り組んできた「ブルーベリーの大変身!」の学習ですが、今日で最後の変身!
ブルーベリーの実を利用して、バンダナの染め物体験を行いました。
今回の体験でもウッドベリーファームさんのブルーベリーを使用させていただき、代表の倉田さんにアドバイスを頂きました。4月にウッドベリーファームさんにお邪魔した際、地面に落ちてしまって食べることができなくなったブルーベリーを拾い集めたブルーベリーを使用しています。
まずはバンダナを豆乳に浸けたりミョウバン水を染み込ませたりしてバンダナに色が入りやすいようにしていきます。
その際、ビー玉や輪ゴムを布に巻いて、色がつく部分と色を着けない部分を作って模様にします。
倉田さんの「どんな巻き方をしても、それが自分のオリジナルのきれいな柄になるから心配ないよ」という言葉で、子供たちもワクワクしながら模様をつけていきます。
その間に思わず口に入れてしまいたくなるようなキラキラした藍色のブルーベリーを煮詰めて染料を作ります。
20分ほど煮詰めると、透き通った紫色の染料が出来上がりました!
その後出来上がった染料に布を20分ほど浸けていきます。
20分後、布を鍋から取り出して、輪ゴムやビー玉を外すと、、、
とっても素敵な柄が出来上がりました!
世界にたった一つの模様のバンダナです。
食べることができなくなったブルーベリーも、染め物という形で役割を果たすことができることを知り、ブルーベリーは、生で食べる、加工して食べる、染め物にするという予想もつかない大変身があることを体験することができました。
4月から取り組んできたブルーベリーの大変身!の学習に協力してくださった倉田さんに最後にお話をしていただきました。
「毎日が楽しくなるように、1日1回好きなことに取り組んでください」という素敵な言葉を胸に、好きなことに熱中できる、がんばれるようになろうと決意する子供たちでした。