お茶のいれ方教室

2024年1月14日
    5年生は、天竜茶業組合の皆様から、お茶のいれ方を学びました。
    始めに、お茶の歴史や効能などの動画を見せていただきました。お茶には、カテキンという成分が多く含まれ、生活習慣病の予防、殺菌作用があるそうです。また、カフェインは、脳や心臓の動きを活発にさせたり、テアニンはリラックス効果があるそうです。
    動画を見て、効能を知った子供たちは、おいしくお茶をいれる方法を実際にお茶をいれながら学びました。お茶は、煎茶、深蒸し茶、玄米茶、ほうじ茶の4種類です。急須に大さじ2杯のお茶の葉を入れ、湯冷ましをしたお湯を注ぎます。約1分間お茶の葉が開くのを待ちます。そして、人数分の湯飲みに、どれも同じ濃さになるように順番に少しずつ注いでいきます。最後の1滴まで絞り出して注ぎます。
    飲んでみると、お茶の香りが口いっぱいに広がり、少し苦みのある旨みが出て、とてもおいしく感じました。お茶菓子と一緒にいただくと、最高。とってもおいしかったですね。子供たちの一番人気は、ほうじ茶でした。
    茶業組合の皆さん、ありがとうございました。家でも、自分でお茶を入れて、飲むといいですね。