学校医の斎藤先生による、健康のお話の2回目。
今回は、血糖値や脂質の話題から生活習慣病やがんについて考えました。
血糖値は、血の中にある糖の量のことです。この値が高いと、あふれた糖が血管に対して悪いことをします。
脂質では、油が血管にたまると血管が詰まってしまいます。
生活習慣に気を付けて、元気な体をつくれば、免疫力が高まって、細菌の侵入を防いだり、侵入したとしてもやっつけます。
そして、元気な免疫細胞はがんを食べてくれます。
家庭に血圧の測定器があるのなら、子供も大人も測定してみましょう。
血圧は変化します。時間(朝晩)・季節・運動・緊張・年齢などによって変化するということです。
以前測定したときの数値と同じだとは限りません。
お医者さんは、わたしたちの「健康」の味方です。自分で血圧測定をしたり、健康診断を受けたりして、自分の健康は自分で気を付けていきたいものです。