2023年6月

  • 6月16日(金)の5時間目に、社会科「水はどこから」の学習の一つとして「下水道教室」を行いました。今回は「浜松ウォーターシンフォニー」の職員の方にお越しいただき、前半は下水処理場や下水管のことについてのお話を聞きました。後半はティッシュペーパーとトイレットペーパーのどちらが水に溶けるかを実験し、ティッシュペーパーがほとんど水に溶けないことを学びました。下水道教室を通して子供たちは、なぜ正しく下水処理をする必要があるのかを知ることができました。
  •  5月始めに野菜の苗を植えました。トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、オクラの中から自分が育てたい野菜を決めました。「冷やし中華に使いたいな。」「冷やして食べたらおいしいよ。」「実ができたら家族にあげたいな。」などと子供たちは目を輝かせながら話しに来ます。
     おいしい野菜が収穫できるように、水やりをしたり、わき芽や虫をとったりと、熱心に世話しています。毎日、「茎が伸びたよ!」「花が咲いた!」「実が大きくなった!」「実が増えたよ!」と元気に教えてくれます。
     そして、世話をした後には、国語科「かんさつ名人になろう」で学んだ技を使って観察しています。その技とは、よく「目」で見ること、「鼻」を使ってにおいをかぐこと、「手」で触ってみることです。2年1組には、すてきな観察名人がいっぱいです。
     観察していると、「実がとれるのはいつだろう?」「肥料はほしいのかな。」「虫がついてるけどどうしよう。」など疑問が出てきました。そこで、子供たちは自分で本を読んで答えを探しました。
     そこから「調べて分かったことや観察記録を家族や1年生、地域の人に伝えたい!」という思いがうまれ、今は同じ野菜を育てている友達と2、3人のグループになり、本やチラシ作りに取り組んでいます。「クイズを書いたら楽しいね!」「野菜のキャラクターを考えて、お話させようかな。」と次から次へとアイディアがあふれ出てきています。工夫いっぱいの本やチラシの完成がとても楽しみです。
     これからもお世話、観察頑張ろうね!
  • 【3年】リモート学習

    2023年6月14日
      3年生がリモート授業に取り組みました。教室だけでなく、生活科室や児童会室などに移動して、離れた場所から授業に参加しました。マイクの使い方、挙手の仕方などタブレットの操作をいろいろと試しながら理科の学習を行いました。
      新型コロナ対策により社会全体で取り入れられるようになった「リモート」を、今後も自然災害に伴う警報発令や避難情報発令時の休校や感染症拡大防止等のための学級閉鎖等の際、子供の学びを保障するために利用していくことが考えられます。日常の学習活動の中で計画的に取り入れて、子供も指導者もICT活用の力をさらに高めていきたいと思います。
       
    • おいしい給食

      2023年6月13日
        今回は元気なふたばっ子を支えるおいしい給食を紹介します。
        朝早くに、しっかりと温度管理された新鮮な牛乳がトラックで運ばれます。
        その後も、米飯やパン、野菜など様々な食材が届けられます。
        さて、双葉小では4人の給食の先生方が200食をこえる給食の調理をしています。撮影時はちょうどチキンの照り煮の調理を終えて、食缶へ取り分ける作業とアルファベットスープの調理を開始するところでした。
        調理場への従事者以外の立ち入りは厳禁です。徹底した衛生管理のもと、調理しています。もちろん撮影は調理場の外から窓越しに行っています。
        出来上がった給食は子供たちに提供する前に校長先生が「検食」します。味や量、温度の適切さや異物のないことなどを確認します。検食で問題のないことが確かめられると、専用のエレベーターで配膳室へと運ばれ、各クラスの給食当番の子供たちが配膳します。
        こうして、給食の先生方をはじめ、育てる人や運ぶ人など、たくさんの方たちの手によっておいしい給食が作られます。
        各教室からはたくさんの「おいしい!!」の声が聞こえてきました。蒸し暑い季節になりましたが、子供たちにはおいしい給食を食べて、元気にいっぱいに過ごしてほしいと思います。


         
      •  今日は2回目のクラブ活動でした。前回のクラブでグループ分けなどを行い、今回から本格的な活動に入りました。自分の思いを持って黙々と取り組むクラブ、仲間との競い合いや交流を楽しむクラブ、競技に参加する楽しさと競技を観戦する楽しさ両方を満喫するクラブと様々ですが、それぞれのクラブでどの子も目を輝かせながら夢中になっている様子が伺えました。1学期は、来週、もう1回クラブ活動の時間があります。次回も「やりたいこと」に「挑戦する」クラブ活動ができそうです。次回のブログもどうぞお楽しみに。
      • 命について考える

        2023年6月9日
          浜松市では6月12日を「命について考える日」としています。
          双葉小では今週を命について考える週間とし、道徳の時間に生命についての内容の学習を行っています。

          生き物について、あるいは、家族について、
          限りある命をどう輝かせて生きていくのかを一人一人が一所懸命に考えました。
          低学年は、今、生きていることのありがたさについて、それぞれの学級で考え、意見を出し合いました。

          8日木曜日には、こころの日とし、全校放送を通して、命について考えました。
          また、本日休校のため14日水曜日に延期になった朝会では、校長先生から命についてのお話を聞く予定です。

          これからも自分を大切に、そして、友達も大切にできるふたばっ子になるため、命を輝かせて、元気いっぱい活動できるよう、様々な場面で支援していきたいと思います。
        •  6月中旬から体育科で水泳学習が始まります。子供たちは毎年授業の中でいろいろな技術を身に付けてきました。その技術を活かしたり、さらに伸ばしたりするための部活動が来週からスタートします。そこで、本日部活動のオリエンテーションを行いました。選手コースは部会記録会を目標に、基本コースは30分間回泳合格、25mもしくは50m泳ぎ切ることを目標に練習に取り組んでいきます。担当の先生の話を真剣に聞いている姿から自分を高めようという意識が感じられました。自分の目標達成を目指して努力する子供たちを職員も精一杯応援していきます。
        • 【全校】避難訓練

          2023年6月7日
             本年度2回目の避難訓練。今回は津波や洪水を想定した垂直避難を行いました。わかば、1年、2年の子供たちが「お(おさない)は(はしらない)し(しゃべらない)も(もどらない)」の約束を守って教室のある2階から3階へと素早く避難しました。3~6年の子供たちも教室の移動はありませんが、落ち着いて待機しました。避難の前後には、防災ノートを使って「自分の身は自分で守る」ことの重要性を確認する時間を取りました。
             先日の大雨では磐田市で洪水が発生し、浜松市内も大雨による被害がありました。そして、早くも次の大雨の予報が出ています。災害時における様々な場面での命を守るための意識や行動について、是非、御家庭でも話題にしていただけたらと思います。
          •  浜松市アクトシティ音楽院から伊熊旬子先生をお迎えして、4年生、6年生が歌唱指導を受けました。
            4年生は「双葉小学校校歌」6年生は「翼をください」の曲を題材に、姿勢や発声の仕方、言葉の意味を考えた歌い方などについて、楽しいお話も交えながら分かりやすい御指導をいただきました。子供たちはどんな歌い方がふさわしいかを子供たち自身がよく考えながら歌うことの大切さを学びました。これから先の合唱にも生かされていくと思います。授業後、子供たちは「思いっきり歌って、すごく気持ちがよかった。」「伊熊先生の歌声の美しさにびっくりした。私たちも響きのある声を出したい。」と、心を合わせて歌うことの素晴らしさを感じ、4年生は夢の丘コンサートに向けて、6年生はさらに良い歌声を目指そうと、新たな目標をもっている様子でした。たくさんのことを学べたあっという間の45分でした。
          •  今年度初めてのクラブ活動がありました。クラブ活動のねらいは、「異年齢の児童同士で協力し、共通の興味・関心を追求するための計画を自主的に立てたり、協力して活動したりすることができる。」ことです。そこで今回は、部長を決めたり、計画を立てたりしました。自分たちがやりたい活動なので、「部長をやりたい。」「こんな活動をしたい。」などと積極的に発言する姿が見られ、素晴らしかったです。
             残り4回、子供たちが輝いて取り組んでいる姿をまたお伝えします。