5月始めに野菜の苗を植えました。トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、オクラの中から自分が育てたい野菜を決めました。「冷やし中華に使いたいな。」「冷やして食べたらおいしいよ。」「実ができたら家族にあげたいな。」などと子供たちは目を輝かせながら話しに来ます。
おいしい野菜が収穫できるように、水やりをしたり、わき芽や虫をとったりと、熱心に世話しています。毎日、「茎が伸びたよ!」「花が咲いた!」「実が大きくなった!」「実が増えたよ!」と元気に教えてくれます。
そして、世話をした後には、国語科「かんさつ名人になろう」で学んだ技を使って観察しています。その技とは、よく「目」で見ること、「鼻」を使ってにおいをかぐこと、「手」で触ってみることです。2年1組には、すてきな観察名人がいっぱいです。
観察していると、「実がとれるのはいつだろう?」「肥料はほしいのかな。」「虫がついてるけどどうしよう。」など疑問が出てきました。そこで、子供たちは自分で本を読んで答えを探しました。
そこから「調べて分かったことや観察記録を家族や1年生、地域の人に伝えたい!」という思いがうまれ、今は同じ野菜を育てている友達と2、3人のグループになり、本やチラシ作りに取り組んでいます。「クイズを書いたら楽しいね!」「野菜のキャラクターを考えて、お話させようかな。」と次から次へとアイディアがあふれ出てきています。工夫いっぱいの本やチラシの完成がとても楽しみです。
これからもお世話、観察頑張ろうね!