翔輝祭メモリアル 4

2024年10月15日
    午後の部の後半は、吹奏楽部による演奏です。
     
    1曲目は、今年の夏のコンクールで演奏した曲「チャルダッシュの女王」。
    その他、「ロマネスク」「ジブリソングス」など、アンコールを含めて全5曲を披露。
    途中、1、2年生のみでの演奏もあり、初めてステージで演奏する1年生の緊張感も伝わってきました。
    アンコール曲では、部員全員がカチューシャを付け、1年生は前面でダンス。
    会場からも盛大な手拍子が沸き起こり、とても楽しい時間になりました。
    1日があっという間に過ぎていきました。
    閉会式です。
     
    はじめに浜松学芸高校の中島先生からの指導講評をいただきました。
    「1年生は、元気がよくて声がいいです。歌声を響かせてくれました。ハーモニーをつくるにはどうしたらよいかを考えていくといいですね」
    「2年生は、覚醒しました。曲に合った声、音色を追求していってください」
    「3年生は、コロナ禍に声を出すことを制限され、1年生の頃とは比べものにならないほどの成長を見せてくれました。意思のある素晴らしい演奏でした」
    「この3分間のために、時間をかけて創り上げてきたことは、皆さんのこれからに生かされると思います」
     
    そして、最も気になるコーラスコンクールの成績発表です。
    実行委員長から発表されました。
     
    ◇特別賞 「夢は叶うで賞」 ますみ学級
    ◇1年「最優秀賞」 3組
    ◇2年「最優秀賞」 2組
     2年「優秀賞」 1組
    ◇3年「最優秀賞」 3組
     3年「優秀賞」 4組
    このほか、各学年の「最優秀指揮者賞」「最優秀伴奏者賞」の計6人が発表され、校長先生より表彰してもらいました。
    受賞された皆さん、おめでとうございました!
     
    本日を総括して、校長先生のお話。
    「皆さんのいい姿がたくさん見られ、拍手も温かいものでした。皆さんの持っている可能性を強く感じました」
    「実行委員の皆さん、指揮者、伴奏者、パートリーダーの頑張りに感謝します」
    「特に3年生の合唱が素晴らしかったです。次の体育祭でまた新たな一面が見られることを楽しみにしています」
    最後、エンディングとして全校で「翼をください」を歌いました。
    会場が歌声に包まれ、翔輝祭が終わってしまうのを惜しんでいるようでもありました。
    合唱が終わり、みんなが着席したあと、指揮をした実行委員長の飯田さんから挨拶。
    「楽しかったですか」「大変でしたか」
    「私も楽かったけれど大変でした。でもクラスや周囲の仲間が助けてくれました。翔輝祭で築いた『絆』を次の体育祭につないでいきましょう。ありがとうございました」
    と感謝の言葉が伝えられると、会場から大きな拍手。
     
    続いて、隣に控えていたのは体育祭の実行委員長の杉本さん。
    「翔輝祭実行委員長から今、バトンをもらいました。素晴らしい体育大会をつくっていきましょう!」
     
    吉田副実行委員長の閉会宣言をもって、翔輝祭の全てが無事閉幕。
    心に残る感動の一日が終わりました。
    子どもたちが創る行事。
    麁玉中生のパワーとアイディアが存分に発揮された翔輝祭となりました。
    関係のみなさん、ありがとうございました。
    実行委員会の皆さん。