避難訓練

2024年10月1日
    今日10月1日は翔輝祭。
    子どもたちの心に残る一日となることでしょう。
    本日の様子は後日ご紹介します。

    さて、9月24日に今年度第3回の避難訓練を実施しました。
    今回は、震度6弱の地震が発生し、グランドに避難する途中にも余震による揺れがあった場合の安全確保。
    また、保護者への引き渡しをする場合の動きを想定してみるというところが大きなねらいでした。

    朝の会でそうした目的を子どもたちにも説明し、避難経路を確認。
    余震が起きた場合、身の回りの危険を回避してどのように安全確保をするかについても考えました。

    4時間目が始まり、教頭先生より「地震です。生徒は自分の身を守りなさい」と訓練放送が流れると、子どもたちは一斉に机の下に入って頭を守ります。
    地震が収まったところで防災頭巾をかぶり、グランドへの避難を開始。
    そして、「余震発生。生徒はその場で自分の身を守りなさい」の放送も入り、廊下や昇降口、体育館周辺で身を守る行動をとりました。
    先生方もいつも以上に緊張感をもって、各階に残っている生徒はいないか確認し、他の先生方と連携しながら避難誘導。
    子どもたちもグランドに素早く避難ができました。

    もう一つのねらいである「保護者への引き渡し訓練」の想定。
    普段は使用することのない、グランド南門から職員の車を数台入れて検証。
    今回、やってみた動きを振り返り、今後、安全な引き渡し方法についてさらに検討していくことを確認しました。

    訓練が終了し、教室に戻りました。
    防災担当教員から、各クラスへリモートでのお話がありました。
    非常時のための個人用備蓄品を用意してほしいというお願いです。
    石川県で発生した大雨による土砂災害のニュースは、決して他人事ではありません。
    自然災害の恐ろしさを実感し、日ごろからの備えの大切さをみんなで共有した一日となりました。