生徒会役員選挙

2024年7月26日
    7月5日(金)、この日は気温がグッと上がり、厳しい暑さに全身がねっとりと包まれるような日でした。
    午後に体育館で行う予定だった生徒会長選出のための立会演説会は、急遽会場を変更し、全校生徒は各教室でリモートで演説を聞くことにしました。
    5人の立候補者とそれぞれの推薦責任者、選挙管理委員は第2会議室に集合し、タブレットPCの画面に向かって演説を行いました。
    選挙に関わる全ての準備に携わってきた選挙管理委員長の挨拶では、これからの麁玉中を託せる次のリーダーを自分の目でしっかりと選ぶことが呼び掛けられました。

    5人の候補者と責任者のスピーチもそれぞれに力強く、学校を良くしたいと願う思いとアイディアがあふれていました。
    堂々としたその話しぶりに引き込まれた人も多かっただろうと思います。
    各学級で画面越しに映る候補者の姿からも、それは十分に伝わったことでしょう。
    すべてのスピーチが終わった後、校長先生からも思いが語られ、生徒会活動の意義が再確認されました。

    立会演説会が終わるとすぐに、各学年の選挙管理委員が持ち場に付き、学年ごとに投票を行いました。
    1年生は初めての投票でしたが、整然と落ち着いて自分の意思を伝えることができたようでした。
    開票はこの日のうちに選挙管理委員会の手で行われました。

    翌週の8日(月)の帰りの放送で、選挙管理委員長より結果が報じられ、各クラスから自然な拍手が聞こえてきました。
    当選した候補者も、残念な結果になった候補者もそれぞれに全力でやれることをやり切ったことでしょう。
    候補者と責任者の皆さん、選挙管理委員会の皆さん、お疲れさまでした。