梅屋ますみ

2024年7月16日

    7月8日(月)の午前中、”梅屋ますみ”が期間限定で開店しました。
    ”梅屋ますみ”は、体験学習の一環で実施しているますみ学級さんの恒例イベントです。

    まずは準備期間の様子から…。
    7月2日、ますみ学級さんの6人が校外学習に出かけました。
    天浜線や西鹿島線を乗り継いで、浜北駅前の「なないろカフェ」へ。
    ”梅屋ますみ”実施に向けて、接客の仕方について学びました。
    美味しいごはんをいただきながら、店員さんの様々な気遣いに触れ、気づいたことも多かったようです。

    7月4日(木)は、家庭科の授業でジャガイモ餅を作りました。
    茹でたジャガイモをつぶして柔らかくしたものを、平たい団子の形に整えました。
    これを焼いて、3種類の味にします。
    ”梅屋ますみ”にて提供するメイン食材です。
    暑い調理室の中でしたが、みんなで協力して頑張っていました。
    7月8日(月)の午前中、”梅屋ますみ”の第1回目が開店しました。
    調理室で、これまで製作してきた巾着袋や割りばしセット、爪楊枝入れ、箸置きがきれいに展示されました。
    喫茶コーナーに訪れた教職員から注文を受け、自分たちで漬けた梅シロップで梅ジュース、そしてジャガイモ餅を販売。
    伝票も作成して、各係に注文内容を伝達。
    梅ジュースは、分量を測って「濃いめ」「薄目」の注文にも応えます。
    ジャガイモ餅をホットプレートで焼き、甘辛醤油、いそべ風、チーズの3種類を調理。
    担当する部署の仕事を丁寧にこなすますみ学級の子どもたち。
    とても頼もしく、誠実に仕事を進めていました。

    「美味しいね」「ごちそうさま」
    お客は伝票を手に会計へ。
    ここでも会計担当が金額を確認して会計事務をきちんとこなしていました。
    なないろカフェでの勉強が役に立ちましたね。
    7月9日は、本校に十数名のお客様がみえるということで臨時開店。
    お客様の中には、昨年度の中野校長の姿も。
    子どもたちも懐かしそうにお話をしていました。
    皆さん、子どもたちの活躍する姿に「すごいね」「美味しかったです」と感想を言ってくれました。
    ”梅屋ますみ”は、今週中に2回ほど開店して解散となります。
    こうした経験は、将来社会に出たときに子供たちの大きな自信になってくれたらいいですね、
    ますみ学級のみなさんのチームワークの良さと明るさ、優しさが伝わるイベントでした。