熱中症を予防しよう!

2024年7月15日
    7月に入り、暑さが一層厳しくなってきました。
    教室はエアコンが稼働して快適ですが、特別教室や体育館は暑さとの戦い。
    扇風機を使っても熱風が吹き込んできます。
    そんな中でも子供たちは、頑張って授業に集中していて、すごいなと思います。
    放課後の部活動でも、こまめに水分補給や休憩をとり、体調管理に気を付けてもらっています。

    7月4日(木)の昼の放送で、保体委員会が全校生徒に対して熱中症予防を呼び掛けてくれました。
    最初に、委員長さんから「体調はいかがですか?」と呼び掛け。
    続いて、1年3組の保体委員の2人がちょっとした寸劇をやってくれました。
    「頭が痛い気がするんです」
    「熱中症かもしれないね」
    「気持ちも悪い気がする」
    「え~、大丈夫?」
    …。
    最後に委員長さんから予防の呼び掛けがされました。
    「熱中症予防というと、まずは水分補給が思いつきますが、睡眠不足や朝食抜きなどもその要因になるようです」
    「生活習慣を整えることも大切ですね」
    気温が高くなっている日には、教頭先生が校内の様々な場所で ”暑さ指数” の測定をしています。
    その測定結果は、職員室近くの昇降口前の掲示板に記しています。
    測定した「気温」と「WBGT(暑さ指数)」、そして「運動指針」や「運動する際の配慮事項」を説明しています。
    保健室の養護教諭ともこまめに連絡を取り合い、部活動での注意を呼びかけます。
    掲示を見て確認しながら、みんなで気を付けてくださいね。
    7月5日(金)の昼の放送。
    委員長さんから前振りがあった後、1年1組の保体委員の2人が出演しました。

    「3+3=10」「えっ!」
    「どうしたの?いつも計算が得意なのに」
    「眠くて、眠くて」「確かに眠そう。昨日は何時に寝たの?」…。

    委員長さんからのまとめは次の通り。
    睡眠不足の状態では集中力が続かないので、ミスも出やすいですね。
    運動をする時にもケガをしやすくなります。
    さらには、頭痛や吐き気を起こすこともあります。
    健康を維持するためにも、休養と十分な睡眠をとりましょう。
    中学生には最低でも7時間の睡眠が必要だと言われているそうです。
    7月8日(月)の昼休みは、保体委員会からの注意喚起3回目。
    急な配役変更もあり、1年生の男子2人が緊急参戦をして出演をしてくれました。
    この日のテーマは「朝ごはん」。

    「朝ごはんはたべていますか?」
    「正直、朝ごはんを食べる時間があるなら寝ていたいよ」
    「えっ、そうなの。朝ごはんを食べると気持ちがシャンとするけど」
    「僕は、コーヒーって感じ」
    「おー、大人じゃん!コーヒー飲めるの?」
    「いや、ほんとは苦くて飲めないよ」
    「やっぱり朝は味噌汁だな~」

    2人の(声の)演技がとてもよかったです。
    最後に委員長からまとめ。
    「熱中症が心配されるような夏の朝ごはんにおススメなのが、お味噌汁やスープです」
    「水分、塩分、タンパク質などが効率よくとれるので、理想的です」
    「もちろん、脳の栄養のためには、ご飯やパンなどの炭水化物も大切ですね」
    7月9日(火)の昼の放送は、保体委員企画の4回目。
    今回の声の出演は1年2組の保体委員の2人です。
    保体委員会企画の最終日となったこの日のテーマは「さわやかチェック」。

    「あれっ、なんか、今日はいつもと違う感じだね。爽やかっていうか…」
    「えっ、そうかな」
    「うん、何かあった?」
    「いつものよーに爪を切って、いつものよーに清潔なハンカチをポケットにいれてるけど。キラン☆」
    「なつほど、爽やかさの秘密は、短く清潔な爪と、選択された清潔なハンカチってことね」…。

    最後のまとめは委員長さんから。
    「前期の麁玉中のさわやかチェックは、爪の長さに重点を置いています」
    「長い爪が原因でのケガの発生が続いたことがきっかけです」
    「短くて清潔な爪、清潔なハンカチを持つことは、衛生的な生活の基本ですね」

    計4回の保体委員会企画では、1年生の保体委員が大活躍でした。
    安全で健康な生活のために必要なことの呼び掛けをしてくれました。
    保体委員のみなさん、ありがとうございました。
    夏休みの間もそれぞれに気を付けてお過ごしください。