いのちについて考える

2024年6月14日
    6月10日(月)の6時間目、全校生徒が体育館に集まり、「いのちについて考える日」を開催しました。
    かつて、6月12日に市内の中学生が亡くなったことを受け、毎年6月のこの時期に全校で取り組んでいる大きなテーマです。

    この日、浜北地区の人権擁護委員の皆さんをお迎えし、「いのちの授業」をしていただきました。
    委員さんから主旨が説明された後、清流亭あゆ太さんが壇上へ。
    小話で雰囲気が和んだところで、落語「てんしき」を披露していただきました。
    和尚と小坊主が「てんしき」という言葉の意味が分からずに恥ずかしい勘違いをするというお話。
    会場の子どもたちからもクスクスと笑いがこぼれて、楽しいひとときでした。

    続いて、委員の方から「いのち」の講話。
    「あなたたちはどうして生まれたの?」
    との問いに戸惑う子供たち。
    「『いのちをつなぐため(命のバトン)』『幸せになるため』 この2つを覚えておいてね」と委員さんが優しく語りかけてくれました。
    最後にみんなで、さだまさしさんの「いのちの理由」を聴きました。
    とてもいい歌詞で、映像もとてもよかったです。

    自分の、そして周りの人たちの”いのち”を大切にしてほしい。
    こうした願いをみんなで共有できた1時間でした。
    人権擁護委員の皆さん、ありがとうございました。