3年生の国語科では、論説文の学習を受けて、説得力のある構成を工夫してスピーチを考え発表会をしました。
スピーチのテーマは「仲間の大切さ」「スマホ」といった身近なものから「地球温暖化」「格差社会」といった広く社会を見つめたものまで様々です。
また、「幸せ」「努力」などの抽象的で説明の難しいテーマに挑戦する人もいました。
振り返りの記述には、
「話している途中に相手に分かりやすく、アドリブで付け足しができた。」
「アイコンタクトを心がけて話すことができた。」
と自分の成果を振り返る記述や、
「手の動きなど身体表現を採り入れたほうがよかった。」
「特に伝えたいところを強調して言えばよかった」
「使える言葉(語い)が少ないと感じた」
と、自分の課題を振り返る記述、また、
「まとめのところだけで自分の主張を話すと何を言いたいかわからないもやっとしたスピーチになってしまう。」
「黒板を使ったり、問いかけを入れたりしていてよかった。」
と友達のスピーチを的確に評価する記述などが見られました。
3年生の目指す姿は「自分の言葉で語る生徒」です。
振り返りの記述の中には
「入試の面接で活かせると思う。」
「クラスの人に指示を出すときに生かせそうだ。」
という言葉もありました。自分たちの日常にも生かしていきましょう。