南信州体験学習(2年) リニア推進課

2022年10月15日
    リニア推進啓発をはじめ、本体工事に係る協議や調整を行うリニア推進課には、9人の生徒が訪問しました。「リニア開通に伴うメリット・デメリット」や「リニアに対する市民の声」などのテーマをもとに事前学習に取り組んできました。現地の方のお話を聞くことで新たな気づきがありました。生徒の感想を紹介します。

    「飯田市役所リニア推進課を訪問しました。
    飯田市は、都市の名古屋・東京の真ん中くらいにあり、どちらの都市に行くにしても時間がかかるため、リニア開通は飯田市にとって、とても大きなものになると知ることができました。
    また、飯田市の人たちは飯田市を活性化するために地域の方と話し合うなど、様々な工夫をしていました。静岡県の知事がリニア開通に反対しているのでしっかり話し合って解決していってほしいと思います。
    一時間という短い時間でしたが、とてもいい経験になりました。」

    「実際にリニアの駅ができる市の視点でお話を伺えて、貴重な時間になったと思います!
    駅の計画からも飯田市ならではの工夫を知ることができ、飯田市にとってのリニアの存在について知ることができました。」

    「市役所リニア推進課に行きました。 水問題の件もあってリニアには賛成はしていなかったのですが、工事を行う上で生態系を壊さないように調べたり、工事中の排水の処理や監視など、環境の面にも配慮していることを知りました。また、リニアがどうやって浮いているのか、浮いているのに走行中どうやって中心からずれずにはしっているのかなど、普段はしれない仕組みを知れました。 駅の空間や見た目、使い道のことまで考えていることを聞けて面白かったです。 現地の人に話を聞いて、リニアに対する考え方少し変わりました。南信州体験学習で事前にパソコンで調べた内容よりも学びを深められて良かったです。」