10月3日(火)4日(水)と一泊二日で、かわな野外活動センターへ林間学校に行ってきました。スローガンは、「気付こう、考えよう、行動しよう!かがやかせ!みんなの炎」です。「自ら気付き、考え、行動する」という高学年としての力を伸ばしながら、自分や友達のよさを生かして、みんなで協力し、最高の林間学校にしようという思いが込められています。
2.5時間ウォークラリーでは、コマ地図を見ながら山の中を歩きました。慣れない山道のアップダウンの激しさに疲れながら、本当にこの道でよいのかドキドキしながら歩く中で、「大丈夫?休憩しようか?」「もう少し、ゆっくり歩こう!」「前向きな言葉を使っていこう!」など、自分のことだけでなく班の友達を思いやる言葉、みんなの気持ちを整えていこうとする言葉がたくさん聞かれました。
キャンプファイヤーは、厳かな儀式の場面と、仲間と思いきり楽しむ場面との切り替えをきちんとしながら行いました。暗闇の中で見る炎の美しさや偉大さ、みんなで盛り上がった遊びや踊り・・・。学年の絆が深まったように感じます。
沢登りは、朝まで降っていた雨のおかげで、沢の水が丁度よい量の中、行うことができました。たくさんのサワガニに出会い、沢の水の気持ちよさも感じながら岩場を登り、霧が出る中で山道を歩きながら、大自然を堪能することができました。
様々な活動をみんなで乗り越え、同じ時間を過ごす中で、自分自身とも向き合い、友達と関わりながら、子供たちはまた一回り大きく成長できました。まさに、一人一人がかがやく、そしてみんなでかがやいた林間学校だったと思います。
これまでの保護者の皆様の御理解と御協力、本当にありがとうございました。