6年生の理科では、「ものの燃え方」の学習をしています。
これまでに、ふたをした集気びんの中では、ろうそくに火をつけてもしばらくすると消えてしまうこと、それには空気が関係しているのではないか、というところまで学習しています。
そこで今日は、集気びんの下や上に空気の通り道を作ると新しい空気が入り、燃え続けるのではないか、という予想を立てて実験をしました。
集気びんの下の方だけに空気の通り道を作った場合は、しばらくすると火は消えました。
集気びんの下と上に空気の通り道を作った場合は、火は消えませんでした。
線香の煙を集気びんの下に近づけると、煙が勢いよく集気びんの中に吸い込まれるのが見えました。そして煙は広がって上から出ていきます。その様子を子供たちは驚きながら見ていました。
新しい空気が集気びんの下から入り、上から出る通り道があると、ろうそくは燃え続けることが分かりました。