避難訓練

2023年4月13日
     2校時に今年度1回目となる避難訓練を実施しました。
     訓練地震発生の前に少し時間をとり、避難経路や気を付けることの確認を各学級で行いました。
     「おはしも」(おさない、はしらない、しゃべらない、もどらない)の約束もみんなで確認しました。

     訓練地震発生の放送が流れると、一斉に机の中に体を入れ、身を守りました。
     地震が収まると、職員が避難経路の安全確認を行い、放送の指示により運動場に避難しました。
     1年生も上手に避難し、全員が運動場に避難することができました。

     開校150周年にちなみ、和田小学校の歴史から、これまでの地震被害について子供たちに紹介しました。
     昭和19年12月の東南海地震では、浜松は震度5となり、当時の木造校舎の南校舎3教室が半壊、北校舎の東側の廊下が全壊、その他、壁やガラス戸は多くの損壊が出たそうです。発生時は授業中でしたが、当時も機敏に避難し、病院に行くほどではないけがをした人が3人であったという記録があります。
     落ち着いて行動することの大切さ、そのためにも訓練を繰り返すことの大切さについて話しました。