戦後の話

2023年2月20日
     6年生では、地域のボランティアの方から、戦後の話を聞かせていただくことになりました。
     今日は1組と3組で行い、明日は2組と4組の予定です。
     来ていただいたのは本校の卒業生で、鉄筋の校舎が立ち始めた頃だそうです。
     校舎の窓からは浜松城が見えたということでした。学校南側の旧東海道の往来も激しく、昭和天皇が通られる際には、みんなで並んでお迎えしたそうです。

     戦争が終わると、マッカーサー元帥が日本に来ました。統治の中で、軍隊や財閥をなくすことなどを進めました。
     新たな教育を進め、その一環として天竜中学校ができたこと、その敷地には、蒸気機関車の石炭の燃えかすであるコークスが使われたことなどを教えてくださいました。
     農地改革を進め、その影響は和田地区にも及んでいたことも教えてくださいました。

     出てきた地名を地図帳で調べたり、言葉をタブレット端末で調べたりもしました。
     地元の話題が織り交ぜられ、先生とは違った話しぶりに、子供たちは楽しく聞き入っていました。