2025年5月

  • 防災行事として隔年くらいで実施している「起震車体験」を初めて保護者参加で行いました!お母さん方の「悲鳴」が地震の恐ろしさを物語っていました!

    静岡県に1台しかない起震車は、なかなか予約が取れません。本年度は運よく都合のよい日で実施ができました。実施時間を降園時間前にすることで、保護者の皆さんにも参加いただくことができました。参加したお母さん方、いかがだったでしょうか。年少さんは「震度4」、年中さんは「震度5」、年長さんは「震度6」を体験しました。警察の方が担当してくださり、家具の固定の必要性や大きな地震の際に思ったように身を守れない恐ろしさ等を体験してほしいとお話がありました。先ずは年少の親子2組ずつ体験をしました。
    年少さんは少し緊張した表情。でもお母さんと一緒だったので何とか体験することができました。年中さんは「ガタガタ」とかなり大きな音もするので、テーブルの脚にしっかりしがみついていました。
    年長さんの「震度6」は阪神淡路大地震と同じ震度。立っていられない揺れを親子で体験しました。子供たちは担当の方にお礼を言って一旦教室に戻って帰りの支度です。降園の前に少し時間があったので、子供たちを待っている間保護者の皆さんには、東日本大震災(3.11)の時の「震度7」を体験していただきました。「キャー」との悲鳴も聞こえたり「恐ろしい。とても対応できない。」と口々に話されたりしていました。
    今日は先生方の研修も兼ねていたので、降園後に先生方にも体験していただきました。立った状態で「震度7」も体験しました。また、園長先生たちは「関東大震災の再現」1分以上の長さの波のように押し寄せる地震を体験しました。家具が固定されていなかったら…、窓ガラスや食器などが飛んできて割れた中で避難できるのか…と、大変貴重な経験をすることができました。「備えあれば憂いなし」どうぞ、皆さんも家具の固定を確認したり、避難の仕方をご家族で話し合ったりしてみてください。
  • 三方原・花川・豊岡で行っていた三園交流から、花川幼稚園に代わりに初生幼稚園が参加して交流が始まりました!

    花川幼稚園の園児数等の関係もあって、今年は初生幼稚園が加わって「三園交流」を計画しました。それぞれの園での開催となりますが、今回第1回目は三方原幼稚園で開催されました。送迎をお願いした年中・年長の保護者の皆様ご協力ありがとうございました。ぽつぽつと雨が降ってきてしまいましたが、会館の駐車場に集まった子供たちと水路を渡って三方原幼稚園へ。三園がそろったので遊戯室で始めの会を行いました。三方原幼稚園の園長先生のお話を聞いた後は、それぞれの園の紹介をしました。年長さんが頑張って豊岡幼稚園の事を紹介できました。
     
    紹介が終わると、「ともだちできちゃった」を踊り仲良くなりました。合計で40人…それぞれの幼稚園の2倍から3倍の人数です。部屋いっぱいになって遊べましたね。次は交流会恒例の「もうじゅうがりにいこう」。動物の名前によって4人組、5人組、最後は「アメリカバイソン」で8人組でした。それぞれのグループで一緒になった他園の子たちとも仲良くなりました。もう一つのゲームは、カードめくりゲーム。白・赤に分かれて、カードをめくって自分の色を増やすゲーム。盛り上がりましたね!
    雨が降っていなければ、幼稚園の北側にある神社で遊ぶ予定でしたが、年少・年中と年長とは別れて活動しました。先ず最初に遊戯室のサーキットコースで遊んだのは年少・年中さん。一本橋やトンネルやトランポリンで楽しみました。
    年中さんがサーキットをした後は、年長さんがサーキット。部屋に戻ってそれぞれ室内遊びを自由に楽しみました。
    遊んだ後は楽しいお弁当の時間。それぞれのグループで一緒に食べました。最後の反省でもお話した子がいましたが、一緒にお弁当を食べながら仲良くなれた子が多かったようです。食事が終わると、豊岡幼稚園の先生が大型絵本を読んでくれました。
    楽しい時間はあっという間に過ぎました。遊戯室に全員が集まって、楽しかったことの振り返り。各園の代表の子が、しっかりとお話しできました。特に、新しい友達が出来た子たちはみんなとても嬉しかったそうです。帰りは三方原幼稚園の子たちとハイタッチをしたり、バイバイしたりしてさよならしました。次は2学期に豊岡幼稚園で交流します。楽しみですね。
  • 5月のおひさまの日は、今回で5回目となる「兼子ファームさんでの農業体験」です。広大なジャガイモ畑をもっている兼子さん。毎年本当にお世話になります。

    三方原と言えばジャガイモが名産。この時期になると、大地のあちこちでジャガイモの収穫が行われています。「三方原馬鈴薯」としてブランドにもなっていて、スーパーに行くと北海道産よりも高値がついています。開拓農協の組合長さんに紹介していただいたのが兼子さん。息子さんたちも手伝って様々な農作物を作っていらっしゃいます。幼稚園を出発し、中間地点は豊岡町公民館。年中・年長さんが頑張って歩き、約40分で到着。兼子さんに元気よく挨拶しました!
    到着すると何と倉庫の前に巨大なタイヤの機械がありました。何に使うのだろうと興味津々の子供たち。挨拶をした後は、さっそく畑で作業中のその大型機械を見せていただくことになりました。
    大きな機械は、消毒薬を散布する機械でした。大きなタイヤは、丁度畝と畝の間をジャガイモの葉っぱを踏まないように回って行きます。両側に伸びた釣り竿みたいな棒からは、一斉に消毒の薬が撒かれました。「すごい!」と子供たちから声が出ました。その後は、農機具倉庫に入り、トラクターや草刈り用の機械、ジャガイモを掘り出す機械など、それぞれの仕事用の機械がたくさんありました。兼子さんでブレンドした「肥料」も見せてくれました。「臭ーい!」と鼻をつまみながらも肥料のバケツをのぞき込む子供たち。最後は、新しい赤いトラクターに乗せていただきました。
    さあいよいよジャガイモ掘りです…と思っていたら、兼子さんが「玉ねぎも掘ってみるか?」と言ってくだいました。幼稚園の玉ねぎよりも少し大きな玉ねぎがずらっと並んでいて、一人1個掘り出していただきました。
    次は楽しみにしていたジャガイモ掘り。一面にジャガイモ畑が広がっていて、鍬を入れたところには、コロコロ・ゴロゴロと大っきいのや小さいのや一杯のジャガイモが掘り出せました。大きなもの、中くらいの物を1つずつ袋に入れて、収穫を終えました。いろいろな機械を見せてもらったり、玉ねぎも収穫させていただいたりしたので、あっという間に午前中が過ぎてしまいました。たっぷりお土産をいただいて、元気よくお礼を言って園に戻りました。
    今晩は、美味しいポテトサラダでしょうか?ジャガバターでしょうか?採れたての地域の名産を是非味わってみてください。毎年、子供たちのためにいろいろと工夫してくださる兼子さん。お土産までいただいて本当にありがとうございました!!
  • 交通教室を開きました!中央署指導員の皆さんのご指導を頂いた後は、年少・年中は保護者の皆さんと、年長は友達同士で実際の道路を歩きました!

    高速道路の逆走や、飲酒運転からの事故など、続けて大きな交通事故の報道がありました。小学生の列に車が突入し、子供たちが犠牲になる事故も発生しています。事故統計では、最も交通事故が多いのは小学校2年生と言われています。小学校生活にも慣れ、一人でどこでも行くことができるようになった自由さ。そして、自転車の乗り方を覚えて行動範囲が広くなったことなどが考えられますが、身長の低い小学校低学年の子たちは、道路付近の構造物などで視界が大変悪い上に、注意力判断力が未熟であることも要因になっているそうです。
    遊戯室で指導員さんたちから道路を歩く時の安全についてお話を聞きました。環状線から豊岡団地まで北進する道路の様に、幅の広い歩道がついているところは少なく、白線の路側帯が多いように思います。年少さんと年中さんは、お母さん方と一緒に幼稚園・小学校の周辺の道路を歩きました。
    年少さんの保護者の方は、右左…と言ってもよく分かっていない我が子の様子を見ながら、しゃがみこんで同じ目線で注意すべき点をお話されていました。
    年中さんは、既に何回か歩いている場所ではありますが、やはり本当の道路に出ると緊張感があります。ここではなぜ止まるのか、なぜ後ろを見るのかなど、安全行動には意味があります。毎日の登降園で繰り返し身に付けていきましょう!
    年長さんは、保護者なしでの挑戦でしたので、更に緊張していることを感じました。来年4月からは、自分の力で登校しなければなりません。車がどこから来そうなのか、なぜ、ここで止まるのかなど、道路の状況を判断して行動できるといいですね。交通事故は、こちらがどれほど注意していても、車の運転手のミスや過失で、事故に巻き込まれてしまう可能性もあります。とにかく、公道では「もしかしたら…」と危険を予想して、安全な歩行の仕方を覚えてほしいと思います。
  • 週末九州では「梅雨入り」が報道されました!東海地方も土曜日は朝から雨で、雨が上がった後はムシムシ!気温が急上昇して汗ばむ天候になっています!

    沖縄地方よりも先に九州地方が梅雨に入るのは今までなかったことだそうです。停滞前線に流れ込む空気は湿っていて、各地で大雨になったり、気温が上がり夏日になったりする地域もあるようです。こうなってくると、子供たちは砂場や泥んこ山で水を使って遊びたくなります。さっそく、泥んこ遊びが始まりました。年少さんも泥んこ山デビュー!水を溜めて水の感触を楽しんだり、泥団子を作って転がしたり…と、力一杯遊んでいます。
    年中さん年長さんは、泥んこ山と砂場で工夫しながら遊んでいます。年中さんは、フライパンやお椀、お皿を出してきて、泥んこカレーやジュースやデザートをつくって楽しんでいます。「泥んこカレー」は見るからに美味しそうでした。(笑)
    年長さんたちは、水の流れ道をつくったり、山に穴を開けてトンネルの様にしたりと立体的で動きのある遊びを楽しんでいます。皆でスコップを使って深い穴を掘ったり、大工事が始まっています。年長さんが遊びに加わると、年中さんもダイナミックに遊び始めます。とても楽しそうですが、泥んこ着は茶色に染まっています。お母さん申し訳ありません!
    まだ5月の中旬であることを考えると、この泥んこ遊びはずっと続きそうです。プール遊びのスタートは6月中旬。もう少し大きな泥んこ山にして、泥山を滑り降りたり、泥のお風呂をつくったりできるようにしたいともくろんでいます!
  • 毎月の「元気の日」には、月ごとのテーマを決めて担任の先生がお話してくれます。「保健ニュース」が届くと、主任の先生がいろいろなお話をしてくれます。今回は「おぼえよう!トイレの使い方!」ということで、年中さん年長さんにお話してくれました。

    「トイレなんか自分でできるよ!」と年長さん。本当に何でも分かっていますか?便座への座り方は合ってますか?男の子は立っておしっこするとき、どうやっていますか?拭き方は?…と。他の人も使うトイレですので、きれいに衛生的に使えると良いですね。
    小学校のトイレを確認したら、各階にトイレがありますが、洋式だけでなく和式のトイレもありました。また、公園や他の施設に行くと、トイレの数が少なかったり、水栓式でなかったりすることもあります。今、年少さんは、トイレ訓練の真っ最中。「おしっこ」や「うんち」が言えればまずは合格!紙パンツを脱いでトレーニングパンツに着替えられる子も出てきました。身体の調子を整える上でも、排便・排尿はとても大切な習慣です。年長さん年中さんは、小学校生活や地域での楽しい生活のために、もう一度お家の人と確認してみましょう。
  • 5月の避難訓練を行いました!年少から年長まで、担任の先生方と園児だけで行うのは初めてとなります!

    4月の避難訓練は、年少さんが慣らし保育の時に行いましたので、地震の大きな音に泣き出す子もなく実施できましたが、今日は先生方だけ…。少し心配しましたが、年少さん7人もしっかり先生の話を聞いて避難できました。年中さんや年長さんの少し緊張した表情とは違って、年少さんは園庭に出るとにこにこ顔でしたが、「大事なお話だよ!」と先生がお話すると、お話が聞けました。
    今回は地震のガタガタという音も少し大きくして緊急放送。各教室では、身を守るためのダンゴムシポーズの指導がありました。約1分半、とても長い時間に感じたと思いますが、かなり大きなガタガタという音は年少さんは「怖い」と感じたかもしれません。それでも先生方の話を聞いてしっかりと避難できました。年少さんは1~2分で、年中年長さんも約3分で芝生広場に避難できました。
     
    避難が終わると担当の先生から、避難訓練の大切さのお話がありました。園長先生からは、「小さな子は周りの大人の話をよく聞いて、助けてもらいましょう。」と、お話がありました。
    教室に戻ると、担任の先生から、学年に合ったお話をしました。毎月毎月、子供たちが大切な活動なんだと感じるまで、続けていきたいと思います。
  • 今日、「入園説明会①」を開催しました!来年度入園予定のひまわり組さんや、案内などをご覧になって参加された方などが参加されました!

    説明会の1回目を行いました。既に未就園児のサークル「ひまわり組」に参加されている方に加えて、入園を検討されている方など、7人のお子さんとお母さんが参加されました!遊戯室後部に用意した遊びでは、初めて園に来た子も一緒になって元気一杯遊んでいました。説明会では、園長先生から園の保育方針や特色ある活動について紹介しました。その後は、主任の先生からプレゼンテーションで園様子を映像でお知らせしました。
    説明が終わると、説明会に参加してくれた小さな子たちを歓迎しようと、年中さん年長さんが遊戯室に来てくれました!「ぞう組さーん!」「ぱんだ組さーん!」と先生が呼びかけると、超元気の良い返事が返ってきました。まずは一緒に「げんこつ山のたぬきさん」の手遊び歌をしました。小さな子たちも一緒にできて楽しそうでした。
    続いて、年長さんが作ってくれた「風車」を、参加した小さな子達にプレゼントしてくれました。みんなニコニコ顔で受取り、さっそく走り回って遊ぶ子たちもいました。年長さんが遊び方を教えてくれました。年中さん年長さんも一緒に、先生方が「大型絵本」を読んでくれました!来年の4月には、たくさんお友達が入園してくれると良いですね。6月の第2回の説明会も何人か参加してくれることになっています。
    それじゃあまた遊ぼうね!バイバーイ!!
  • 連休明けから天気が心配されましたが、素晴らしい天気の中、親子遠足に行ってきました!楽しかったですね!

    終末から前日まで雨。しかし、担当の先生のパワーでしょうか?初夏の爽やかな1日となりました!春は親子遠足で「浜松市動物園」に行ってきました!1台の観光バスで乗ることができる最も効率的な環境の中、全員参加で行くことができました。赤ちゃんのいらっしゃるご家庭は、現地でお父さんが合流してくださり、お子さんのお世話を手伝っていただきました。時間通り園庭に集まり、バスに乗車。お母さん方も、修学旅行の時の様に楽しんでおられました。
    動物園に到着!入場後は大きな看板ところで記念写真!親子の良い写真が撮れたと思います。ロバやポニーのエリア、カンガルーのエリアを通って、学年ごとのウオークラリーが始まりました。それぞれのカードにある動物を見つけられたら、シールを貼ります。ウオークラリーに慣れている年長さんは、動物を見つけると、次へどんどん進んでいきました。どの学年もラリーを楽しんでいました。最後のゴールは象の広場にいる園長先生。特大キラキラ動物シールをもらって子供たちはニコニコ顔でした。
    昼間は寝そべっていることが多い動物たちですが、豊岡幼稚園の子たちを歓迎してくれたのか、クジャクは羽を広げ、トラはプールで泳ぎ、シロクマもニホンザルもゴリラも、皆愛想よく写真におさまってくれました。
    象の広場に戻ってきた子供たちは、それぞれの学年で集まってお昼のお弁当タイム。弟や妹、赤ちゃんを連れてこられたご家族は、お父さんも加わって楽しい一時を過ごしました。
    楽しかった遠足もあっという間に帰る時間になりました。担任の先生に聞いたら、疲れて帰りのバスは眠ってしまった子もいたようです。親子のほのぼのとした様子も見ることができ、職員も幸せな気持ちになりました。翌日早速、遠足の絵を描いた入り、動物園ごっこをして楽しみました。お家の方もご協力ありがとうございました。
  • 明日春の親子遠足です!天気も良さそうで「浜松市動物園」で楽しみたいと思います!

    子供たちが、いやお家の方も楽しみにされている春の遠足を明日実施します。ゴールデンウイーク明けから天候が安定せず、心配していましたが、明日からは良い天気が続きそうです。2022年に象のハマコが亡くなって以降、象の再飼育も含めて動物園の再生が行われているところのようです。どんな風に変わっていくのか楽しみですね。園内では、明日、動物園の中で楽しむ予定のウオークラリーを、園内に掲示した動物を探しながら「遠足ごっこ」で楽しみました。
    まず最初は、年長さん。園内に隠れている動物の写真を探して、見つけられたらカードにシールを貼ったり、友達と教え合ったりして楽しみました。
    年中さんは、先生からやり方を聞いた後は、自分たちでどんどん動物を探しに行き、見つけると皆で確認して楽しそうでした。
    年少さんは、先生と一緒に、動物を探しに行きました。このところ大流行りの「バスの運転手さん」になって探している子もいて、とても楽しそうでした!

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