今日は3月11日。東日本大震災から14年目を迎えました!昨日は本年度最後の避難訓練を、予告なしで行いました!

2025年3月12日

    14年前の3月11日午後2時46分、東北地方(太平洋側)で大地震が発生しました。地震の規模はマグニチュード9、最大震度は7でした!

    14年があっという間に過ぎました。この大震災はプレート型で宮城県沖の海底で起きたため大津波が発生し、8mを超える津波が海岸線に押し寄せました。宮城女川漁港では、14.8mの津波の後が残されており、死者1500人、行方不明7500人という見憎悪の被害となりました。「3.11を忘れない!」と、園ではこの時期に最後の避難訓練を行っています。今週のどこかで訓練が行われることになっていて、先生方にも予告なし。昨日、昼食後の遊びの時間に突然大きな地響きの音が鳴り響きました。ダンゴムシポーズで数分間の地震を絶え、園長先生の放送では、「小学校体育館から出火!煙が充満しているので鼻口を押え身を低くして避難開始!」との緊張した雰囲気でした。
     
    北園庭の第1避難所に集まると、園長先生が「体育館の火が飼育小屋に飛び火して炎上!太田先生は初期消火!全員煙を避けて南園庭に再避難!」との指示。急いで築山を回って南園庭に避難しました。
    避難訓練担当の先生、そして園長先生からお話を聞いて本年度最後の避難訓練を終了しました。9日に釜石の奇跡と呼ばれた、釜石東中学の当時1年生の方が「語り部」となって浜松で講演されました。参加した園長の伝達では、①「ハザードマップを知る」②「訓練を重ねる」③「つなみてんでんこ」の3つの教訓をお話しされ、最後に「ハザードマップを信じないこと!」と締めくくられたそうです。つまり、予測や訓練はするけれど自然を侮ることなくてんでに命を守ることが大切だとのことです。ご家庭でも是非この機会に、ご自宅・ご家族の「自助」についてお考えてみてください。阪神淡路、東日本、能登…と、被災された皆様の完全復興をお祈り申し上げます。

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