2025年2月

  • 地域(中学校区)の子供たちの健全育成を願って組織された「健全育成会」総会が開催されました!

    実は全てのPTA会員の皆さんも会員であり、代表でPTA会長さんが役員として会合などに出席してくださっています。この機会ですので、健全育成会について紹介もしながら、総会の様子等をお伝えします。健全育成会は、三方原中学校地区の幼稚園2園、小学校2校、中学校の保護者と教員、更に地域自治会の皆さん等で構成されていて、育成部、広報部、環境浄化部の3つの組織で、善行賞や標語の特別賞等の呼びかけや、活動の広報や啓発のために機関誌「伸びゆく芽」の発行、更には一斉補導への参加等をしています。今回は総会で、標語の特別賞に選ばれた年長Kさんが表彰されました。また、園からも先生が1年間の園活動を振り返って報告をしました。
    選ばれたKさんの標語は、「おはようで すてきないちにち はじめよう」でした。ちなみに中学生の代表の標語は、「ただいま!と 笑顔で返す 帰り道」でした。中学校区では「挨拶」を大切にしています。確かにどの中学生に挨拶をしても必ず素晴らしい挨拶が返ってきます。地域の子供たちの健全育成のために「挨拶」は園でも大切にしていきたいと思います。
    先生の発表は、幼稚園の子供たちが頑張っている活動などを紹介しました。浜松一の園庭で、力一杯遊ぶ中、元気一杯、優しさ一杯、アイディア一杯の子たちが育っていることをお話してくれました。
    先生が発表した「豊岡幼稚園の活動の様子」の資料です。豊岡幼稚園ならではの特色ある保育の様子や成果をお伝えしました。

    総会資料(豊岡幼稚園)[Word:15.1MB]

  • 「GOGOタイム」は言葉の領域の活動を「楽しい言葉遊び」として取り組んでいます。どの学年も初めての取り組みでしたが、言葉に触れながら楽しく遊ぶことが出来たようです。

    公立幼稚園の特色は、遊びの中での気付きや学びを大切にしていくところです。浜松一広い園庭を持つ幼稚園ですので、子供たちは外遊びが大好き。教室でじっと座って活動することはあまりありません。特に「言葉」の領域は、遊びの中でどのように扱っていこうか…と、先生方も迷うところでした。そこで、本年度は園長先生が、全学年の言葉遊び(GOGOタイム)をやってみることにしました。年長さんは全部で5回、年中さんは3回、年少さんは今回が初めてのGOGOタイムでした。今日は最後の様子をお知らせしますね。
    年少さんは初めてのGOGOタイム。ひらがなの50音表を掲示したら、何と5人とも「ひらがな読めるよー!」と大きな声。「すごい!」と思いましたが、言葉遊びを始めました。「お名前を教えてください。」と言うとみんな自分の名前が言えました。「(ピアノを指さして)これは何?」と聞くと「ぴあの」と回答。ひらがなのカードを出すと「こくばん」「どあ」「てーぶる」と次々にお話しできたので、5人で教室の中のその場所や物に貼ってもらいました。「みんなに名前があるように、物にもみんな名前があるんだね。」と確認しました。ひらがな以外にも「カタカナ」や「漢字」があることも伝えました。
    隣の部屋に行くと、床に大きなひらがなが描いてありました。よく見ると「あ」「き」、「あき先生だー!」ひらがなの中にはとても難しい字もあるね。書き順もあるんだよと、歩いて字の上を皆で歩きました。
    年中さんは3回目のGOGOタイム。自分の名前をひらがなで書けるようになった子が多かったです。「4月から年長さんだけど、毎日送り迎えしてくれたり、お弁当を作ってくれたり…。誰にお礼を言いたいかな?」と聞くと「お母さん!」(お父さんもと言った子もたくさんいましたご安心ください。(笑))最後のGOGOタイムはお母さんにお礼のカードを書きました。まずは鉛筆の持ち方と線を書く練習。とても上手に鉛筆を使っていました。
    お礼のカードには、「ありがとう」の平仮名と自分の名前を書きました。何が1番ありがとうを伝えたいのかを自分で選んでカードは完成。その後は、平仮名カードで遊びました。園長先生が描いた絵のひらがなを探して皆で並べる競争です。ひらがなを読める子も増えてきたように感じました。楽しかったですね。
    最後は年長さんです。これまでたくさん言葉で遊んできました。最近では、自分で絵本を読む子や、キッザニアで看板を書く子もいます。5回目は、1回目からの約束で、お世話になった人にお手紙を書く活動をしました。選べるのは、「相手」「お礼の内容(お弁当、送迎など)」「頑張ったこと(なわとび、とびばこなど)」「小学校で頑張りたいこと」などの文や字を選んで手紙を書きました。その様子の写真を掲載しますが、内容は秘密です。少し時間はかかりましたが、初めての手紙を書いてどの子も満足そうでした。
    書いた手紙は、幼稚園オリジナル封筒に入れて、卒園までにはご家庭に届ける予定です。
  • 先週は担任交代を2回行いました!子供たちは、午後○○先生が遊びに来てくれるよと聞いて、1日ワクワクしていたようです!

    本年度は、2学期までなかなか実施できなかった「担任交代」ですが、2月から計画的に実施することになりました!初めての交代はどの先生が来てくれたのかな?
    年少さんには、何と園長先生が来てくれました!知ってましたか?園長先生は小中学校では体育の先生だったんだって!いろいろな遊びを教えてくれました。まずは「パチン!と拍手の練習」そして、「倒れる前に棒キャッチ!」、「大根ほり」最後に「くるりんぱ!」をやりました。カメラマンの園長先生が年少に入っていたので写真はたくさんありません。お許しください!(笑)
    年中のパンダ組さんには、年少の章記先生が来てくれました!スケッチブックシアターで「どんな色が好き」で遊んでくれました。歌に合わせてスケッチブックがめくられると、楽しい絵が出てきます。次はどんな絵かな?とワクワクしましたね。あー楽しかった!
    年長ぞう組さんには、何と年中の時に担任だった由紀子先生が来てくれました。新聞紙が分けられると…「新聞じゃんけん」で遊んでくれました。ご存じのように、じゃんけんに負けると自分の新聞(陣地)が小さくなってしまいます。「アーもう立っていられない」と新聞から落ちてしまうと負けです。短い時間だったけど楽しかったですね!2月は後3回「担任交代」を予定しています。次が楽しみですね!
  • おはなし会も年中・年長は5回目となりました!子供たちは不思議なお話の世界が大好き。「おはなしてくてく」さん、ありがとうございました!

    「素話(すばなし)」とは、絵本や昔話を紙芝居や絵本などの映像なしでお話すること。子供たちは紙芝居や絵本が大好きなのですが、場面・場面での話の展開が絵で見えるのでイメージしやすいのだと思います。ところが素話は、原則絵はありません。話し手の表情や話術で話が展開しますから、耳から聞いてストーリーをイメージできる聴く側の「聞き取る力」も必要です。
    年少さんは2回目のおはなし会。とても良い姿勢でお話を聞けたので先生方も話し手もびっくりしていました。今回も、「こどもかぜのこ」の手遊び、北欧の昔話「さんびきのやぎのがらがらどん」、パネルシアターで「どうしてしろいの」、最後に手遊び「だいこんづけ」で楽しみました。
    年中さんは、手遊び歌「いっぷくたっぷく」、ウクライナの民話「てぶくろ」、ストーリーテリングから「いたずらこうさぎ」、最後に「こどもかぜのこ」の手遊びで楽しみました。
    年長さんは、わらべ歌で「いっぴきちゅ」、ウィルバー作「番ねずみのヤカちゃん」、最後に手遊び歌「こどもかぜのこ」で楽しみました。「番ねずみヤカちゃん」は長編で、絵本だと70ページの長さ。ストーリー展開や繰り返しなどの面白さが分かる子は、その展開が近づいてくると「また来るぞ…」と予想して「ニヤリ」としちゃう子もいました。それでも、最後まで静かに座って聞ける年長さんを見ると大きくなったなあと感じました。
    最後にそれぞれのクラスで1年間のお礼を言って1年間の「おはなし会」が終わりました。最後に手遊び歌「こどもかぜのこ」の歌詞は「こどもかぜの じじばばひのこ」なのですが、話し手さんが「じじばば」とは「じいじとばあばのことだよ」と説明した時、まさか園長先生の方を向いてクスッとした子はいませんでしたか?(笑)
  • 今冬1番の寒波!昨日・本日と2日連続で氷が張りました!今日はプールも完全結氷!年長さんのバケツ氷とプールの氷で遊びました!

    1月中旬に1回氷が張り、年長さんは「園庭のどこにバケツを置けば氷が張るか」の実験をしていました。ところが、1月下旬はぽかぽか陽気で3月の気温の日もあり、氷は張りませんでした。実験を一旦やめて今週は「寒波」との情報があり実験再開。ついに昨朝、実験のバケツに氷が張りました。花壇のお花や葉っぱを摘んで水に浮かべてあったので、何と氷の飾りができました!今朝は更に冷たくて、プールも全面結氷!皆で氷で遊びました!
    年長さんのバケツ氷は厚さが3㎝くらいあり、花びらの氷アートがいくつも出来ていました。穴を開けて吊るすために、同じ場所を何回も木切れなどでゴシゴシ。年長さんは作品作りも楽しみました。年中さん、年少さんも外に出てきました。園長先生がプールの氷をたくさんバケツにとってくれたので、皆で氷を透かして見たり、割って遊んだり、踏んでツルツル滑ったりと、楽しみました!
     
    冷たくなった手は、バケツにためたお湯の中で温めました。よほど冷たかったのでしょう、温泉だーとずっと温まっていた子もいました。楽しく遊んで、プールを見たら、ムクドリでしょうか毎朝水を飲みに来るのですが、今日は全面に氷が張っていたので、飲めずに困っているように見えました。(笑)
  • 1月から2月へ…。2月3日は立春でしたが、まだまだ冬の寒い日が続いています。園の冬ギャラリーを紹介します!

    「1月は行(1)く」「2月は逃(2)げる」「3月は去(3)る」と言いますが、本当に時が過ぎるのが早く感じられます。今年は、少し長い冬休みでしたから、1月はあっという間に過ぎ去り、昨日は立春で節分の「豆まき会」を行いました。今週はこの冬1番の寒波だそうで、北海道や日本海側では災害級の大雪との情報もあります。1月のお正月から獅子舞、そして節分…と季節の行事がありましたので、今日は「冬のギャラリー」をお届けします。
    1月16日は幼稚園に獅子舞がやってきました。自分たちで獅子をつくったり、獅子舞を見た後は絵を描いたりしました。ひょっとこさんの太鼓の音色や、獅子が勇壮に舞う姿などを見た子供たちは、とても生き生きした絵を描いていたのが印象的でした。
    豆まき会では、何と今年は赤鬼と青鬼の2匹が大暴れ!
    子供たちは「怒りんぼ鬼、泣き虫鬼、なまけもの鬼」など心の中にいる鬼にも目を向け、退治したい鬼の絵を描きました。迫力ある力作をご覧ください!
  • 今年も節分の園行事「豆まき会」を行いました!数日前から、朝登園すると夜な夜な鬼が園に来ていた痕跡が…

    朝、園児達が登園してくると、鬼が園舎の中に侵入し、子供たちにメッセージを残していました!鬼のパンツの忘れ物、そして「悪い子はいないか!」「泣き虫はいないか!?」とのメッセージ。31日の朝には、「月曜日行くからな!」と恐ろしいメッセージが残されていました。年少さんの中には、今日を迎えるのが怖くて仕方がない子もいましたが、年中さん年長さんは、昨年もみんなでやっつけているので、大きな豆を用意したり、たくさんの豆をつくったりしてやる気十分でした。各部屋のドアには、鬼が嫌う「イワシとヒイラギ」が吊るされました。
    遊戯室に集まると、「夢はぐ協議会」のお客様も豆まき会を見に来てくださっていました。先生からは「豆まきの由来」につういてお話がありました。赤鬼青鬼だけだと思っていたら5色の鬼がいるんだって!知らなかったですよね。まずは皆で豆まきの歌を歌いました。そして、皆が大好きな「赤鬼と青鬼のタンゴ」を仲良しペアで踊りました。鬼のダンスって楽しいよね!
    次は、各学年で製作した鬼のお面や帽子の紹介がありました。年少さんはとても可愛い鬼の帽子、年中さんはお面、そして年長さんは、それぞれに工夫された角がある迫力のある被り物でした。やっぱり年長さんの鬼たちの角は怖そうでしたね!
    年長さんの発表が終わると、突然電機が消え、カンカン、バンバンと大きな音が聞こえ、「悪い子はいないかー!」と鬼が乱入してきたのです。何と今年は赤鬼に加えて青鬼まで入って来て大暴れ!子供たちは「鬼はー外!」と皆で豆をぶつけました。今年も園長先生の特別超大型の豆も登場!
    2匹の鬼を追い出した子供たち、少しほっとした様子でした。どの子もたくさん豆をまくことが出来ましたね。夢はぐ委員の皆さんが今度は「福の神」になって、ご褒美にお菓子をまいてくれました。ビニール袋一杯にお菓子をもらい、どの子もとても満足そうでした。委員の皆さんにお礼をして、各教室へ移動し、たくさんのお菓子の中から1つお菓子を食べました。毎日食べても1週間以上もちそうですね。良かった良かった。「来年は4匹でも5匹でもかかってこい!」と園長先生。えっ!今日の鬼は園長先生じゃないよね…誰だろう…?

COUNTER

 / 本日: 昨日:

カレンダー

最近の記事

タグ