今年も幼稚園に獅子舞がやってきました!

2025年1月16日

    今年も獅子舞がやってきました!ひまわりぐみさんと、自由参観の保護者の皆さんが加わって、今年も盛大に獅子舞を楽しむことが出来ました!

    毎年恒例の獅子舞が幼稚園にやってきました。獅子舞のルーツはインド。インドから中国を経て日本に伝わったと言われています。インドの遊牧民が、力の強いライオンを神様とあがめて始まったようです。日本に伝わったのは聖徳太子の飛鳥時代。お正月やお祝いの席などで獅子の舞が披露され、幸をもたらすという縁起の良い風習です。園の中では、獅子舞が町中にやってきたのを見たことがあるのは園長先生だけ。今では、有玉保存会の皆さんがこうして伝統を守ってくださっています。
    豊岡幼稚園では、毎年、年長さんは大きな獅子を。年中さんは小さな獅子をつくって、本物が来る日に備えています。年長さんは3つの大きな獅子をつくり並べました。まずは「ひょっとこさん」による、太鼓の舞。コミカルな動きをしながら3人が登場し、子供たちをからかい、おどけながら雰囲気を盛り上げます。
    次はいよいよ獅子舞の登場。「おかめさん」に先導されて獅子が会場に、大きな口をパカパカ鳴らして、子供たちの列に迫ってきます。ひまわりぐみさんや、自由参観の小さな妹や弟たちは泣き出す子もいました。園児達は、少し怖さを感じながらも、手や頭を噛んでもらう子もいました。獅子は2匹なり、舞を披露してくれました。
    疲れて寝てしまった獅子が、むっくりと起き上がり、様々なしぐさをする場面では、足で頭を書いたり、地面に顔を着けて座ったり立ち上がったり…。まるで動物のような動きでしたね。
    ここ3年続いている、子供たちの獅子と本物の獅子のコラボレーションを行いました。子供たちも本物の獅子になりきって、園児やひまわりぐみ、お父さんやお母さんの所を練り歩き、手や頭を噛んであげるのを楽しみました。途中からは年中さんも加わって、皆で獅子舞を楽しみました。コラボの後は、いろいろな種類の太鼓をたたかせていただきました。
    最後にもう一曲、迫力ある太鼓と獅子の舞を見て終了。子供たちからは、「獅子に噛んでもらえて楽しかった。」「太鼓をたたけて嬉しかった。」「太鼓や獅子舞をやって疲れないのですか?」との質問も飛び出しました。皆でお礼を言って今年の獅子舞も終了。きっと何か良いことがあると思いますよ!

    COUNTER

     / 本日: 昨日:

    カレンダー

    最近の記事

    タグ