2025年

  • どろんこ遊び開始!

    2025年5月8日
       昨日から、年少さんは「どろんこ服」での登園になりました。「どろんこ服」とは、どろんこ遊びで汚れてもいい服のことです。そうすることによって、登園してすぐに外遊びができます。
       少し風が冷たい朝でしたが、すぐに子供たちは水を出して、足を浸からせていました。子供たちは、水が大好きです。生まれる前に羊水の中いたことと関係があるのでしょうか? 
       泥や色水を運び、遊んでいます。職員が、「足すと増えるね!」「増やすとこぼれるね!」などと声を掛けていきます。経験と言葉が重なって、少しずつ概念が形成されることでしょう。これが、小学校で学習する「足し算」、特に繰り上がりの足し算の学習につながっていくと考えられます。
       トンネルをつくっている園児もいます。直接目には見えない砂山の向こう側とのつながりをイメージすることによって、空間を把握する力を高めることが期待されます。
       
    •  本日より、年少「うさぎ組」さんが通常登園となりました。そして、午後までの保育となり、みんなで初めてのお食事でした。
       水曜日の外注食は、「ねこちゃん弁当」です。待っている間も、「いいにおいがする」「楽しみ」などのつぶやきが聞こえ、待ちきれない様子。「マシュマロテスト」と言われる、保育に関する有名な実験があります。マシュマロを我慢し、賢く忍耐力を身に付けた幼児は、将来伸びる、と言われているものです。このデータが信頼できるものかはわかりませんが、豊西幼稚園は、忍耐力も「非認知能力」の一つとして、重要な力だと考えています。
       園児たちは、お弁当が配られるまで、手を膝の上においてたいへん静かに待つことができました。保育園経験者も多いということもありますが、ベテランの職員も、そのお行儀のよさに驚いていました。これからの成長が楽しみです。
    • そら組元気集会

      2025年5月7日
         本日はそら組さんの「元気集会」がありました。指導されるのは、竹澤千代先生です。
         ゴールデンウィーク明けということもあり、しっかりと準備体操をしました。
         準備体操の後は、「ワニさん歩き」「ライオンさん走り」「カエルさん跳び」など全身を使った動きをして、体全体の筋力をバランスよく高めました。これらの動きは、次の運動につながるもので、例えば「カエルさん跳び」は、跳び箱の動きに発展していきます。
         いよいよ器械運動の内容に入ります。まずは、マットで前回り。
         最後は、鉄棒です。今日は、「前回り降り」の練習を中心に行いました。体操の専門家である竹澤先生らしく、着地の方法までしっかりと教えていただきました。短い時間でしたが、とても充実した元気集会でした。
      • あいにくの雨

        2025年5月2日
           今日は、「親子遠足」の予定でしたが、あいにくの雨。このGW中本日だけが、ピンポイントで雨予報です。残念ですが、9日(金)に延期となりました。
           GWの登園・降園は、お父さんの姿が多く、いつもと少し違った雰囲気です。今日も、嬉しそうに水たまりに入る園児の姿が見られました。
           雨の中のお送り迎え、ありがとうございました。そして、雨の中でお待ちいただき、申し訳ありませんでした。今後、今日ぐらい雨の強い日は、整列なし「さよなら」をしたいと思います
        • ばら組元気集会

          2025年4月30日
             竹澤千代先生をお招きして、ばら組さんの元気集会を行いました。
             今日は、「走ること」をメインにし、元気に体を動かす運動をしました。ただ走るだけではなく、「ケンケン(片足跳び)」、「スキップ」「カニさん走り(サイドステップ)」「ウサギさん跳び(両足跳び)」など、いろんな足の動きにチャレンジしました。
             お家でも、練習してみるといいですね。
          • 4月のお誕生会

            2025年4月28日
               4月28日(月)、誕生会を実施し、保護者の御参加をいただいて、年長に1名、年少に1名いる4月に生まれたお友達のお祝いをしました。
               年長さんは、園児のみんなで進行していました。流石です。
               これからも毎月のように誕生会を行いますが、生まれたことの素晴らしさ、尊さ、喜びを感じられる機会としたいと思っています。
               恒例のエプロンシアターでは、年長さんは「北風と太陽」、年少さんは「大きなかぶ」を楽しみました。園児のみんなは、お話に入り込んで、集中して聞いている様子が印象的でした。
            •  園庭を優雅に泳ぐ、「鯉のぼり」。その鯉のぼりが、今日から少し変わりました。
               それは、豊西幼稚園を卒園された方から、もう家では使わなくなった鯉のぼりを寄贈していただいたからです。早速、掲揚しました。卒園された方の豊西幼稚園に対する思いや、地域と縁のつながりの深さ実感します。
               これからも、地域や保護者に信頼され、園児にとって人生の礎となる園にしていきたいと思います。
            •  豊西幼稚園には、通称『こあら』という預かり保育があります。
               4月9日に説明会を行いました。子供の健全な成長のためには、保護者のワークライフバランスなど御家庭の安定が大切です。そのために、「子供の安心」と「御家庭の安定」のバランスを考慮して、『こあら』を適切に活用していただきたいと考えています。 
              【預かり保育の説明会の様子】
               預かり保育の大きな特徴として、「異年齢集団での学び」があります。もちろん通常の保育の中にも異年齢集団と関わる場面が多くあります。ただ、『こあら』の中では、年上の子供が年下の子供に助言する様子がよく見られ、異年齢の子供とのコミュニケーションが上手な子が多い印象です。
               『こあら』の子供たちが、園庭のビオラの中で見つけた「ツマクロヒョウモン」の幼虫が、『こあらのおうち』で蛹になり、本日羽化しました。みんなで観察し、外に放しました。異年齢で学びを共有する、素敵な時間になりました。
            •  「ばら組」さんと「うさぎ組」さんも、こいのぼりの製作に取り組みました。「そら組」さんのような大きなものではなく、一人一人が手に持てるサイズのこいのぼりです。
               「うさぎ組」さんは、目やうろこをシールで、「ばら組」さんは色紙などを切って表現しました。色遣いや配置に個性が表れています。

              【「うさぎ組」さんの様子】
              【「ばら組」さんの様子】
            • ダンゴムシのおうち

              2025年4月23日
                 子供は虫が好きです。ダンゴムシ集めに多くの園児が夢中になります。4月の中旬はまだ少なかったダンゴムシが、徐々に多く、大きくなってきました。
                 園庭の真ん中付近にはあまりいないことに気付くと、園児たちは周辺を探し出しました。じめじめしたところにたくさんいることを実感します。集めたダンゴムシのおうちを作り始めます。最初は何を食べるのかわからず、紙きれなどを入れます。ダンゴムシの本を紹介すると、ダンゴムシのおうちに必要なものが分かってきました。
                 このように、遊びと学びが融合した時間を、園児たちは過ごしています。
                【ダンゴムシのおうちづくり】
                【ダンゴムシの綱渡り】