2025年

  • 第1号

    2025年9月3日
       9月1日より、令和8年度の公立幼稚園「募集要項」「入園願」等を配付しています。本日、来年度入園を検討されている方が、「募集要項」「入園願」を取りに来てくださいました。豊西幼稚園第1号です!園の様子も見学いただきました。
       本園への入園を希望される御家庭は、「募集要項」等を園で受け取り、10月1日(水)から10月15日(水)の間に受付をお願いします。なお、10月6日(月)は運動会の代休で幼稚園が休園となるので、受付はその日以外でお願いします。
       また、お近くで来年度入園対象の未就園児(令和4年4月2日から令和5年4月1日生まれ)がいらっしゃる御家庭がありましたら、お声掛けをお願いします。
       
    • 酷暑

      2025年9月2日
        人間に火星近づく暑さかな 萩原朔太郎
         この句は、詩人萩原朔太郎の句です。「人間」に「火の玉」のような星が近づいてくるイメージで、暑さの中に不気味なものを感じます。9月になっても猛暑続きで、日本の夏はどうなってしまうのだろうかと、近年の気象は不気味さを増していますね。
         多くの小学校では、2学期に水泳の授業は行いません。でも、豊西幼稚園のプール納めは、9月9日です。今日も、猛暑を吹き飛ばすかのように、園児たちはプール遊びを楽しんでいました。

        【そら組さんの様子】
         【ばら組さんの様子】
         園だよりで、「知っている」知識よりも、「使える」知識の方が大切だということを書かせていただきました。教育現場では、知識を使えるようにすることを「駆動する」などと言います。それに対して、「江戸幕府が開かれたのは何年?」「1603年」と一問一答形式で答えられる「知っている知識」を、「宣言的知識」と言います。大人になってから重要なのは、「宣言的知識」ではなく「駆動する知識」の方です。
         知識にはもう一つあって、「箸の使い方」「着替えの仕方」「トイレの仕方」「自転車の乗り方」など、通常ではノウハウと呼ばれる知識があります。この知識を教育界では、「手続き的知識」などと言います。この「手続き的知識」は「主体的・対話的で、深い学び」とは言えませんが、その前提として必要な知識です。年少期に「手続き的知識」を一人一人のペースで身に付けていきたいですね。今日は、「身体測定」「プール」などがありましたが、うさぎ組さんも、お着替えの時に、きれいに服をたためる子が多くなりました。
        【うさぎ組さんの様子】
      •  「天災は忘れたころにやってくる」
         これは、夏目漱石に弟子であり、科学者でもある寺田寅彦の言葉だと言われています。かつてはよく耳にしたこの言葉も、異常気象を含め、頻繁に災害が起こる現在ではあまり聞かれなくなりましたね。
         今日は、防災の日。いつ起きるともわからない災害の時のために、「静岡県西部地域局危機管理課」の方をお招きして、「防災ダッグ」という防災講座を実施しました。「防災ダッグ」とは、災害時に気を付けるべきことを、分かりやすく動物のポーズで示したものです。
         御家庭でも、地震の備えや登園ルートの危険個所などを、お子さんと一緒に確認して防災意識を高めるといいですね。
      • 初日から欠席0!

        2025年9月1日
           9月になっても暑い日が続きますが、今日から2学期が始まりました。久しぶりの登園ということもあって、保護者と別れ難く涙ぐむ子や機嫌がやや斜めの子もいましたが、なんといっても、欠席0は素晴らしい!
           始業式では、みんな元気に登園してくれて嬉しかったということや、2学期に行われる大きな行事等についてお話ししました。みんなとてもよく聴いていましたよ。
           そら組さんの代表者による夏休みの振り返りでは、旅行の思い出や2学期にプールを頑張りたいことなどを話してくれました。
           最後に、ダンスの練習。うさぎ組さんはまだ知らないダンスです。これは、運動会で踊るかもしれませんが、まだまだ練習が必要です。
        •  7月は、保護者の皆さんとそら組の園児が触れ合う機会が多くありました。保護者の皆さんと活動するとき、園児はとてもうれしそうで、いつも以上に笑顔がはじけていました。そして、保護者の皆さんの御協力に感謝申し上げます。
           特に今年復活した「カレーパーティ」は、心に残る一日となりました。皆さん、とても良い表情をしていますね。
           「夏まつり」も、園児たちは大喜びで大成功でした。一生や飾り付け、ゲーム、プレゼントなど、どれも予想以上(?)に素晴らしい出来栄えで、保護者の皆さんのエネルギーに感動しました。
           室内遊びでは、少しずつクオリティが上がっていますし、下級生への説明も上手になっています。外遊びでは、熱い7月でしたが、シャボン玉等で元気に遊ぶことができました。1学期の片付けまでしっかりやりましたよ。
           野菜の収穫が始まり、栽培にも関心が出てきました。
        •  8月27日から、後半の夏季保育が始まっています。27日には、久しぶりの登園でおうちの方とのお別れが寂しくて、涙ぐみ子もいました。9月1日の始業式もそうかな?
           しかし、こあらのお友達が集まってくると、みんな元気に。今日は、年長さんの作った「射的ゲーム」で遊んでいました。様子をうかがうと、ルールを年長さんが決め、下級生に教えています。昭和の町の公園で見られたような風景が、そこにはあります。
           プールでも、3学年一緒になって楽しんでいました。
           ここからは、6月7月の様子です。
           決められた保育のメニューがあるわけではないので、室内遊びも自分たちで工夫します。年長さんが教える場面がやはりたくさんあります。
           屋外では、ブランコや遊具で遊びますが、「だるまさんが転んだ」などが自然的に発生し、仲良く遊ぶ姿も。
           特に生き物については、多くの園児が関心をもっています。捕まえたり、飼育したり、調べたり、とても意欲的な学びの姿が見られました。
        •  暑くそして、短かった7月。しかし、ばら組さんは7月も大きく成長しました。4月に比べ、先生の話をとてもよく聞けるようになりました。ばら組さんは、みんな園に居場所があり、教室に安心感で包まれているような雰囲気があります。
           七夕会のお願いごとには、ごっこ遊びで体験したことを踏まえて、将来の職業について夢を書いている子もいました。
           カレーパーティーには、ばら組さんが収穫したタマネギを使いました。カレーパーティー当日のばら組さんの役割は、皮むきです。でき上がったカレーはとてもおいしく、みんなお代わりをしていました。カレーパーティーで残ったタマネギは、そら組さん、うさぎ組さんにプレゼントしました。
           カレーのおいしさが鮮明なうちに、カレーの絵の製作をしました。絵の具にカレー粉を混ぜたので、絵からカレーの香りがします。それ以外の製作でも、集中力が増してきました。
           夏まつりでは、心の底から楽しんでいる表情が見られました。
           ばら組さんの成長が特に感じられたのは、プールでの活動です。プールの苦手な子も、周りの友達の影響を受けて、全員が顔をつけることができるようになりました。プールで自信を付けた子たちは、その他の生活の場面でも表情が明るくなっています。
           何より、担任との触れ合う時の表情に、園児たちの安心感が感じられます。
        •  7月は、面談があって、降園時間が早まったり、夏休みに入ったりして、園児が在園している時間は長くはありませんでした。でも、うさぎ組さんは、とても「活動的」な時間を過ごすことができました。
           外遊びでは、指絵の具やプールで暑さを吹き飛ばすエネルギッシュな遊びが見られました。教室の窓まで絵の具を塗る姿を見て、ベテラン教員も「ガラス窓まで絵の具を塗りたくる活発な年少さんを見るのは初めて!」と驚いていました。
           
           カレーパーティでは、年長さんと保護者がつくったカレーを美味しそうに食べていました。お代わりをする園児が多く、年中さんよりも早くカレーがなくなって、ルーを追加してもらっていました。本当に活動的です。
           「七夕会」では、笹へ願いごとを取り付ける活動に、保護者の皆さんにも御協力いただきました。ありがとうございました。自分のことだけでなく、家族のことをお願いする子も多くいましたね。
           「夏まつり」は、本当に楽しそうでした。盆踊りも全員踊りました。4月5月のころは、ダンスが苦手で消極的な子もいましたが、ダンス好きな園児の影響を受けて、今ではみんな踊るようになってきました。
           夏野菜を使った製作。7月になって、全員が製作にも前向きになっています。
           担任の先生との信頼関係も深まり、とても良い幼稚園生活のスタートとなった1学期と言えるのではないでしょうか。
        •  6月は、そら組さんが一段と成長した月でした。保護者の方から、「今年の年長さんは幼いような…」という声も聞かれましたが、そんな心配はいりません。順調に成長しています。4月のころの写真と比べてみても、成長が感じられます。
           外遊びでは、しっぽ取りなどで体を動かしました。外での泡や花を使った遊びにも夢中になって取り組みました。
           どろんこ遊びやプールも始まり、ダイナミックな活動が見られました。
           プール開きの前にはプール清掃もしました。例年、プールには蛙がいるのですが、今年は一匹もいませんでした。代わりにいたのは、「アメンボウ」。亜綿棒を知らずに、「アマエンボウ」だと思っている園児もいました。アメンボウはどこから来るのか、何を食べるのかみんなで調べました。
           生き物が好きな年長さん。ツマグロヒョウモンを羽化させて、外に放したりもしました。
           また、野菜やプラムの収穫も行いました。こうした活動をとおして、自然の営みや食べ物の大切さ、命のつながりなどを学んでいます。
           製作では、感性が鋭くなってきて、より細かな作品にしようと集中している子が増えてきました。
           一番成長が感じられたのは、「ごっこ遊び」です。年中さんや年少さんに、自分たちの取組を少しずつ説明できるようになってきました。
           交通教室は、園児よりも、むしろ保護者が留意したい内容でしたね。子供の事故は親の教育と注意力で防いでいく必要があります。
           また「あそぼーる」など地域の方との触れ合いも、園児の成長につながっています。
           
           6月には、転入生がいました。約一月の交流でしたが、教室に新たな風が吹きました。それは、とても良い風でした。
        •  ばら組さんの特長は、どの園児にも「居場所」があるということでしょう。担任の優しさを前面に出した保育に、園児の表情も和らいでいます。
           6月からとても暑い日が続いたので、屋外では水遊びやどろんこ遊びを楽しみました。
           屋内では、まさに「居場所」づくりとして、家をつくる園児がたくさんいました。表情が和やかです。
           生き物が好きで、ダンゴムシだけでなく、ザリガニやカタツムリのおうちを作ったり、クワガタを捕まえたりしました。特にカタツムリは、「ノンちゃん」「ツムリンちゃん」と名付けて世話をしていました。
           サツマイモのつるさしやキュウリの栽培にも興味をもって取り組みました。できたキュウリはみんなで食べ、キュウリ好きが増えました。
           「あそボール」での地域の方とのふれあいや交通教室等もありましたね。
           もちろんばら組さんも「虫歯0!」素晴らしい!