2025年

  • 永久欠番

    2025年12月10日
       本日は、12月の誕生会でした。そら組さん2名とうさぎ組さん4名のお友達が祝福されました。 
       今日のタイトル『永久欠番』は、中島みゆきの楽曲です。「わかれうた」「悪女」「ひとり上手」「ファイト」「空と君とのあいだに」「化粧」「地上の星」「糸」など、時代を代表する名曲がいろいろありますが、これらに比べこの『永久欠番』は、ちょっとマイナーです。しかし、中学校の国語の教科書に掲載された教材なので知っている方もいるのではないでしょうか。とても素晴らしい歌詞を紹介します。

      どんな記念碑も 風雨にけずられて崩れ
      人は忘れられて 代わりなどいくらでもあるだろう
      だれか思い出すだろうか ここに生きてた私を

      100億の人々が 忘れても 見捨てても
      宇宙(そら)の掌の中 人は永久欠番​ 宇宙(そら)の掌の中 人は永久欠番


      この世に生まれてきたことには、一人一人意味があります。どの子の人生も「永久欠番」であるよう、大切に保育してまいります。
    • まだまだ募集中!

      2025年12月9日
         今日は、未就学児のための「かるがも組」を行いました。今回は、『ミニ発表会』ということで、そら組さんの楽器演奏、ばら組さんの歌、うさぎ組さんのダンスを披露しました。
         年齢が近いということもあり、うさぎ組さんの踊りに「かるがも」さんたちは大興奮。保護者の方からも、「かわいい」という声が上がりました。園児たちも、一つ先輩になったような気分で、凛々しい姿を見せていました。
         その後は、シールを使って、クリスマスリースづくりをしました。
         最初の挨拶で述べたように、豊西幼稚園の素晴らしさは「欠席の少なさ」です。今日も欠席0で、園児全員が舞台に上がりました。毎日来たくなる豊西幼稚園に関心のある保護者、地域の皆様、お気軽に問い合わせください。
      • あこがれ

        2025年12月8日
           豊西っ子劇場の感動がまだ残っている本日、「豊西っ子劇場ごっこ」が始まりました。そら組さんが、ばら組・うさぎ組さんに劇を教えています。
           「教える」という行為は、教わるほうだけでなく教えている側も大きく成長します。そら組さん、劇の流れやセリフのいい方など、すごく生き生きと教えていていました。本番の緊張もないこともあって、すごく表現豊かに演じています。
           教育学者の「齋藤 孝」氏は、著書『教育力』の中で「教育の基本原理はあこがれにあこがれる関係づくり」だと述べています。「あこがれ力」に触発された人は、自ら学びたくなり、伸びていくものです。ばら組・うさぎ組のみんなは、衣装を身に着けて、気分が高揚している様子でした。舞台に立ってそら組さんになりきって、セリフを言っていましたよ。まさに「あこがれ力」が、意欲に火をつけました。こういう時に、人は伸びます。この機会を大切にしたいと思います。 
        • 小学生の応援

          2025年12月5日
             本日、豊西小学校では「持久走大会」がありました。そら組さんが、小学校1年生の走る姿を見学、応援するために、小学校に向かいました。1年生の頑張る姿に感動していました。
             昨日の豊西っ子劇場で成長したそら組さんですが、小学校生活に向けてさらに気持ちが引き締まったことでしょう。
             
          • 劇で成長した表現

            2025年12月4日
               本日は、「豊西っ子劇場」の本番。朝の冷え込みが厳しい中、来場し参観いただいた来賓の皆様、保護者の皆様、本当にありがとうございました。
               言語には文字言語と音声言語があり、中高生になるとテストなどによって、文字言語で力を測られることが多くなります。しかし、社会に出てからは音声言語によるコミュニケーション能力の高い方が認められることが増えます。文字言語と音声言語は、言葉の両輪でどちらも大切ですが、文字の読み書きのできない園児たちの「非認知能力」の育成のために、本園では劇や歌をとおして、音声言語の育成を図っています。
               本日は、そら組の様子を写真で紹介します。文字言語では使われたくない「バカ」という言葉も、言い方次第でずいぶん変わることを述べました。そら組の『ジャックと豆の木』のセリフの中にも、その言葉がありましたが、気付きましたか?
               
            • パンジーの仔熊の顔に似たりけり   森田峠 
               本日、ばら組さんがパンジーの苗を植えました。昔ながらのパンジーの花って、どこか人や動物の顔に見えませんか?パンジーが恋に悩む少女の姿や、思索にふける人の顔に見えることから、花言葉は、「思慮深さ」「あなたのことを考えている」です。フランスの哲学者パスカルの本に『パンセ』がありますが、しれがパンジーの語源とも言われています。『パンセ』は、「 考え」、「思考」、「思想」などの意味があります。大切な人への優しい思いやりや、深い愛情を表現できる花言葉ですね。
               今日植えたパンジーは、卒園式や入園式を彩ったり、来年度の色遊びに使ったりします。美しく咲き誇るといいな。
               
            •  今日は、「豊西っ子劇場」の総練習。職員は、「もじもじくん」か「オールブラックス」か、といういでたちです。豊西っ子劇場は、「園児が主役」で職員は「黒子」に徹するためです。
               卒園アルバムの写真撮影をする業者さんまで、黒一色。豊西幼稚園の一体感が表れています。
            • 紅葉狩り?

              2025年12月1日
                 紅葉のシーズンです。今年は気温の高い日が続き、秋が短かったせいか、紅葉の色づきがあまり良くないようです。幼稚園の近くの神社の紅葉も見ごろではありません。十湖池のあたりまで足を延ばせば、きれいな紅葉が見られるのですが、年少さんには少し遠いということで、今日は豊西小学校の紅葉を見に行きました。
                 黄色く色づいた銀杏などの葉を集めて、園児たちは楽しんでいました。近くの自然で季節感を味わえるなんて、とても良い環境です。
              •  昨日は、園の都合で豊西っ子劇場のリハーサルを延期し、誠に申し訳ありませんでした。園児も取組の真剣さが増し、そら組さんは通しの練習を終えると、「もう一回やりたい!」と前向きな声が聞かれました。
                 先日、練習の様子をアップしましたが、その時より口が大きく開いてきています。本番までにさらに磨きをかけていくことでしょう。なお、リハーサルは12月2日に行います。そら組さんの卒園アルバムの写真もその日に撮影する予定です。
              • 気分はクリスマス?

                2025年11月27日
                   うさぎ組さんが、クリスマスのリースづくりをしました。サンタやトナカイ、雪など用意されたパーツに自分で糊を付けて、円い画用紙に貼っていきます。年少の発達段階に適した製作ですから、園児たちは楽しそうに取り組んでいました。不思議なもので、同じものを貼り付けるのですが、一人一人個性が出ます。完成すると、嬉しそうに職員室に見せに来ます。つくるということは楽しいことですね。