2025年

  • ×を+に

    2025年7月9日
       日本の学校では、テストで間違えると「×」が付けられます。当たり前のことだと思うでしょうが、実際には「✓」の方が多く使われています。「✓」の方が採点が早いですからね。「×」も、「バツ」、「バッテン」、「ペケ」など呼び名も様々です。国によっては、できたことに「✓」を付ける国もあるようです。少なくともできたら「○」、できなかったら「×」というのは万国共通ではないようです。
       個人面談が始まりました。豊西幼稚園では、「×」、つまり「できない」事実だけをお話することはありません。一人一人の園児のペースにあった遊び、学びを大切にしているからです。今その子に必要なことだけど身に付いていないことがあれば、「園ではこのように取り組んでいます」と園の考えもあわせてお伝えします。御家庭と園が同じ方向、方法で子供に接すれば、成長(プラス)につながると思います。
       「×」は45度回転すると「+(プラス)」になります。「×」はちょっとの工夫で「+(プラス)」に変わっていくのです。「+(プラス)」が増える面談にしていきたいと考えています。
       遊戯室には、浜松市よりお借りした防災に関するグッズやチラシ等が置かれています。お待ちいただく時間を利用して、御覧いただき、防災意識向上に役立てていただけたら幸いです。
    •  コロナの影響で実施されなくなっていた「カレーパーティー」が復活しました!多くの保護者の皆様に御参加いただき、ありがとうございます。
       カレーに入れたジャガイモ、タマネギ、ニンジンは、すべて豊西幼稚園で採れたものです。タマネギの皮むきは、ばら組さんが行いました。
       
       そら組さんは、保護者の皆さんと野菜を切りました。その様子を、ばら組さんが見学しました。
       
       肉や野菜をいため、煮込みます。十分煮込んだら、ルゥを入れて呪文を唱えるように「おいしくなあれ」と言いながら、かき混ぜました。
       完成すると、みんなで食事会です。そら組の園児はもちろん、保護者の皆さんもとてもいい笑顔でした。
       うさぎ組さんやばら組さんにも、できたカレーを持っていき、食べてもらいました。うさぎ組さんもばら組さんも、とても喜んで、お代わりをする子が続出。園全体が笑顔になりました。
       食べ終わると、うさぎ組さんやばら組さんが、感謝の気持ちを伝えに行きました。そら組さんだけでなく、園児全体が成長できるとても良い機会となりました。
       これも保護者の皆さんの御協力のおかげです。そら組さんの保護者のチームワークに感謝申し上げます。
    • 777!

      2025年7月7日
         本日は、令和7年7月7日のいうことで、「七夕会」を開催しました。
         お子様と一緒に飾り付けを行っていただいた、多くの保護者の皆様、ありがとうございました。
         「七夕会」では、短冊に書いた願いことについて発表しました。
         短冊には、様々な願い事が書かれていました。
         ①「お菓子を食べたい」「おもちゃが欲しい」「ぶどうをたくさん食べたい」「おだんごとたこ焼きを食べたい」…
         ②「足がはやくなりたい」「連続逆上がりができるようになりたい」「うまく字を書きたい」「100秒水に顔をつけたい」…
         ③「バスの運転手になりたい」「幼稚園の先生になりたい」「プリンセスになりたい」… 
         ①のようなほしい物を書く子、②のようにできるようになりたいものを書く子、③将来の夢を書く子などに大別されるようです。「もっとお母さんと一緒にいたい」「お母さんが転びませんように」など、保護者に関することをお願いする子もたくさんいました。やはり、園児は親を通して世の中を知り、生活し、夢や希望をもっていくのですね。
         「七夕会」ではで願いごとを発表してくれた子は、「ダンサーになりたい」「映画館ごっこをしているけど、将来は本物の映画館で働きたい」など、将来の夢を語ってくれました。これもキャリア教育につながりますね。
         「ブラックライトシアター」で、」七夕の由来に関するお話を聴いた後に、みんなで「七夕さま」を歌いました。とても大きな声で歌うことができ、みんなの声が天に届いたのではないでしょうか。
         最後に、みんなで記念写真を撮り、お部屋で七夕ゼリーをいただきました。
      • 涼しげ!

        2025年7月6日
           メダカビオトープの睡蓮が咲きました。ピンク色です。周りで泳ぐめだかたちも涼しげです。
        • 手触りは?

          2025年7月4日
             この絵に描かれているものは何でしょう。
             正解は、「キュウリ」です。ばら組さんが、採れたキュウリを絵の具で描きました。今日は9本ではなく、7本でした。
             製作する前に、キュウリをよく観察します。「キュウリはブツブツしてるけど葉っぱに近いところはスベスベ」「葉っぱにつながっているところは少しとがってる」など、自分たちでキュウリの特徴をつかんでいきます。細かなところまでよく見ていて、驚きます。
             収穫した喜びを、製作につなげています。もちろん、お昼にキュウリをいただきました。大切に育ててきたキュウリを通して、学びを深めています。
          •  今日は、「トトロの森」さんによる読み聞かせがありました。
             そら組さんの本は、『けんかのきもち』でした。最近、そら組さんでは友達同士で意見が合わず、話し合う場面が増えてきました。意見が合わないというのは、自分の考えを持てるようになっているということなので、もちろん良いことです。そんなそら組さんにぴったりの本で、しっかり聴くことができました。
             ばら組さんは、『これはすいへいせん』でした。もちろん「back number」の曲の歌詞ではありません。昨年亡くなられた、現代詩の巨星「谷川俊太郎」さんの絵本です。谷川俊太郎さんは、『鉄腕アトム』の主題歌の作詞や『スイミー』の翻訳なども手掛け、子供のための作品を多く残しています。
             4歳児には少し難しい内容でしたが、集中して耳を傾けている園児が多く、「おもしろかった」という声が聞かれました。
              「読み聞かせ」は、言葉を覚えたり、文章を理解する力を伸ばしたりするだけでなく、想像力を豊かにする効果があると言われています。一緒に本を読むことで、親子のコミュニケーションが増えて、信頼関係が築かれ、家族のきずなが深まることも期待できます。ぜひ御家庭でも「読み聞かせ」をお願いします。
          • NINJIN娘

            2025年7月3日
               そら組さんの女の子2名が、プランターのニンジンが大きくなったのを発見!担任に報告すると、クラスのみんなで収穫しようという話になりました。「カレーパーティに使えるんじゃない?」という声が聞こえます。とても主体的な活動です。見付けた園児は、まさに豊西幼稚園の「NINJIN娘」ですね。「NINJIN娘」は、保護者の世代でもわからない昭和アイドルのヒット曲です。その歌詞に「♪一本でも ニンジン ニンジン 二本で ニンジン ニンジン♪」とありますが、豊西幼稚園は、とてもたくさんのニンジンを収穫することができました。
                これで、カレーパーティーの材料がそろいました。来週の火曜日が楽しみです。
            • カ・イ・カン!

              2025年7月2日
                 気温が高くなり、園児たちは、プールをとても楽しみにしています。そして、プールでも園児たちは成長しています。ばら組の園児は、全員顔付けができるようになりました。
                 めあてができるようになると、自由時間です。園児たちは夢中になって遊びます。写真は水鉄砲で遊ぶ様子。往年の映画のあの名言(?)『カ・イ・カン』が蘇ります。(『カ・イ・カン』というセリフは、平成以降に生まれた方は意味不明ですね。)
              •  今年も、「おー川」にも飛来したカルガモ。くちばしの黄色が特徴の「カルガモ」ですが、夏に日本にいる鴨は、カルガモだけです。残りのほとんどの鴨は、秋に飛来して冬を日本で過ごします。
                 本日、「かるがも組」がありました。豊西幼稚園の「かるがも」たちは、夏の風物詩である七夕の飾り付けを製作しました。家に持って帰って、家でも楽しんだようです。
                 そのほか、「ぞうくんのさんぽ」の読み聞かせや、「エビカニクス」のダンスなどを楽しみました。
                 2024年、静岡県内で生まれたこどもの数は1万7439人、出生率は1.19となり、いずれも前の年を下回り過去最低です。少子化は進んでいますが、豊西幼稚園の園児を大切に大切に育てていきたいと思います。
              • カブトムシ

                2025年7月1日
                   十湖池の環境を保全されているボランティアの方からいただいた「カブトムシ」が、昨日孵化しました。オス2匹です。そら組のみんなは、触りたくてしょうがありません。「家に持って帰る!」と言い出す子もいました。
                   すると、「一日交替で持ち帰ろうよ」「家で世話できない子もいるかも」「おうちの人に相談しないと家の人が困るよ」など、次々に自分の考えを言い始めました。コミュニケーション力や生きる力がついてきているなと感じました。
                   そして、本日メスがもう一匹孵化しました。園児の何人かは、カブトムシ用のゼリーを持って来てくれました。ありがとうございます。
                  「♪甘い匂いに誘われた あたしはカブトムシ♪」 by aiko