2025年

  • 小春日和

    2025年12月23日
       明日がクリスマスイブとは思えないくらい、穏やかな一日です。豊西幼稚園は冬休みですが、「預かり保育」は行っています。
       暖かくとてもいい天気なので、年長さんが、年中さん・年少さんの手を引いて、「こあらのおうち」から外に出てきました。異年齢集団で生活しているため、年長さんにリーダーシップの精神が芽生えています。また、こあら年少さんは「甘え上手」で、年上の園児とのコミュニケーションが上手です。
       年長さんが「縄跳び」を始めると、年中さん、年少さんも続きます。年長さんが「側転」をすると、年中さん、年少さんも真似をします。のどかな日差しの中で、お互い学び合っています。
    • さあ、冬休み

      2025年12月19日
         本日は、2学期最終日。「終業式」を挙行しました。
         式辞では、「冬至」「クリスマス」「大晦日」「正月」など、冬休み中の風物や催しについて話をしましたが、園児たちは冬休みを心待ちにしていることが、表情から伺えました。
         また、園だよりにも記載しましたが、以下の4点についてもお話させていただきました。
         ・規則正しい生活をしよう。(早寝をして、たくさん寝よう)
         ・交通事故に気を付けよう。(飛び出しはしない。「右・左・後ろ・前・よし」を実行する)
         ・知らない人について行かないようにしよう。(外出の時は保護者から離れない、防犯訓練の「いかのおすし」を守る)
         ・お手伝いをしよう。(おうちの人とお掃除などを一緒にする)

         その後、そら組さんの代表4名が、2学期の振り返りを発表しました。
         最後に、園児たちが歌で2学期を締めくくりました。歌った曲は、うさぎ組さん「サンタッタ」、ばら組さん「サンタは今頃」、そら組さん「うさぎ野原のクリスマス」です。発表会をとおして、表現の楽しみを味わった園児たちは、これまでよりも大きく、元気な声で歌っていましたよ。 
         
         2学期の豊西幼稚園の保育、教育に御理解と御協力ありがとうございました。令和8年もよろしくお願いします。
      • うさぎ組だけに

        2025年12月19日
           2学期最終日。うさぎ組さんが、自分たちで植えた「はつか大根」の収穫をしました。暖かい日が続いたこともあって、予想以上の豊作です。みんな嬉しそうに、はつか大根をプランターから引き抜いていました。
           お部屋に戻って、食塩を少し加えたお湯で湯通しして、早速いただきましいただきました。少し苦みもありましたが、まるでうさぎが餌を食べるようにおいしそうに食していました。
        •  今日は、大掃除の日。4月から生活してきたお部屋や遊んできたおもちゃを、感謝の気持ちをもってきれいにしました。持ち帰る自分のものも整理しましたよ。
           まず、お支度ができたそら組さんのみんなは、器具庫のものを出して、率先してお掃除してくれました。
           年末に掃除をされる御家庭も多いことでしょう。そのような機会があれば、園児と一緒に掃除をしてください。家のお手伝いをすることで、家族の会話も増えますし、日本の伝統的風習に触れながら勤労の精神も育まれると思います。
        • 夢を形に

          2025年12月17日
             今日、そら組さんは「クリスマス会」で味わった夢のような体験と感謝の気持ちを絵に表しました。どの園児も、4月の遠足の絵よりも細かく書き込んでいて、確実に画力が上がっています。今日描いた絵も含め、何枚かの作品を「だるま市」で展示します。新年、1月11日の「参加会」を楽しみにしていてください。
          • クリスマスは全力で!

            2025年12月16日
               『靴下がない!』。園児たちが、朝からざわついています。クリスマスの製作物として作った大きな「靴下」の掲示が、ごっそりなくなっていたのです。「泥棒に違いない。監視カメラを見せて!」と職員室に園児たちが入ってきます。
               実は、「クリスマス会」に向けて、」用意周到に準備してきた演出です。
               「クリスマス会」では、ブラックパネルシアターを鑑賞した後に、サンタさんを呼ぼうということで、園児たちは歌を歌ったり、ダンスを踊ったりしました。
               すると、さんたのとサンタの登場。 

               
               園児たちは、サンタに質問をします。「どこから来たの?」「どうやって来たの?」「煙突がないのにどうやって入ったの?」「おもちゃは本当にもらえるの?」等々、ちょっと厳しいものも。
               年長さんのクラスからは、「園長先生の声じゃない?」と声が聞こえました。遊戯室の後ろから園長が姿を見せると、「やっぱり本物だ!」と信じ込んでいる年長さんもいました。
               「クリスマス会」のあとは、みんなでケーキ。そして、帰りにはPTAさんからのお菓子が配られ、みんな大満足。
               園だよりにも書きましたが、「クリスマス」というのは、実際にはやって来ないサンタを利用して、全国的に子供に嘘をつく儀式だと言えるかもしれません。しかし、子供時代だけでなく、思春期のカップルも、親になっても楽しめるのがクリスマスです。
              サンタは嘘だったと分かっても、親になると自分の子供に同じことをするのは、クリスマスは単なる出来事ではなく、心に残る大切な宝物だからでしょう。ディズニーランドは「夢の国」だと思うからより楽しいのだから、「クリスマス」も全力で夢を与えましょう。子供の姿を特等席で見られるのは、親の醍醐味ですね。
            • のめり込むように

              2025年12月15日
                 今日は、「トトロの森」さんによる、読み聞かせがありました。園児たちの表情からもわかると思いますが、全体的に聴く姿勢が良くなり、食い入るようにお話を聴く子が多くなりました。
                 読んでいただいた本音は、以下のとおりです。
                 うさぎ組 『ぼく、まっているから』
                 ばら組  『おべんとう』『くりすますのおくりもの』
                 そら組  『わんぱくだんのクリスマス』

                 「トトロの森」さんが、帰るときには、「また来てね!」という声が聞かれました。外で活発に遊ぶ姿も能動的ですが、本の世界に入り込む姿も、また活動的で能動的だと言えるでしょう。
              • 2学期もあと1週間!

                2025年12月13日
                   2学期も残り1週間となりました。2学期は、「運動会」「遠足」「豊西っ子劇場」など大きな行事があり、保護者や地域の皆様の協力のおかげで、無事に乗り切ることが出l来ました。特に「豊西っ子劇場」では、ブログでも紹介しましたように、そら組さんが大きく成長しました。ばら組さんの様子につきましては、2学期最終日に配付する『園だより』で様子をお知らせします。
                   以前にも紹介しましたが、今週は『豊西っ子劇場ごっこ』で大盛り上がりです。うさぎ組さん、ばら組さんが『ジャックと豆の木』の劇をやりたくて、衣装も争奪戦です。セリフや動きを教えたり、大道具を動かしたりする、そら組さんの姿も頼もしくなってきました。
                   その『豊西っ子劇場ごっこ』も今週で終わり。17日からは午前保育になります。  
                • 増えてほしいのは…

                  2025年12月12日
                     本日は、入園説明会がありました。園の保育方針の説明や園納金、準備物、登降園の方法などの説明をしました。
                     12月12日は、「いい文字の日」ということで毎年『今年の漢字』が発表されます。今年の漢字は『熊』になったようです。浜松で、都田地区でも出没情報がありました。『熊』の出没はこれ以上増えてほしくはありませんが、新入園児は増えてほしいものです。新たな入園者をまだまだ募集しています。
                  • おもてなし

                    2025年12月11日
                       先日、「新語・流行語大賞」が発表されました。いよいよ年末だなと感じます。
                       ちょうど一回り前、2013年の「新語・流行語大賞」には、『おもてなし』がありました。今日は、そら組さんが豊西小学校1年生と交流し、たいへんな『おもてなし』を受けました。
                       1年生の教室を「あきのおもちゃらんど」として、「どんぐりコマ」「松ぼっくりやじろべえ」「木の実けん玉」「どんぐり迷路」など、秋らしい様々なものでつくられた遊び道具で『おもてなし』してくれました。ちょっと緊張して顔がこわばっているそら組さんに、1年生の児童の皆さんは、優しく遊び方を教えてくれましたよ。心温まる会をありがとうございました。 
                       最後に、手作りのお土産をいただき、園児たちは感激していました。きっと、小学校への憧れの気持ちが膨らんだことでしょう。
                       実は、12月2日に、豊西小の1年生が「招待状」を持って来てくれました。その日から、そら組のみんなは今日を楽しみにしていました。『おもてなし』の心が、そら組の園児に確実に伝わっています。