2024年

  • 月曜日・・・

    今朝も冷え込みが厳しく、寒い朝になりました
    それでも、朝のスタートは 読書から。。

    身支度が整った生徒から 朝読書に入ります。

    読書の時間は短いけれど みんな集中して読書しますsad
    5時間目…1,2年生の教室をのぞいてみると 先週の「県学調」の答案が返却されていました。

    解説集と自分の解答を見比べ、1つ1つ確認をしています 
    「ここは どうしてマルじゃないんだろう」「おっ、誤採点がある

    そんなときには、学年の教科担当の先生に 質問っ
    中には 「この問題は合っているね~」 とマルをもらえた子もいました。

    やっぱり、どんなテストでも、返却された後が大事
    点数に一喜一憂するんじゃなく、「次に同じ問題が出されたときに正解できるように」 です。

    「よしっ、今日から勉強やろっ」と ある1年生の男の子が 力強く宣言していましたcheeky
    持ち主は どこへ行ってしまったんだろう・・ 
    しばらく戻ってきませんでした。。
  • 来年度にむけて…

    2024年1月12日
      テストも終わって、いよいよ3学期の授業が本格化

      総合的な学習の時間では 来年度への準備を進めています。

      1年生は5月に野外活動に出かけます  
      野外活動に向けて 今から「集団で行動や気持ちを合わせる」ことが大切 ということで 実行委員メンバーによる 学年レクが行われましたfrown 

      2人や3人…6人と集団で背中合わせに丸くなり、一緒に立ち上がる…。手を使わずに気持ちを合わせて よっこいしょ


      一方、2年生は4月に修学旅行
      今日は、「京文化」「歴史」「世界遺産」など8つのテーマに分かれて 『基礎講座』が開かれました。
      『基礎講座』の講師は 2年生の先生方cheeky  それぞれの先生の個性あふれる 熱い 講座でしたwink

      3年生は いよいよ始まる入試に向けて、面接練習が始まりました。
      面接担当の先生との練習の前に、「面接カード」の準備をしています。 そのあとは本番さながらの面接練習へ。志望理由や中学校での活動の様子などを まとめていました。
    • 今日は全学年 テストdaylaugh   1・2年生は県の学力調査、3年生は実力テスト。。

      3学期が始まって数日ですが、どの教室にも “ ピン ” と張りつめた空気が広がっていました。
      これまでの積み重ねの成果が出せたかな~cheeky


      と、今日は 始業式での校長先生のお話を紹介します。



      あけましておめでとうございます。冬休みはいかがでしたか?
      3学期の決意を述べてくれたみなさんありがとう。それぞれに気持ちも新たに新年を迎え、決意に満ちていることがよくわかりました。

      2024年の始まりは残念ながら悲しいものとなりました。元旦の能登半島を突然襲った地震。自然災害には、新年を祝う人間の都合なんて全く関係ありません。改めて、備えの大切さを痛感しました。亡くなった方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方たちが一日も早く元の生活を取り戻せることを祈ります。K生徒会長、遠く浜松にいる私たちに何かできることはありませんか?考えてみてください。

      今年は辰年です。辰は竜(りゅう)。天竜中の竜です。これはその年を12種類の動物になぞらえたもので十二支といいますね。干支という、この十二支のことだと思っている人が多いのですが、本当は、「十干十二支(じっかんじゅうにし)」を略した言い方で「十干」と「十二支」を組み合わせて「干支」といいます。「十干」とは1から10までを数えるための言葉です。今年は「十干」でいうと1番目の「甲(きのえ)」の年。そこで、今年の「干支」は甲と辰を組み合わせた「甲辰」となります。

      「甲」は、十干の1番目、生命や物事の始まり、成長を意味しているそうです。
      「辰」はもともとは「振るう」という文字が由来と言われ、自然界の万物が振動し、草木が成長して活力に満ちた状態を表すそうです。辰(竜、龍)は十二支の中で唯一空想上の生き物で、権力や隆盛の象徴であると言われています。
      この2つの組合せである「甲辰」は、60年に一度の変化の年だと言われています。ちなみに60年前は、アジアで初めての東京オリンピックが開催され、当時世界最速の新幹線が開通した年でした。このように変化を恐れず進んでいくことで、「物事が始まり大きく成長する」年。2024年は、天竜中の年、みんなで「やっちゃえ!天中」の精神で、新しいことに挑戦して、大きく成長していきましょう。

       
      さて、ここからは「竜」ではなく「ペンギン」の話をします。ペンギンの中でも「ファーストペンギン」。これは、ペンギンの種類ではありません。
      ペンギンは常に群れで行動しますが、その中に特定のリーダーはいないそうです。最初の一羽のペンギンが何か行動を起こすと、群れ全体がそれに従う習性があります。エサの魚を獲るときも、シャチやオットセイなどの敵がいるかもしれない海へ最初に飛び込む一羽のペンギンがいると、次々と海に入っていきます。そこで、最初のペンギンは勇敢であると解釈され、危険や失敗を恐れず挑戦する精神の持ち主を、アメリカでは尊敬の思いをこめて「ファーストペンギン」と呼ぶそうです。

      2学期の終業式で、陸上選手の話をしました。1マイル走で世界で最初に4分の壁を越えたバニスター選手の後、次々と新記録が生まれた、という話。バニスター選手は、1マイル走における「ファーストペンギン」であったと言えるかもしれません。

      何事も、最初の一人になって壁を超えるのは、難しいと思ってしまいますよね。私も、それはとても勇気がいることで、成功するためには緻密な計画と準備、血のにじむような努力が必要だ、そう思っていました。しかし、ある本に出会って、少し考えが変わったのです。

      それは「私がファーストペンギンになれた理由」 著者は小粥おさ美さん。磐田市出身、2013年に浜松市で、地方の中小企業が海外へ製品を輸出するサポートをする会社を立ち上げた方、まさに、ファーストペンギンの一人です。この本は、小粥さん自身の経験や考え方に加え、各業界に新しい風を起こした「ファーストペンギン」の皆さんの経験や考え方を紹介し、ファーストペンギンになるために必要な心構えを教えてくれています。
       
      小粥さんは、地元の高校を卒業後、大学に行ったものの何か違うと感じ中退、その後、ただ英語の勉強をしたいという理由だけでオーストラリアへの留学を決意、必死にアルバイトをして貯金をし、留学しました。
      そこから紆余曲折を経て、今の小粥さんがあります。留学した時に今のような仕事をしようと思っていたわけではありません。ただ、とにかく行動すること、そして、自分にできないことは助けてもらうことを大切にしていました。
       
      小粥さんやこの本で紹介されている人たちが、どのようにしてファーストペンギンになったのか、ぜひ本を読んでみてほしいと思いますが、本にはファーストペンギンの共通点が5つ挙げられています。

      (1)「好奇心の塊」興味のあることが次々湧いてきます。やりたいと思ったことを素直にやります
      (2)「頭の中にお花畑が広がる」自分が考えたことは必ずうまくいくと思っています。事前準備も根拠もないけれど、人に無理だと言われても、自分はできると思っています。「勘違い力」が高いとも言えます。
      (3)「まずやる」考えるより先に行動します。すぐ行動するから当然失敗だらけです。でもまたすぐにチャレンジします。
      (4)「あとから焦る」やります、できます、と言ったものの、やってみると難しくて焦ることがよくあります。でも、それをバネに成長します。
      (5)「他人と同じことはしたくない」「引かれたレールの上を歩きたくない」と思っているので、他人と違うことをやろうとします。だから、人からは常にチャレンジしているように見えます。

      いかがですか?皆さんの中にも、こんなところがありませんか?ちょっとはあるかも・・・と思った人は、ファーストペンギンになる素質を持っているかもしれません。
      今年度の仕上げとなる3学期をはじめるにあたり、
      今の自分がやりたいこと、やるべきことを見極め、自分にはできると信じて、まずは行動してみましょう。
      そして、いつかファーストペンギンになる自分を想像し不可能を可能にする一歩を踏み出してください。
      今年はパリオリンピック開催の年2学期終業式に来てくれた鈴木海音選手も、2月のJリーグ開幕に向けて、そしてパリの日本代表に選ばれるために、自分ならできると信じて、行動しているはずです。


      3年生、15歳の志を抱いて中学校を卒業していく日まであと70日です。4月から、自分が決めた道の第一歩を力強く踏み出すために、行動あるのみ。
      天竜中のすべての1・2年生とすべての先生たちが皆さんを応援しています。
    • 防災訓練

      2024年1月10日
        今日の午後に 抜き打ちの防災訓練を行いましたlaugh

        「災害は 忘れたころにやってくる」と言われるものの、今年は年初に能登で大きな地震があったばかり。

        突然、災害や事故が起こったときに、自分で自分の身をどう守るのか…。


        今回は、休み時間に 訓練スタート。教室にいた人、廊下にいた人、トイレにいた人… 

        訓練放送 を聞いて 即座に自分の身を守る行動に移すことができていました。
        2次避難である、運動場への避難の指示が出されると 黙って運動場南側へ。

        クラス → 学年 →  全校生徒  と人数確認、集約をした後、 防災分団(居住地区)ごとに 並び変えました。

        状況によっては、防災分団ごとに集団で下校をしたり、保護者の方に引き渡したりということにもなりかねないため、各防災分団担当の職員が、その地区の生徒の状況を確認することを訓練に入れています。

        ここまで、私語もなく、スムーズに15分ほどで完了  約600人が整然と避難できていて

        本当の災害時には 訓練通りにはいかないもの…。
        今回の能登半島地震で被害にあわれた方を想いつつ… いつでも自分で自分の身を守ることを意識していたいですね。
      • 令和6年がスタートして 9日  いよいよ今日から3学期が始まりました

        今年は、年の初めからつらい出来事がありましたが、
        それでも天中生は久しぶりに会う友達に、昇降口 も 廊下 も 教室 も… いい笑顔sad
        毎日を大切に 過ごしていきたいですねlaugh

        教室の黒板には 担任の先生からのメッセージ 先生たちも みんなが揃う 今日を待ってましたっ


        さて、3学期の始業式は、今朝も冷え込みが厳しかったため、リモートに

        まず、各学年の代表生徒による 3学期の決意。

        どの子も 自分の言葉で 力強く 目標を述べてくれました。
        しっかり前を向いて堂々と伝える様子はとても立派で カッコよかったです

        次に、校長先生のお話。
         こちらの内容は 改めてブログで紹介しますね

        最後に、新しいALTのノヴェン先生 のご挨拶。 これから英語の授業…よろしくお願いしますfrown


        3学期は、今日を入れて49日(48日) 

        今の学年の 総まとめ  良い3学期にしていこう