11月5日(木)2校時、5年1組で社会科の研究授業が行われました。
単元は「自動車をつくる工業」です。子供たちはこれまで、自動車工場の工夫や関連工場との連携、環境への配慮などを学んできました。この日のめあては「これからの自動車づくりについて話し合い、どうしていくべきか考えよう」という、正解が一つではない未来の社会課題に挑む学習でした。
子供たちは、自分が自動車メーカーの資金配分担当者や消費者の立場だったらという設定で、「安全」「環境」「価格」の3つの視点のうち、何を最も優先すべきかを真剣に議論しました。
安全チーム:「事故をゼロにする自動ブレーキや衝突実験などの技術が何より命を守る」
環境チーム:「CO2排出を抑えるEV開発など、未来の地球環境を守ることが最優先」
価格チーム:「誰もが買える価格に安くしないと、多くの人に届かない」
それぞれの立場から、タブレット型端末に集めたデータや資料(武器カード)を根拠として提示しながら論理的に主張を繰り広げました。
討論の中では、「安全を追及して1台1000万〜2000万円になってしまったら買える人が減ってしまうのでは?」「安くしすぎると、安全性能が下がったり工場で働く人の給料が下がったりしないか?」「車だけ環境対策をしても意味があるのか?」といった、大人顔負けの鋭い質問や意見交換が飛び交いました。
お互いの意見を聞き、社会課題の背景にある「トレードオフ構造(何かを立てれば何かが立たない葛藤)」に直面した子供たち。討論の最後には、最初に入力した100億円の配分割合(スプレッドシート)をもう一度見直しました。
単に一つの立場に固執するのではなく、「どれか一つだけを極端に優先するのではなく、技術や工夫でバランスを取り、持続可能な自動車工業を目指すことが大切なのだ」と、自分の考えを多角的に深める姿が見られました。
本校では、「9年間をつなぐ学び舎の創造 ~見方・考え方を働かせて~」を研究主題に掲げ、施設一体型の小中一貫校の強みを生かした授業改善に取り組んでいます。
今回の授業でも、児童一人一人がタブレットで自分の考えを可視化・共有するクラウド活用(スプレッドシートやワークシート)を取り入れ、「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を図りました。子供たちが主体的に問いをもち、仲間と協働して深く納得する学びの姿を、今後も9年間の教育課程の中で積み重ねていきたいと思います。
ご家庭でもぜひ、「今日の社会科でどんな討論をしたの?」と話題にしてみてください。
今後とも、子どもたちの学びを温かく見守っていただけますよう、よろしくお願いいたします。
単元は「自動車をつくる工業」です。子供たちはこれまで、自動車工場の工夫や関連工場との連携、環境への配慮などを学んできました。この日のめあては「これからの自動車づくりについて話し合い、どうしていくべきか考えよう」という、正解が一つではない未来の社会課題に挑む学習でした。
子供たちは、自分が自動車メーカーの資金配分担当者や消費者の立場だったらという設定で、「安全」「環境」「価格」の3つの視点のうち、何を最も優先すべきかを真剣に議論しました。
安全チーム:「事故をゼロにする自動ブレーキや衝突実験などの技術が何より命を守る」
環境チーム:「CO2排出を抑えるEV開発など、未来の地球環境を守ることが最優先」
価格チーム:「誰もが買える価格に安くしないと、多くの人に届かない」
それぞれの立場から、タブレット型端末に集めたデータや資料(武器カード)を根拠として提示しながら論理的に主張を繰り広げました。
討論の中では、「安全を追及して1台1000万〜2000万円になってしまったら買える人が減ってしまうのでは?」「安くしすぎると、安全性能が下がったり工場で働く人の給料が下がったりしないか?」「車だけ環境対策をしても意味があるのか?」といった、大人顔負けの鋭い質問や意見交換が飛び交いました。
お互いの意見を聞き、社会課題の背景にある「トレードオフ構造(何かを立てれば何かが立たない葛藤)」に直面した子供たち。討論の最後には、最初に入力した100億円の配分割合(スプレッドシート)をもう一度見直しました。
単に一つの立場に固執するのではなく、「どれか一つだけを極端に優先するのではなく、技術や工夫でバランスを取り、持続可能な自動車工業を目指すことが大切なのだ」と、自分の考えを多角的に深める姿が見られました。
本校では、「9年間をつなぐ学び舎の創造 ~見方・考え方を働かせて~」を研究主題に掲げ、施設一体型の小中一貫校の強みを生かした授業改善に取り組んでいます。
今回の授業でも、児童一人一人がタブレットで自分の考えを可視化・共有するクラウド活用(スプレッドシートやワークシート)を取り入れ、「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を図りました。子供たちが主体的に問いをもち、仲間と協働して深く納得する学びの姿を、今後も9年間の教育課程の中で積み重ねていきたいと思います。
ご家庭でもぜひ、「今日の社会科でどんな討論をしたの?」と話題にしてみてください。
今後とも、子どもたちの学びを温かく見守っていただけますよう、よろしくお願いいたします。





