2026年5月

  •  5月11日(月)、今年度第1回目となる「庄内学園 学校運営協議会」を開催しました 。この協議会は、学校と地域が一つになって子供たちの成長を支える「コミュニティ・スクール」の要となる会議です 。
     通算第24回目を迎えた今回の協議会では、新たな委員の方々への任命書の交付や、会長・副会長の選出が行われました 。委員には、地域住民や保護者の代表、学校運営に資する活動を行う方々など、多角的な視点をもつ皆様に就任いただいています 。
     会議の大きな柱は、校長から提示された「令和8年度 学校運営の基本方針(グランドデザイン)」の審議と承認です 。
    今年度の庄内学園は、以下の理念を掲げ、9年間の学びと育ちの連続性を大切にしていきます 。
    〇学園教育目標: 「夢を持ち、希望を語り、未来に向かう」
    〇経営の基本方針: 「すべては、みんなの幸せのために」「子供に愛情をもって関わる」
    〇目指す学校像: 「元気で活気のある学校」「心温まる学校」「みんなで幸せになる学校」
     特に今年度は、昨年度の課題を踏まえ、「困難に打ち克ち、たくましく生き抜く力(粘り強さ)」の育成を最重点課題として取り組むことが承認されました 。異学年交流や初等部、中等部の「はまなこ学習」、高等部の「庄内未来研究所」といった本校独自の活動を通じ、失敗を恐れず挑戦し続ける子供たちを、地域と共に見守り、育てていきたいと思います 。
     「教職員は未来への活力を運ぶ『風』、地域住民は子供の育ちを支える『土』である」という考え方をもとに、学校と地域双方が一体となって、持続可能な教育風土を築いていくことを再確認することができました 。
     次回の協議会は7月13日(月)を予定しており、「特色ある学校づくり」についてさらに深掘りしていく予定です 。
     学校運営協議会は原則として「公開」されており、地域の皆様に開かれた場となっています 。 「地域とともにある学校」として、今後も協議会の内容を積極的に発信していきたいと思います。
  •  5月12日(火)~14日(木)9年生は修学旅行です。スローガンは「楽しんで スキルアップの 春の旅」。本日、すがすがしい晴天の朝、新しい発見と出会いにワクワクしている9年生を乗せて、バスが京都・奈良方面へ出発しました。学校を離れての学びを実りあるものにするよう、そして健康と安全にしっかり気を付けて、2泊3日の旅程を楽しんできてください。スキルアップして帰ってくるのを楽しみにしています。いってらっしゃい!
     なお、修学旅行中の活動の様子は、帰着後15日(金)からブログで紹介します。
  •  5月9日(土)15:00より浜松駅北口広場キタラにて、吹奏楽部がプロムナードコンサートに出演しました。今回は舞阪中学校と合同で演奏しました。清々しい晴天の下、強い風が吹いていましたが、保護者や卒業生だけでなく多くの市民の方が足を止め演奏に聞き入っていました。
     こんなに大勢の観客に囲まれながらも、吹奏楽部の皆さんは集中して素晴らしい音楽を演奏してくれました。特に、聞きなじみのある「愛をこめて花束を」や「川の流れのように」には、ひときわ大きな拍手が送られていたように感じました。
     コンクールとはまた雰囲気が違い、聴く人たちに楽しんでもらいたいという温かい思いが伝わってくるステージでした。素敵な時間をありがとう。舞阪中吹奏楽部の皆さんも、共演ありがとうございました。
  •  本校では、育てたい子供像として「主体的に学び自分の考えをもって表現できる子供」「困難に打ち克ち、たくましく生き抜く子供」を掲げています 。この目標を「言葉」だけで終わらせず、子供たちが実際に試行錯誤しながら具現化する場として設定しているのが、「アクティブマンデー」という取組です 。5月7日(木)の昼休み、今後の活動を進めていくために「アクティブタイムミーティング」が行われました 。
     このミーティングには、学校のリーダーである生徒会役員や各委員会委員長、学級委員のほか、1、2年生の代表も参加しました 。自分たちの学校をよりよくするために、真剣に担当の先生の話を聞いていました。今回の主な内容は以下の通りです。
    〇趣旨の確認:自分たちで考え、よりよい学校・学年・学級をつくるためにチャレンジする曜日であることの共有 。
    〇プロジェクトの募集:各委員会や学年で実施したいプロジェクトを決定するための案内 。

     アクティブマンデーでは、朝の活動や長い昼休みを利用して、以下のような多種多様な活動が展開される予定です。
    〇朝活動:学級会や学年集会、人間関係作りのエクササイズなど 。
    〇昼休みイベント:委員会主催のドッジボール大会やボール送り競争、有志による特技披露、ボランティア活動など 。
     これらのイベントは、単に「楽しむ」だけではありません。子供たちは以下のステップを自分たちで踏んで運営します。
    〇企画:イベント開催の決定 。
    〇相談・確認:担任や委員会担当の先生へ、内容や対象を確認し了承を得る 。
    〇ICTの活用:専用の共有スプレッドシートに詳細を記入し、全校へ周知する 。
    〇準備・運営:当日に向けて準備し、自分たちの手で実行する 。
    〇振り返り:活動後に反省を行い、次につなげる 。

     大人が決めた枠組みの中だけで動くのではなく、「自分たちで決めて、準備し、やり抜く」。その過程でぶつかる壁や試行錯誤こそが、子供たちをたくましく成長させてくれると信じています。
     これからも、子供たちの「やってみたい」が溢れる学校づくりを進めてまいります。

     
  •  ゴールデンウィークが明け、学校に子供たちの元気な声が戻ってきました。
     5月7日(木)の朝活動の時間、5年生から9年生(中等部・高等部)を対象に、「人間関係づくりプログラム調査」を実施しました 。

    【「人間関係づくりプログラム」とは?】
     この調査は、静岡県が作成したプログラムを活用しているもので、児童生徒が自分自身の「心のスキル」を客観的に見つめる貴重な機会です 。調査項目は、以下の6つのスキルで構成されています 。
    ・解決スキル(トラブルを乗り越える力)
    ・言語的スキル(自分の気持ちを伝える力)
    ・信頼他者(周りの人を信じる心)
    ・信頼自己(自分を大切に思う心)
    ・感情統制(気持ちを上手にコントロールする力)
    ・気遣い(相手を思いやる心)

     5月7日、それぞれの教室では、一人一人が自分のタブレット型端末から「Google フォーム」にアクセスし、真剣な表情で質問に回答していました 。

    【これからの活動につなげるために】
     この調査は、単に「結果を出して終わり」ではありません 。 得られたデータは、養護教諭を中心に分析し、学校全体の教職員に共有する予定です。子供たちがどのようなスキルに自信をもち、逆にどのような場面で不安を感じているのかという「実態」を把握することで、よりよい学級経営や、一人一人に寄り添った手立てに生かしていきます 。
     今後、この結果をもとに「人間関係づくりエクササイズ」や「仲間づくりの日」の活動などを提案し、子供たちが「このクラスでよかった、この仲間がいてよかった」と心から思える学校づくりを進めていきたいと思います 。

     
  •  5月1日(金)に行われた本校ならではの特色ある授業風景として、5年1組の理科の様子を紹介します。今日の授業のテーマは「天気の変化」。子供たちはタブレット型端末を使い、日本全国各地のリアルタイムの天気予報を確認しました。
    「静岡は雨だけど、九州の方はもう晴れてるよ!」
    「雲の動きをよく見てみよう」
    中学校の理科の先生のアドバイスを受けながらデータを比較していくと、ある決まりに気づきました。「雲は西から東へと流れ、それに合わせて天気も変わっていく」ということ。
     本校は「施設一体型」の小中一貫校です。そのメリットを最大限に活かし、小学校の授業に中学校の教員が入る「教科担任制」を積極的に取り入れています。
     この授業後、5年生の児童に感想を聞いてみると、
    「中学校の先生は、専門的なことも分かりやすく教えてくれるからおもしろい!」
    「説明がとても分かりやすくて、理科がもっと好きになった」
    と、非常に前向きな感想を言っていました。
     中学校への進学を見据え、より深く専門的な指導を受けられるのは、一貫校ならではの大きな利点です。理科だけでなく、本校では以下のような相互の乗り入れ授業も実施しています。
    〇算数科(小学校): 中学校の数学科担当が入り、論理的な思考力を強化。
    〇社会科(中学校): 小学校の先生が中学校の授業を持ち、きめ細やかなサポートを。
    「小学校の先生」のきめ細やかな指導と、「中学校の先生」の高度な専門性。この両方の強みを融合できるのが、本校の自慢です。
     こうした環境が、子供たちの「もっと知りたい!」という気持ちを育て、中1ギャップの解消にもつながっています。これからも、施設一体型小中一貫校としての強みを活かした授業をお伝えできればと思っています!