2025年

  •  12月14日(日)、本校の卓球部が静岡県大会に出場しました。
    本校卓球部は、10月5日の浜松地区大会(ベスト16)、そして11月24日の西部地区大会(11位)という厳しい予選を粘り強く勝ち上がり、この県大会への切符を手にしました。その県大会での生徒たちの戦いぶりを報告いたします。

    【県大会 結果報告】
    予選リーグにて、中部地区・東部地区の強豪校と対戦しました。

    予選リーグ 第1試合
    対 静岡市立中島中学校
    スコア:2 - 3 (惜敗)

    予選リーグ 第2試合
    対 富士市立富士南中学校
    スコア:2 - 3 (惜敗)

     結果としては、目標としていた東海大会出場にはあと一歩届きませんでした。しかし、スコアが示す通り、中部・東部の上位校を相手にどちらも「2-3」という大接戦を繰り広げました。県内の強豪校を相手に一歩も引かず、最後まで白熱した試合を展開した生徒たちの姿からは、秋からの確かな成長を感じることができました。この大舞台での経験は、生徒たちにとって大きな自信となったはずです。

     今後は、この悔しさと手応えを糧に、チーム一丸となって練習に励みます。目指すは、来年の中体連夏季大会での飛躍です。
     保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、朝早くからの送迎や温かいご声援、誠にありがとうございました。これからも、ひたむきに頑張る卓球部への応援をよろしくお願いします。

     
  •  12月12日(金)2校時に9年2組で理科の研究授業が行われました。本校では、「9年間をつなぐ学び舎の創造~見方・考え方を働かせて~」を研究主題に掲げ、教職員が互いに授業を見せ合い、指導力を高める研修を行っています。
     今回の単元は「仕事とエネルギー」です。子供たちはこれまでの学習で、振り子や台車の運動について学んできましたが、今回はさらに踏み込み、「エネルギーの移り変わり」と「保存」について探究しました。
     授業では、グループごとに分かれて次の4つの実験を行いました。
    ①位置エネルギー: 高さを変えて球を落とし、粘土のへこみを調べる。
    ②運動エネルギー: 衝突の速さを変えて、おもりの移動距離を測る。
    ③力学的エネルギー: ジェットコースターのようなループコースで鉄球を転がす。
    ④電気エネルギー: 手回し発電機をつないで回し、エネルギーのロスについて考える。
     ③の力学的エネルギーにおける「ジェットコースターのようなコースを使った実験」では、「なぜ元の高さまで上がらないのか?」という疑問に対し、音、熱など「逃げてしまうエネルギー」の存在に気付いて、考察を深める姿が見られました。
     今年度、本校の研究重点の一つに「クラウドの活用」があります。今回の授業でも、子供たちはタブレット型端末を片手に実験に臨んでいました。肉眼では捉えにくい実験の結果も、タブレット型端末で動画や写真を撮影することで、再生して確認したり、数値を正確に読み取ったりしていました。言葉で説明するのが苦手な子供も、撮影した動画や写真をワークシートに貼り付けることで、事実に基づいた説得力のある考察を書くことができていました。
     これは、一人一人の学習スタイルに合わせた「個別最適な学び」と、グループで意見を交換する「協働的な学び」を一体化させるための工夫となっていました。
     本校は施設一体型の小中一貫校として、1年生から9年生までの学びの連続性を大切にしています。今回の授業でも、子供たちは「比較する」「関連付ける」といった「考えるための技法」を使いながら、結果を分析していました。9年生の子供たちが、タブレット型端末を使いこなし、仲間と議論しながら「科学的な見方・考え方」を働かせている姿は、まさに本校が目指す「学園リーダー」としての頼もしさを感じさせるものでした。
     今後も、庄内ならではの「ひと・もの・こと」との関わりを大切にしながら、子供たちが「分かった!」「もっと知りたい!」と実感できる授業づくりに、教職員一同取り組んでいきたいと思います。
  •  12月9日(火)に、小学校4組で国語科の研究授業が行われました。
     今回の授業は、本校が掲げる研修の研究主題「9年間をつなぐ学び舎の創造 〜見方・考え方を働かせて〜」に基づき、子供たちが主体的に学びを深め、確かな自信を育むための具体的な手立てを工夫したものです。
     本単元「ものの名まえ」では、言葉に上位語(お店の名前)と下位語(商品の名前)の関係があることを学び、語彙を豊かにするとともに、店員と客の立場になって対話を通じた適切な「話すこと・聞くこと」の力を養うことを目標としました。
     授業は単元の最終段階である「お店屋さんごっこをする」活動でした。
     子供たちは事前に、なりたいお店屋さん(上位語)を選び、品物(下位語)の名前を調べました 。この学習活動にはクラウド(オクリンクプラス)が活用され、集めた品物のカードを作成しました。調べるものや数は子供一人一人が選び、個別の学習を進めることができ、「個別最適な学び」となりました。お店の品物を集める活動は、「分類する」「具体化する」といった「考えるための技法」を働かせる機会となりました。
     当日の授業では、店員とお客さんの立場に分かれて、作成したカードを商品として使用し、売買のやり取りをしました。
     子供たちは、前時に考えた「いらっしゃいませ」「〇〇を2個ください」といった話型の練習をした上で、本番に臨みました。単に品物の売買を早く終わらせるのではなく、言葉のやり取りを大切にすることが重視されていました。子供たち同士で対話の中でのやり取りを確認し合うことで主体的に学ぶことを実感することができました。
     活動後には、買った品物をお店屋さんごとに分けてワークシートに貼る活動を通して、「ひとつひとつのなまえ」と「まとめてつけたなまえ」の違いを意識させましていました。また、授業の様子を撮影した映像を視聴し、自分たちのやり取りを客観的に振り返ることで、学びを深めることができました。
     今回の研究授業は、子供たちが見方・考え方を働かせることで、言葉のもつおもしろさや、話が通じる楽しさを実感し、学びへの確かな自信を育む素晴らしい機会になったことと思います。
  •  本校では12月1日(月)から8日(月)までの期間を「学校保健週間」とし、子供たちの心身の健康について考える様々な取り組みを行いました。
     その締めくくりとして12月8日(月)の5校時に「保健集会」および「仲間づくり」の活動を実施しました。今年度のテーマは「心のスキルアップ 〜レジリエンス パートVI〜」です。本校では6年前から、困難や逆境に直面しても落ち込みから回復する力、いわゆる「レジリエンス(精神的回復力)」をテーマに保健活動を行っています。自分自身を知り、自己肯定感を高めることで心を元気にし、レジリエンスを高めていくことをねらいとしました。
     12月8日(月)は、Google Meetを活用したリモート形式での保健集会と、各教室での活動を組み合わせて行いました。まず、各教室で保健委員会が作成した動画を視聴しました。マスコットキャラクターの「レジりん」が登場する物語を通し、物事を多角的に捉えることや、人とのつながりを大切にして助け合うことが「しなやかな心」を育てることにつながると、全校児童にメッセージを伝えました。
     集会の後は、各学級でワークショップを行いました。「自分を見つめる」活動として、ワークシートに自分の似顔絵や特徴、自分の「よいところ」を記入し、自分自身への理解を深めました。次に、グループの仲間一人一人に向けて、メッセージカードに「いいところ」や「ありがとう」の気持ちを書いて渡しました。教室では、友達から贈られた温かいメッセージを読み、「自分にはこんな良いところがあったんだ」とうれしそうにする子供たちの笑顔が多く見られました。お互いの良さを認め合うことで、自尊感情が高まり、クラスの絆もより一層深まったと感じています。
     保健週間中は、この集会以外にも小学校保健委員が作成したレジリエンスに関するクイズに、多くの児童が楽しみながら参加できる「クイズラリー」や生活習慣の振り返りや、メディア使用時間の見直しを行う「ハッピーカード」の活動を行いました。

     
  •  12月5日(金)に8年2組で数学科の研究授業を行いました。
     本校では「9年間をつなぐ学び舎の創造 ~見方・考え方を働かせて~」を研究主題に掲げ、小中一貫校としての強みを生かした教育活動の充実に日々取り組んでいます。今回の授業も、そうした本校の教育目標を具現化するための大切な実践の場となりました。
     今回の単元は「平行と合同」です。授業のテーマは、「星形五角形の先端にある5つの角の和が、なぜ180°になるのか」を説明することでした。ただ答えを出すのではなく、「なぜそうなるのか?」を、これまでに習った「三角形の内角の和」や「平行線の性質」などを使いながら、論理的に説明(証明)することが求められます。
     8年2組の子供たちは、数学への関心が高く、分からないときは素直に共有できる温かい雰囲気をもっています。今回も子供たちは、補助線を引いたり、既習事項を確認したりしながら、粘り強く課題に取り組み、証明できた方法をタブレット型端末を使用して共有していました。
     今年度の研修の重点の一つに、「クラウドを活用した授業改善」があります。今回の授業でも、学習支援ソフト「オクリンクプラス」が効果的に活用されていました。自分の考えがまとまると、子供たちはそれをクラウド上に提出し、クラス全体で共有します。「あ!こんな補助線の引き方があったんだ!」「この説明、すごく分かりやすいね」といった声が上がり、友達の考えに対してタブレット型端末上で「いいね」などのリアクションを送る姿も見られました。多様な考え方に触れることで、一人では気付けなかった数学の面白さを実感しているようでした。
     本校では、子供たちが「分かった」「できた」という実感と自信をもち、仲間と共に学び合う姿を目指しています。今回の授業でも、子供たちが既習の知識(見方・考え方)を総動員して課題に挑み、仲間と協力して解決しようとする頼もしい姿が見られました。
     今後も、子供たちが「考える楽しさ」を感じられるような授業づくりを目指していきたいと思います。

     
  • 4日(木)に、舘山寺こども園・北庄内幼稚園の年長さんと本校の1年生が交流をしました。
    園児の皆さんに喜んでもらおうと、1年生はこの日のために長い間、準備を頑張ってきました。

    まず初めに、なかよしの会を行いました。
    庄内学園や1年生のことを知ってもらおうと、1年生が考えたクイズを10問出して、園児の皆さんに答えてもらいました。
    園児の皆さんが一生懸命考えて答えてくれたり、うれしそうに答えてくれたりする姿を見て、1年生はとても喜んでいました
    園児の皆さんからも、素敵な歌やダンスの発表がありましたcheeky
    続いて、それぞれの教室で「あきのおもちゃまつり」を行いました。
    1年生が今まで生活科の時間に集めたどんぐりやまつぼっくり、落ち葉などを使って作ったおもちゃを、園児の皆さんに遊んでもらいました。
    一人ひとりがお店屋さんになって、自分の作ったおもちゃを楽しく遊んでもらえるように説明をしたり、一緒に遊んだりしました。
    園児の皆さんが楽しそうに遊んでくれて、1年生のみんなもとてもうれしかったようです。
    普段は庄内学園の最年少でかわいい1年生ですが、今日は一変、お兄さん・お姉さんらしい顔つきになっていましたlaugh

     
    あっという間でしたが、なかよしの会やおもちゃまつりを通して、1年生と園児の皆さんの仲が深まりました。
    園児の皆さんに喜んでもらいたいという思いを大切にしておもちゃを作ったり、接したりすることで、1年生はお兄さん、お姉さんとしての第一歩を踏み出し、大きく成長することができました。
    園児の皆さんが来年度、庄内学園に入学するのが楽しみになっていてくれたらうれしいです

     
  •  12月4日(木)、本校の9年1組にて、数学科の研究授業が行われました。
     本校は「9年間をつなぐ学び舎の創造~見方・考え方を働かせて~」を研究主題に掲げ、小中一貫校の強みを生かした教育活動を推進しています。4‐2-3制(初等部・中等部・高等部)をとる本校において、9年生はまさに「高等部」の最上級生であり、庄内学園全体を引っ張る「学園リーダー」です。今回の授業でも、さすが9年生といえる、落ち着いた集中力と仲間と協働する姿を見せてくれました。
     今回の単元は「円」。小学校から学んできた「円」の性質をさらに深め、中学校数学の図形分野のまとめとも言える内容です。本時の授業の目標は、「円周角の定理」を使って、複雑な図形の角の大きさを求めることでした。単に公式に当てはめて答えを出すのではなく、「どこに補助線を引けば定理が使えるか?」「既習の知識とどう関連するか?」といった数学的な見方・考え方を働かせることが求められます。
     本校の研究の重点の一つに、クラウドを活用した「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的充実があります。授業では、「オクリンク」というアプリを活用しました。子供たちは、自分の解き方や考え方をタブレット型端末上で共有します。「答え」ではなく、「どう考えたか(思考のプロセス)」を共有することで、「なるほど、そういう考え方があったか!」といった対話が自然と生まれていました。
     このように、子供たち一人一人が自分のペースで、しかし決して孤立することなく学び合う姿は、本校が目指す「自信をもって表現し、深く学ぶ生徒」の姿そのものでした。

     
  •  12月3日(水)、静岡銀行の方を講師にお招きし、6年生を対象とした「金融教育」を実施いたしました。
     今回の授業ではまず、普段、私たちが利用している銀行には、主に3つの業務があることを教えていただきました。
     〇大切なお金を預かる「預金」
     〇必要としている人にお金を貸す「融資」
     〇お金のやり取りを仲介する「為替(かわせ)」
     特に「為替」や「融資」という言葉は、子供たちにとって少し難しかったようですが、私たちの生活や経済活動がこれらの仕組みによって支えられていることを、分かりやすく解説していただきました。

     次に、 将来に向けた貯蓄シミュレーションを行いました。タブレット型端末とシミュレーションソフトを使った実践的な学習でした。「夢や目標のためにお金をどう貯めるか?」をテーマに、貯蓄方法の種類や金利の影響について考えました。「金利が変わると、将来受け取れる金額がこれほど変わるのか」と、画面上の数字を見て驚く子供も多く、計画的にお金と付き合うことの大切さを実感できたようです。
     大人に近づいている6年生にとって、未来を見据える貴重な時間となりました。
     御協力いただきました静岡銀行の皆様、お忙しい中、熱心に御指導いただき誠にありがとうございました。

     
  •  本校の学区である庄内地区と、長野県箕輪町との30年以上続く交流活動の一環として、今年も箕輪町からたくさんのりんごをいただきました!

     本校と箕輪町の交流は一方通行ではありません。9月には、本校の中学生が大切に育てた「ポットマム」を箕輪町の施設へ送り、飾っていただきました。また、9月の駅伝大会への参加を通じて、スポーツを通じた交流も深めています。
     そんな交流のお礼として、11月29日の「庄内協働センターまつり」にてりんごの贈呈式が行われ、12月3日(水)、子供たちの手元に届けられました。

    「わあ、大きい!」「いい匂いがする!」
    一人2個ずつ配られたみずみずしいりんごを大事そうに持ち帰る姿が、校内のあちこちで見られました。
    30年という長い年月、地域の方々が大切に育んでこられたこの絆を、庄内地区に住む子供たちにもしっかりと受け継いでいってほしいと願っています。

     
  •  12月2日(火)に、3年生が校外学習へ行ってまいりました。師走に入り寒さが本格化するかと思われましたが、当日は12月とは思えないほどのポカポカとした暖かな陽気に恵まれました。絶好の校外学習日和の中、子供たちは元気いっぱいに活動することができました。
     社会科「工場の仕事」の学びとして 地域の産業である楽器づくり(ピアノ)の工程を見学し、働く人々の工夫や努力、流れ作業の仕組みを知ることを大きな目的の一つとしていました。また、公共施設の正しい使い方を実践し、友達と協力して活動できるようにと子供たちには声を掛けていました。
     午前中は、私たちの地元が世界に誇る「河合楽器製作所」の工場見学を行いました。学校の授業で学んだ「工場の仕事」を、実際の現場で目の当たりにする貴重な機会です。子供たちは、ピアノが一つひとつ丁寧に組み立てられていく「流れ作業」の様子に興味津々でした。
     職人さんの技術や、安全・正確に作るための工場の工夫に、目を輝かせて見入っていました。自分たちの住む地域で、このようなすばらしい製品が作られていることを知り、誇らしい気持ちをもった子も多かったようです。
     工場見学の後は、遠州灘海浜公園へ移動しました。ここでは、「公共施設の使い方」を学ぶことも大切なミッションです。他の利用者の方々の迷惑にならないよう、マナーを守って利用することができていました。暖かな日差しの中、友達とお弁当を囲んだり、広場で体を動かしたりと、笑顔あふれる時間を過ごしました。教室の中だけでは見られない、子供たちの生き生きとした表情がたくさん見られました。